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どちらかが彼女を殺した



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どちらかが彼女を殺したの評価: 3.83/5点 レビュー 129件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全89件 41~60 3/5ページ
No.49:
(5pt)

東野圭吾さん大好き

東野さんの作品は全て読んでますが、これは特に好きな作品のひとつ。
男2人が距離をとりつつ手の内を見せたり隠したりしながら、徐々にお互いの想いや人間性を認め合っていく。
推理小説でありながら、人間という生き物の魅力も感じられるストーリー。
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
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No.48:
(4pt)

袋とじがついている

本を手にしたとき巻末の袋とじの存在に気が付きました。
何のことだろうと読み進めると、最後まで犯人の名前が書いてありません。
この小説は犯人を読者が自分で想像しなければならないということです。
そのためのヒントが袋とじに書いてありました。
それを読んでも確証はなかったのでネットでネタばらしを読んでしまいました。
犯人が自分で分からないと夜も眠れない本です(笑)
展開はテンポよく、面白いので一気に読めました。
おススメです。
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No.47:
(4pt)

加賀恭一郎が素敵

たった一人の家族である妹が死に、犯人探しに没頭する兄と、事件を捜査する警察官加賀恭一郎の話。加賀さんが静かに熱くてかっこいい!
久々に東野作品を読みましたが、相変わらず彼の小説は、映像作品を見ているかのように、読み始めると最後まで飽きさせず、一気に読ませてしまいます。
良くも悪くもドラマ向きというか、のちのちまで心に残る名作、とまではいかないですが、読書中、読後の満足感は最高です。
犯人が最後まで明かされない推理小説というのは初めてで、普段から推理なんてせずに読む私ですが、こんなのもたまには良いな!と思いました。
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No.46:
(5pt)

謎解き好きにはたまらない

謎解きミステリ。夢中になって読み進めた。
 タイトルもあって、容疑者は簡単に絞り込まれる。数々の証拠と容疑者の証言、そして主人公の復讐を止めようとする刑事の存在。それらが収束した先にある答えはしかし、本文には明記されない。答えは簡単なパズルだが、ここでも思考を駆使する必要があり、謎解きの醍醐味を存分に味わえる。堪能した。
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No.45:
(4pt)

ザ・エンターテイメント!

何年ぶりかに東野圭吾を読んだ。
そして、「やっぱり楽しいな」と感じた。

飽きないストーリー展開、文章の読みやすさ、
そして最後まで犯人を明かさない意表のつき方。
徹底的に読書を楽しんでもらおうという著者の
意気込みが伝わってきた。

当代きっての人気小説家。さもありなん。
こんな作家がもっとたくさん出てくれば、
読書離れにも歯止めがかかるだろう。
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No.44:
(4pt)

時間を忘れて読み進めた

犯人が明かされないことを知りながら慎重に読み進めました。
読者を退屈させずグイグイ引き込むところはいつもながら圧巻。
お兄さんと加賀さんのやりとりが最高でワクワクし、
時間を忘れて読み進みました。
難解すぎず丁度よいレベルで読者にヒントを与えて
謎解きさせるはものすごく難しい書法なんだろうな、とも思った。
和泉と加賀が焼き鳥屋で飲んでいるシーンがとても好きです。
立場の違う二人の男が交わったり離れたりする関係が
この小説を引き立てているのだと思います。
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No.43:
(5pt)

おもしろかった

読み終わっても犯人はどちらかわかりませんでしたが、内容はとても満足でした。
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No.42:
(4pt)

最後までわからないのはいい

全部読んでも犯人の名前は出ていない。袋とじでほぼ答えは書いてあるが明確には出ていない。本当に読者に推理させているところがいい。じっくり読みたい一冊
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No.41:
(5pt)

東京に住む妹の死に疑問を持つ地方の交通課の警察官。

東京に住む妹の死に疑問を持つ地方の交通課の警察官。
東京の刑事との虚々実々のやりとり。

2人とも真犯人にすこしづつ近づいて行く。
「どちらかが彼女を殺した」
だけにとどめておけば、知らなくてもいいことをしらずに済ませられたかもしれない。

ものごとは追求しすぎない方がいいこともあるかもしれない。
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No.40:
(4pt)

生半可なミステリーじゃない

彼女を殺したのは元彼か、親友か。加賀刑事シリーズ。

犯人が最後まで明かされず、読者が自らで推理を組み立てなければならない。ヒントは少なく、別解をつぶしていく作業は困難。それが新鮮で、解き応えがある。
ただ、人間ドラマと動機に力が入ってないように見受けられた。特に動機は、それを描く事に定評のある著者なだけにガッカリした。

加賀刑事シリーズは、読めば読むほど味が出てくる。それにしても、タイマースイッチという物は時代を感じる。今は全く使われてないね。
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No.39:
(4pt)

よくわからない点が・・・

容疑者が2人で、最後まで犯人を特定しないという趣向はおもしろかったです。

ただひとつ分からない点がありました。
目の前で封筒を破いている所を実際にみれば、確かに
右利きと左利きの人は違う破り方をするかもしれません。

しかし、すでに半破れの薬包をみて、それで、なぜ右利きの人が破いたのかかが判るのでしょうか?
右利きの人が薬包の表面を上にして破いたものと
左利きの人が表面を下に向けて破いたものは同じになるはず。
表面を上にして破いたのか、下にして破いたのかが判らなければ、
利き手も判らないとおもうのですが・・・

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No.38:
(5pt)

こんな終わり方って!

この作品については一言。
「こんな終わり方って!」

その一言に尽きる。

最後のページを読み終えて、「これで終わり?犯人は?」と思わずページを戻って読み返した程です。

読者からの問い合わせも多かったということで、最後に「推理の手引き」がついているのも初めての経験だった。

ぜひ一度読んでいただきたい。
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No.37:
(5pt)

読みやすい

難しい言葉も使用していないし、中高生から大人まで気軽に非日常を楽しめる作品だと思います。
本格ミステリーではないですが、加賀が被害者の兄に同情し、温かく見守る姿の描き方が秀逸です。

当初は被害者女性が他殺に見せかけて自殺したのだと思っていましたが違いましたね。
たしかに容疑者二人のうちのどちらかが犯人でした。(最後にドタバタし過ぎの感はありますが)

犯人を特定できた証拠については、理論派の方にはやや物足りないかもしれませんが深く考え過ぎない
方が純粋に楽しめるでしょうね。
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No.36:
(5pt)

女性らしさって

たしか、登場人物の女性の描写で「なんとなく」っていうのがあったと思います。
男性より女性のほうが、理屈じゃなく、フィーリングでなんとなく〜〜した、ってのが
多いので、ちょっと分かる気がしました。
どんなに推理しても、そういう女性の気まぐれは推理できないですよね。
事実を複雑にしているのは、理屈どおりで動かないそういう気まぐれも
あるのかもしれません。
特に論理思考が長けている人から見たら、理由もない「なんとなく」の行動は
理解できないですよね。
あと関係ないですが、表紙のデザインで、せっかく人の顔が向かい合ってる
構図なのだから、つぼの絵のように反転したら何かが浮かんでくるような
デザインだったらさらに面白かったです。
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No.35:
(5pt)

名作です

犯人当てを読者にさせるという独特な趣向が凝らされた作品、という話題が先行しがちだと思うが、それぞれのプロットや伏線がよく出来ており、個人的にはガリレオシリーズや白夜行よりも、こちらのほうが読み応えがあると感じた。
ノベルズ版から文庫版になる際に重要な手がかりが故意的に削除された、というのも面白い趣向だ。ただ、文庫の最後の袋とじで説明されている最後の犯人を特定する際の条件については、実際には本当にそれが手がかりになるのか、という気がした。(指紋など)もちろん、東野先生ほどの方なので、緻密な検証はされているとは思うが。。。
オススメの一作です。
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No.34:
(4pt)

袋とじが斬新!

最後が袋とじになっていて読者に推理させる、という手法は
独創的で斬新だったと思います。発想が面白いです。
自分で謎を解いてやるぞ!という人にお奨めだと思います。
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No.33:
(5pt)

作者×読者!

初めて読むタイプの推理小説。これは面白い!作者との駆け引きを楽しめる!1つ1つの動きを注意して読み進めた。最愛の妹が死んだ。とうてい自殺とは思えない兄・和泉康正は、元恋人と親友を容疑者と定め、追いつめてゆく。決して司法の手にゆだねず、自らの手で復讐を果たすために。それにしても、犯人はふてぶてしい。殺された妹が可哀想だ。男を見る目がなかったか。女性の幸不幸は、伴侶に大きく影響される。私も妹がおり身につまされた。そのうえで、私は豊橋育ちだ。兄に親近感を感じ、相当に肩入れしながら読んだ。ラスト、これでもかと2転3転する展開。あくまでも自殺を主張しぬく2人。迷いが生じる兄。「加賀恭一郎頑張ってくれ!」と心のなかで叫んでいた。もう一度、兄と加賀が飲む場面を、作品のなかでみたいと思ったのは私だけではないだろう。ともかく、最後の解説がないと私にはわからなかった。。。
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No.32:
(4pt)

犯人はだれ?

推理小説の醍醐味は、犯人が誰か?どのような経緯で犯行に至ったのか?
物証は?アリバイは?なんてことを説きつつ進んでいくんだろう。
しかし、タイトルには「どちらかが彼女を殺した」とある。
登場人物は最小限に絞られ、その中から犯人を断定していく。
今回は、刑事である加賀恭一郎と妹を殺された(あるいは自殺で亡くした?)兄との駆け引きが楽しめる。
兄は、別の署に努める交通課の警官。刑事対警官(最も兄は犯人ではないが、疑いはかかる)。
互いに真実を突き止めたい(他殺か自殺か?犯人は?)ことでは一致するのだが、その思いが異なる。
最後の最後、頭の切れない僕は、犯人が解らなかった・・・
喉の奥に魚の小骨が刺さったような、そんな感覚が残った。
あなたは、犯人が解りましたか?
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No.31:
(4pt)

ミーハーですが

新参者のドラマ化に際して加賀恭一郎シリーズを読みだしました。
東野圭吾は昔っからすごかったんすね。
まぁ推理の手引書があったんで最後の数ページの読みなおしで納得しました。
でもこの形式のバージョンアップである「私が彼を殺した」があると思うと
今から頭が痛いです(笑)
どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:どちらかが彼女を殺した (講談社ノベルス)より
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No.30:
(5pt)

推理小説初心者におすすめ!

本書の特徴としては、巻末に袋とじとして決定打が記載されている点。
そして自分自身推理系はほとんど読まないが・・逆にそれが良かったのか3hで読み切ってしまった・・素直におもしろかった・・トリハダもたちました。
4章までは推理するというよりは?登場人物に感情移入してしまうほどストーリーがうまく書かれています。
5,6章で推理モノに急転するのだが・・それは読まれてからのお楽しみ♪
俺は5章途中まで「題名はフェイク!?」と思っていました。
犯人の発言・・その粘着力ときたら・・人間の根源は悪だということをまざまざと感じさせてくれますw
「絶対わかるまでみるものか!」
自然とそう思える1冊で値段以上の価値はあります!
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