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シャーブルックの花嫁



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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)

シャーブルックの花嫁の評価: 4.00/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

とても面白い小説です!

とにかく面白い!一気に読みました。翻訳を忠実にしているのでしょうが、描写がリアルで、度肝抜かれた!です。その中での、心の変化していく様は、とても繊細に書かれていて、この絶妙なバランスにハマりました。何回読んでも面白いです。
シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)より
4596912467
No.6:
(5pt)

第1級のエンターテイメントコメディロマンス

めちゃくちゃ面白かった。
ほんとうに久しぶりに、ページをめくる手を緩めることの出来ない、夜眠るのを惜しんで本を読むという経験をしました。
まさか、翻訳もので、ここまで笑わせられつつ、楽しませてもらえるとは!(なんとなく、翻訳ものって、笑いの感覚が違うから……)

あらすじにあるように、ヒーローがもらうはずだった美人の姉は別の男にさらわれて、かわりに妹が結婚することになって……、というもの。
この物語ヒーローのダグラスは、ロマンス小説のヒーローにあるまじき傲慢さと口の悪さを披露してくれます。おかげでヒロインのアレクサンドラは、かなり辛い目にあってしまいます。が、途中からばんばん反撃に出ます。出てくる脇役も個性が際立っていてすごく魅力的。みんなしゃべるしゃべる、いろんなシーンの描写も丁寧で、でも読みやすくて。最初の方のダグラスがトニーにつかみかかるシーンなんか、笑いをこらえるのに必死でした。

あまりに面白くて、3回ぐらい読み返した結果、ロマンス小説ではありますが、この物語の主人公は、ヒロインのアレクサンドラよりも、ダグラスの方がふさわしいなぁと思いました。
この物語は、ダグラスの成長物語ともとらえることが出来ます。
若き伯爵で、シャーブルック一族郎党の当主でもあるダグラスは、責任感もあるし、たぶん仕事も出来るんだろうけど、頑固で、融通は利かなくて、強権的な人物でもあります。自分の中にしっかりとした世界があって、その中で正しく生きています。そんな中、アレクサンドラと出会うことによって、彼の中の価値観が揺さぶられていきます。(ダグラスがアレクサンドラに惹かれるきっかけが胸というのが……笑)
アレクサンドラを妻と受け止めても、愛という概念の真の意味を理解できず、でも彼女を求める本能的な衝動をしっちゃかめっちゃかな理屈で独白しまくるダグラス。
そうして後半、自分の世界の外にある彼女への思いを自覚するあたりは、ほのぼのと感動的です。

あー、読書っていいですね。
ほんとうに楽しい、夢のような時間に浸ることができて幸せです。
シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)より
4596912467
No.5:
(5pt)

見た目と賢いのとどちらが良いでしょう

ハーレクイン小説は一般にお金があって美しい女性と、爵位を持っている男性が好まれる。でも賢い方が飽きなくて良いでしょう。(一般人としてはそう思うけど、それではハーレクインではないですね。)
ヒーローの友人の子爵がすごいと思います。わがままにも対応できるスキルを持っています。
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4596912467
No.4:
(3pt)

シャーブルックの花嫁

国いちばんの美女メリサンドと結婚するはずが、実は花嫁になったのはその妹のアレクサンドラ。
思いもよらぬ結果にヒーローはヒロインに怒りをぶつけまくります。このヒーロー、今までに見たことがないぐらい傲慢でわがまま。そしてヒロインを貶めるようなヒーローの口の悪さがとにかく目立ちます。忍耐強く謙虚なヒロインは何とか妻として認めてもらおうと努力を重ねますが、態度を崩さないヒーローに途中で我慢ならず猛反発。
個性的なシャーブルック一族と、ヒロインの姉であるメリサンドの”頭からっぽ”っぷりも加わりコメディタッチな仕上がり。本来ならロマンスとしてはマイナス要素になりそうな部分も割り切っちゃえば逆におもしろくなって新鮮味があります。典型的なロマンスものからは外れるので、一味違った作品を読みたい方におすすめかも。
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4596912467
No.3:
(1pt)

途中放棄

う〜ん、なんというか。
ヒロイン、ヒーローとも魅力を感じることができなかった。
ヒーローはまだいいとしても、ヒロインには特に。
考え方や行動に納得できなかったからかも。
切なさもあまり感じないし、笑いも中途半端。
読んでてだんだん苦痛になってきて・・・。
この手の本(ロマンス本)では珍しいことに、途中放棄してしまった。
シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)より
4596912467
No.2:
(4pt)

頑固なのもいいかげんにね

絶世の美女の身代わりとして結婚してしまった妹。それに納得のいかないヒーローは
ことごとくヒロインに辛くあたります。そこまで頑固にヒロインを拒否しなくても、と
思うのですが。ヒロインは、もともとヒーローに惹かれていたので、何とか妻になろう
と努力するヒロインの姿は痛々しいほどだったのですが、ヒロインも負けていません。
途中からどんどん強かな面を表していきます。
それにしても、国一番の美女であるヒロインの姉も、それに次ぐ美女といわれる人も、
虚栄心ばかり強くて頭が悪そうに描かれているのが、はっきりしすぎていて笑えました。
脇役として出てくる人たちも魅力的で(特にヒーローの弟と妹!)、スピンオフ作品
があるようなので、それらも翻訳されるでしょうか。
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No.1:
(5pt)

傲慢ヒーロー、花嫁の巨乳に陥落する

軍を対役し、伯爵家を継いだヒーローを待っていたのは、親戚からの縁談話。
うるさい親戚から逃れるため、どうせ結婚するならと選んだ花嫁は、国一番の美女。結婚式を間近にひかえ、愛してはいないが美しい花嫁との初夜をそれなりに楽しみにしていました。
しかし、軍にいた頃の上司からの命令で任務におもむかなければならない羽目に。国の命運がかかっているとなれば断ることも出来ず、悩んだすえに、又従兄弟に花婿代理を頼みました。
そして無事任務を終え、美しい花嫁が待っているとウキウキしながら帰ってきたヒーローを待っていたニュースは、花嫁を又従兄弟に取られ、変わりに自分と結婚したことになっていたのは花嫁の妹という事実!
当然ヒーローは怒り心頭!花嫁になってしまった女性はそれなりに美しいが国一番の美女といわれる彼女の姉にはかなわず・・・ヒーローは彼女に怒りをぶつけます。
ヒーローの鬼畜な態度でかなり痛くて切ない雰囲気になっているなか、突然物語は状況が一変します。
それは、布で押し付けていたヒロインの胸が超巨乳だったこと!
ヒーローは巨乳好きだったのでしょうか?(笑)一気にヒロインに欲望を感じるように。
でも欲望を感じている自分に納得できず、冷たい態度は相変わらず。
しかし、他の男にヒロインの胸を見られてたまるかという独占欲まるだしの傲慢ヒーローが胸に執着するおかげで、切ないというより、かなりコメディな作品でした。個性的な脇役達も笑いに華を添えています。
最後にちょっとサスペンスがありますが、やっぱり全体的にはロマンス中心。
切なさも笑いもあるので、ジャンルの垣根なく色々な人が楽しめる作品だと思います。
シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:シャーブルックの花嫁 (MIRA文庫)より
4596912467

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