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私が彼を殺した
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私が彼を殺したの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全111件 21~40 2/6ページ
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袋とじの解説を読んで、もう一度本文を読む、そんな作品。 しかし、ここまで嫌われる男と結婚する女性が犯人なのでは…なんて想像だけしていた。 | ||||
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新参者と悪意と麒麟の翼が好きで加賀シリーズ集めました。 これはよく分からない。加賀さんの面白さもあまりない。 推理小説ってこういうものが面白いのかもしれないですが、やっぱり最後は分かりやすくてスッキリする方がいいなぁ。 最後の方もう誰でもいいわってなった。 | ||||
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あまり読まない東野圭吾さんの作品を読んでみたが、この作品は当たりだった。 最後まで読めない犯人で、結局最後も種明かしはしてくれなかったけども 推理が好きな方はかなり楽しめるはず。 ストーリーとしてもかなり面白かった。 | ||||
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加賀の追っかけをしてこの本にたどり着きました。 読み終わってからも、はっきりと読者に犯人を教えない作風は 好きです。 ただし、犯人が読み解けた場合ですが。 回答なのか、ヒントなのか、本の最後に袋とじが付いている。 読めばすっきりするのだろうが、何しろ本にはさみを入れることが 出来ない私は、今度古本屋さんに行って、破けている袋とじを 探してみたいと思う。 答え合わせはその時まで、お預けです。 | ||||
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東野圭吾の加賀恭一路シリーズなので安定した何時もの様な面白さであった。 | ||||
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前作同様答えはありませんが、話の話題に挙がります 楽しめました | ||||
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作中でハッキリと犯人を名言せず、読者に推理させると言う大胆不敵な本格ミステリの趣向第2弾。有力な容疑者が2人から3人に増えさらに難解になったと言う触れ込みだが、ハナからまともに推理しようなどと無駄な事をしない私のような凡人ミステリファンにとっては、どちらにしろスッキリしない後味の悪さが残るのは否めない。本作は袋とじの解説で、序盤にこんな伏線があったとモロに書いてあったので、よしよしこれで犯人がわかるのか、と思いきや・・・何度も読み返したがどうしても該当しそうな箇所が見付けられなかった。何となく読んだ覚えがあるので、序盤にあるのなら見つけられる筈と思ったのに。私的には序盤と言えば百ページくらいまでかなと見当を付けたのだが、そこまでには発見出来なかった。ネットで調べてみて犯人はこの人物らしいとわかったが、この解説に書かれている序盤うんぬんの箇所は結局わからない。何ページ目にあったんだろう? まあ実はそんな事はどうでも良い。目を皿にしなければ発見出来ない伏線を張って、さあどうだと読者に挑戦状を叩き付けるこの趣向は、筆力のあるベストセラー作家だから許されたオアソビに過ぎないと思う。私の場合は注意力の足らないバカな読者であろうが、これだけの長編を懇切丁寧に熟読出来る時間のある読者などそんなにいない。名のない作者がこの趣向をやったら無視されるだけかも知れないだろう。 ただ推理部分は別にして、いきなり近親相姦はおおっと思ったし、読者を飽きさせずどんどん読ませるリーダビリティは素晴らしい。語り手を次々に替えて目眩ましに掛ける高度に技巧的な作品を破綻なく仕上げる腕も一流と思う。ただ、技巧に走り過ぎて人間ドラマ的内容は薄いし、何より殺された男の花嫁になる筈だった女性の兄に対する想いと殺された男に対する気持ちが描き切れていないように思う。 読んでる間は面白かったのに、後には何も残らなかった感が残念。近親相姦ネタが嬉しいので4評価を付けるけれど。 | ||||
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それぞれの登場人物の章で物語が進んでいくのだが、もちろんその中で彼らにとって直接的に犯行に繋がる詳細は描かれていないのだが、確かに読み返すと伏線が描かれている 最後に「犯人はあなただ」と終わっていて、袋とじを読むまで分からなかったが、確かに読み返すと「なるほどな」と思わせる箇所があり、アガサ・クリスティのような推理小説で面白かった。 | ||||
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推理は…割とどうでも良かった どこの関係性をとっても「気持ち悪い」に尽きたw 一番気持ち悪かったのが、禁忌を踏み越えた後で、「仲良し兄妹」ごっこをしてる、その感覚。 次に気持ち悪かったのが、「美和子が好きで、幸せになって欲しいと思っている」のに、口をつぐむ雪笹。 穂高は普通のロクデナシ …位な感じだった | ||||
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最後まで読んでも、「犯人はあなたです」と加賀刑事が指摘した人物が誰なのか、わからなかった。さらに、「推理の手引き《袋綴じ解説》」を読んでも、わからなかった。ネットでネタバレ検索をして、「ああ、そうだったのか」とようやく理解できた次第。この作品のように解答を示さないままで終了、というのは一つの趣向だとは思うが、正解がわからないままではモヤモヤ感が残る。ネットで調べることができて、良かった。 登場人物の数は限られており、その中で殺人事件を引き起こす愛憎関係が巧く構築されている。毒入りカプセルの数合わせの問題だったり、カプセルの入手とすり替えの可能性など、魅力的な謎が盛り込まれている。関係者が集められてからの論争によって、二転三転する展開も面白い。視点を容疑者の間で次々と変えていき、複数の人物が自分を犯人だと思い込んでいるところは、連城三紀彦氏の某作品に似ていると感じた。 犯人を特定する決定的な手掛かりが最後のページで示されるので、読者挑戦ものにするのであれば、最後のページに挑戦状を挿入するのであろう。最後のページの手掛かりから犯人を特定するのに必要な情報があちこちにさりげなく盛り込まれているので、パズルとして、結構難しい問題ではないだろうか。 | ||||
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袋とじの解説には納得いきませんよ。解説者は東野氏と確認し合ったのだろうか。作者が犯人を提示していない以上、誰が犯人でもいいんじゃないのか。何通りもの読み方をして何度も楽しんでくださいと作者は提案してんじゃないのか。指紋の事も勝手に決めてもらっては困ります。楽しみの範囲が狭まるじゃないですか。私は犯人=美和子説です。このかまとと女、超不気味ですよ。一番のワルはこいつに決まっとる。登場人物のなかで、みんなの嫌われ者穂高が一番チャーミングに思えたのは私だけでしょうか。ついでに最もイヤなやつは加賀でした。 | ||||
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東野圭吾さんでも、つまらない作品はあるんだなと知りました。 「どちらかが~」と共に中古本で購入しました。 読み手に推理させるみたいなコレ。 当時は斬新だったのかな。。 推理小説でこれは無いです。 どうせ、犯人はハッキリされないし~ どうでもいいや~ となるので、読み終えるまで苦痛でした。 | ||||
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傍若無人な振る舞いが軋轢を生み、殺意を覚えさせる。 各人の思惑が交差し、願わくば、自分の手を汚さずに目的を完遂したい。 他人を心理的に操り、願わくば果実のみを得たい。 誰しもが思うところ。 行き過ぎた愛が殺意に変わる。死に際に、己の非を悟るものか? あるいは、疑問符のみか? | ||||
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「神林貴弘」「駿河直之」「雪笹香織」という3人の視点から 穂高誠と浪岡準子の死を見つめていく。 殺すにいたる動機がどこまで描けるか? なのだが、穂高誠が どこまで 悪人なのか が 描けなければ 殺すまで至らないはずだ。 しかし、悪人だから 殺してもいいという結論まで到達するのだろうか? 読者が 殺してもいいと認識するように描く手腕が 推理小説の醍醐味なのかな? 穂高誠は、3人集まれば、その中心になりたい男。 気に入ったら、もてあそぶものを持っているらしい。 自分のしたことを他人に転嫁する能力がある。 このような男は、いずれ まわりから人がいなくなるだけなのだが。 殺されるまでの悪人とは言い切れないと思う。 神林貴弘は 神林美和子と 兄妹の関係をこえていた。 神林貴弘は 妹を 穂高誠に 嫁にやりたくないから、殺す というのは、ちょっと無理があるなぁ。 脅迫を受けたから、殺すのも むつかしい。 駿河直之は、ギャンブルにはまりやすい性格があり、 会社の使い込みを、穂高誠に助けられた。よく先が見えない弱さがある。 浪岡準子が、好きでも、好きと言い切れない。そこにも弱さがある。 そして、穂高誠に紹介して、浪岡準子はもてあそばれる。 そのことの復讐として、穂高誠を殺すことができるのか? 穂高誠に ごめんと言わせることが重要だと思うが。 雪笹香織は 穂高誠にもて遊ばれた。 好きになってしまった自分が 悔しい筈なのだが。 浪岡準子をもてあそび、神林美和子を結婚相手にえらぶ。 神林美和子の商品価値を 評価する穂高誠。 憎い というところまで、到達し、穂高誠を殺せるのか? 加賀恭一郎が 事件を解明しようとするが。 神林美和子が 人間的に成長して、偉大な詩人になることを 期待することができそうだ。 | ||||
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シリーズの前作『どちらかが彼女を殺した』から引き続き、本編中で犯人が明かされない作品です。作者から読者への「犯人を当ててみろ」という挑戦です。文庫版では「解説」の中に答えといっていいような内容が載ってるので、犯人当てに自信がない方もご安心を。 素直に言って、私は一度読んだだけでは犯人が誰なのか全くわかりませんでした(私はどの作品でも読み直さないのですが、もしもすぐに読み直していたらどうだったでしょう…。)物語の最後の最後に謎解き役の加賀から指紋について決定的な情報が示されます。でも、悲しいかな私にとっては何のヒントにもなりませんでした。これから読む人の中で「自力で犯人を当ててやる!」と意気込む人は、ぜひ指紋について注意しながら読んでみてください。 犯人当てについてはとても面白く楽しませてもらいました。しかし、本作で一番の謎は被害者の嫁の感情・行動だと思います(終盤にその兄の内面描写によって説明されてはいますけどね。) | ||||
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おそらく10年ぶりの再読。 猫の描写以外の内容、兄妹の関係ですらすっかり忘れてしまっておりページをめくる手が止まらなかった。 しかし読了したもののどうしても納得のいかない点があったため、ネットであれこれ検索した。 で、つまりこれは…加筆したためおかしくなったんだなと思った。 元々『小説現代 メフィスト』に掲載されたもので、そもそも犯人が違っていたようだ。 正直なところ、メフィストでの連載の方が動機にしても、1つの物語としてもしっくりくる内容に仕上がっていたのではと思う(今では容易に手に入らなそうなので未読だが)。 ただ、犯人探しとしてはこれはこれで難易度が上がって(?)よかったのかも。 ちなみに、連載では初回のタイトルが『誰かが彼を殺した』だったり、穂高の前妻が出てこなかったり、猫が犬だったり、といった違いを挙げているサイトもあった。 読み比べてみたいものだ。 | ||||
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東野圭吾ファンのため、購入しました。 ドキドキワクワクの面白い1冊でした。 | ||||
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謎解きに主眼を置いてる割には背景の描写が多すぎると思う。 感情面や動機はどうでもよかった。 そういう目眩ましが必要な程度のトリックで、普通のミステリに使う(使える)ものじゃない。 リアリズムに則ったと考えればまだマシか。 趣向は面白いが、この作品自体はプロットも単調で楽しめるものではない。 動機は最低限にして短編集ならよかった。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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シリーズものなので一応全作品を読んでみようと思ったので購入しました。 | ||||
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