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私が彼を殺した
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私が彼を殺したの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 41~60 3/6ページ
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犯人を教えてくれないとは何という試練の書であることか・・・・鈍い私にはきちんと教えてほしかったと思います。 | ||||
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このトリックは簡単に思いついた。しかし、これが行われた場合、ついていなければいけない いくつもの指紋が付いていないことになる。鑑識で調べた瞬間に犯行トリックがわかるはずだ。だから、このトリックは消去した。それなのに、それが正解とは!呆れた。 そもそも、「それ」に「ある人物」の指紋があることは、素人考えでは、不思議なことではない。専門家の知識をもってすれば、ありえないと断言できるのかもしれないが、もしそうなら、本文で説明していただかないと、犯罪捜査の素人の我々にはわからない。 これは駄作である。東野圭吾の汚点だ。あの偉大な東野圭吾がこんな駄作を書くなんて、怒りで手が震える。名探偵コナンでもこんな酷い作品はない。 | ||||
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評判どおりの面白さ! じっくり読めない私には、最後の解説を読んでも誰が犯人かわかりませんでした。でも、じっくり、丁寧い読めば、確かに犯人は特定されます。まさしく作者から読者への挑戦状ですね。 東野圭吾は、ホントの天才です! | ||||
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この頃の著者の作品は面白くて、流星の絆ぐらいまでは、グイグイ読ます。この作品は、その頃の作品の中でも、軽くサラっと読めすぎ。だが。 | ||||
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疑わしい人たちのそれぞれの立場で話が進められているので、とても興味深く読み進むことができました。 | ||||
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むあーモヤモヤするー!!! 前作「どちらかが彼女を殺した」に次ぐ、 読者に犯人を推理させる挑戦的な一冊。 しかも今回は容疑者が3人も… じぇんじぇん分からん… ところどころに散りばめられたパズルのピースを 丁寧に丁寧に読んでも分からんかった。 慎重になり過ぎて読書としてあんまり楽しめんかった。 しかも犯人ワカランチン。 東野圭吾さんは本当にいろんな角度からミステリーを描いていてすばらしいと思う。 すっごく楽しませてくれます。 外せない作家さんですね。 | ||||
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本格推理小説として、あえて”読者への挑戦”までで上梓した、意欲作。 このような趣旨とした場合、問題点として、真相が見抜けなかった場合、購読者はまるきり損をしてしまう、ということだと思います。 普通の推理小説なら、”読者への挑戦”の段階で真相が見抜けなくても、ページをめくれば探偵役が正解を教えてくれます。ですが本書では、だれも正解を教えてくれないまま物語が終わってしまいます。もちろん、ネットで検索してみれば、すぐに「真相」は検索できるでしょう。でもそれは作者が提示してない以上、真相として保障されたものにはなりえないわけです。 普通の推理小説なら、探偵役が提示した真相は、推理に矛盾があっても、物語を作成した作者が提示している以上唯一の解として認めなければなりません。ですがこの作品にはその保証がないのです。 にもかかわらず、真相を保証するためには、作中で提示した証拠で唯一無二の真相を導き出せるような構造を持ってなければなりません。それは、回答を提示できるミステリを書くよりも、何倍も難しい行為であると言えるでしょう。それにチャレンジした作者のチャレンジ精神にまず、☆5個をつけてみます。 もちろん、ほかのレビュアーの方も指摘している通り、本書のロジックが完全に唯一無二の真相を何の破綻も矛盾もなく自然な形で提示できているかといえば疑問はありますが、とりあえず一般的な考え方では唯一無二の真相を推理できる構成になっていることは素直にお見事であると言えるでしょう。またその真相が、決して論理のアクロバットをすることなく、普通の知性の人でも気づけさえすればあっさりと理解できる、というレベルに設定してあることにも感服します。 今では一転して大人気作家になってしまった作者がこのシリーズの続編を出すとは考えにくいですが、誰でもいいからこの路線で引き継いでくれる人が出てくれることを期待してます。 | ||||
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やはり皆さんのレビュー見てみると同じ事を考えているんだなと思いました。真犯人を決定する謎の指紋について無理があるんですよね。あれほど慎重なはずの犯人が謎の指紋を拭き残し自身の指紋を残すなんて事考えられないのだが。素手であっても指紋を付けない方法があると思います。さらにそんな長期間謎の指紋が掠りも劣化もせず残るものなのか。これは連載時と小説化の際に犯人を変更した事による齟齬なのかもしれません。むしろ意外な犯人として語りに登場しない人物が犯人というオチ、語りの3人が自分の事を犯人だと思っていたのだが、実はという方が意外性があったような気がする。実際その人物であれば証拠物をすり替える事が何時でも可能だったように思います | ||||
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東野圭吾さんの作品はハズレがないのでグイグイと引き込まれて読んでしまいます。この作品も面白かったですが他の作品に比べると少し物足りなさを覚えました。 | ||||
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んで、ネタバレを見たのですが、なるほど、気づけなかった。 でも今回は気づけなかったという程度で「どちらかが彼女を殺した」よりも納得の行くオチでした。 なるほどねー、という感じ。 すげー、爽快だ!とまではいかないですが 一度読み終え、答えを探してる時は十分楽しめました。 作品全体としてもおもしろいです。 どちらかが彼女を殺したと同じような話かとおもいきや 犯人も含む一人称視点で繰り返される物語の進め方は斬新でした。 おかげで全然違うノリが楽しめました。 トリックとか事件の展開みたいなのはほとんどないので、ハラハラはしないのですが 人間の感情の動き、人間性の描写、こういうのがうまくて読まされてしまったという感想です。 東野圭吾はベタがうまい。 あと、よく言われることですが、加賀は空気でしたね。 別の加賀のシリーズじゃなくても良かったんじゃ…。 ちょっと、黒幕みたいなノリで来る時はおおっと思いましたが、真実を知らなすぎるので空気だったというか…。 加賀のファンというか、東野圭吾のファンならOKって感じですけどね。 普通に良作です。 | ||||
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程度の良い本です。これで加賀恭一郎シリーズが揃いました。これからじっくりと読み出します。 | ||||
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コメントを入れないと評価できないのは、とても残念です。 特にコメントは無くても、とても満足していても、コメントが面倒で、 評価できないことがよくあります。 とても気に入っているから高く評価したいのに購入者に 無理やりコメントを求めるのは如何なものか。 | ||||
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非常に面白く読めました が、案の定読み終わっても犯人がわからず。 推理の手引きを読んで自分なりに犯人を推理しましたが ネットでいろいろ読んでみたところ外れていました しかし私が間違えた理由ももっともだと思うのです 犯人はあの人物以外考えられないのは納得できるのですが、 そうなると説明がつかないことが残り、推理として破綻してしまいます 『どちらかが彼女を殺した』の時は納得のいく答えが出せたのですが今回は・・・・です それ以外はよくできていただけに残念 | ||||
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東野圭吾さんによる推理小説。 加賀刑事が登場する作品。本作は最後の最後までヒントが提示されるのみで 3人の中の誰が犯人であるのかは明示されない。 天下一大五郎が登場する名探偵の掟などで批判していた 読者も推理の内容なんて実は関心が無くなっているという現実に対しての 挑戦した作品なのだと思った。 犯人候補である神林貴弘、駿河直之、雪笹香織の視点を次々に描写しながら 物語は進んでいく。 犯人が3人のうちの誰であってもおかしくないように思える。しかし物的証拠から 駿河直之が犯人ではないのかとする説が多い。 (文庫版の袋とじにも犯人を明示していないようで結局は読者がよく読み考えなければならない) 本作は小説として優れているだけではなく読後も頭をひねり続ける必要があり 読み応えのある作品に仕上がっている。 | ||||
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1回目に読んだのと 2回目に読んだのとでは、この兄妹の間のやり取りが違く感じられるコトが気になり、 何度も読んでしまいました。 犯人は誰でも良かった... そうなんでしょうね。 | ||||
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一気に読み終わったのは久しぶりでした。袋綴じを読んでも犯人が判らず、ネット検索しました。大方の人の意見で納得しましたが、登場人物それぞれが犯人だった場合の文章が、推理好きの方によってアップされているのを読んで、誰が犯人でも有かなって思いました。これから、「どちらかが彼女を殺した」を読見始めるつもりです。 | ||||
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神林兄きもすぎ…… 自分に異性の兄弟がいるからか、おぞましい。 あと、推理はおもしろかったが、結果、警察がアホすぎることに。あれを調べたらすぐに犯人は挙げられる。 ともかく推理はむずかしかった。 | ||||
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「容疑者xの献身」「白夜行」「悪意」「赤い指」「新参者」などなど、 著者の数々の作品でのめり込んで楽しく読めていたのですが・・・、 この作品はちょっと自分には合わなかったようです。 ・・・なぜでしょうか。 | ||||
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高校生の頃に「どちらかが彼女を殺した」で 犯人が書いてない!キー!と思って以来、 何冊東野氏の作品を読んでも、犯人が書いていないという 理由で敬遠していたこの本。笑 あれから15年以上が経ち、犯人分からんでも ググればいいや と思って読みました。 ハイ 袋とじ読んでも分かりませんでした。ハズカシイ でも、ググればいくらでも解説がありますので 犯人が分からないということはないかと。 視点が容疑者3名で移り変わるので、 一人称が書いていることに嘘はないけれども、 その際の他人の会話は100%本当とは限らない、など かなり緻密にできています。 特に終盤では、新事実が出てくる度に視点が切り替わり なかなか面白い趣向だと思います。 個人的には、もうちょっとヒント出してくださいよ と思いましたけど、洞察力の優れた方なら大丈夫じゃないかと。 以下、蛇足ですが東野氏の古い本に見られる時代錯誤的な描写がちょっと気になる。 (当方都内でOLをやっているが、今時のOLは結婚を永久就職とは呼ばんです。 いわんや、雪笹氏のようなタイプをや。) | ||||
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じっくり腰をすえて推理をした。 最後の加賀刑事の推理と巻末の西上心太氏の解説を読んで、自分の推理が正しいことに気づく。 その時の快感は、その辺の作者自分本意の身勝手な推理小説や動機に比重を置いた作品なんかでは味わえない。 こういう小説をドラマ映画化して欲しい。 | ||||
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