ブルース

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評判

ブルースの評価:

3.81/5点 レビュー 31件。 C ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1〜20 1/3ページ
No.46
(5pt)

意外な成長と、とりまく関係

桜木さん素晴らしいです。寒い情景と温かいけど、寒い人間模様が胸に沁み込み気持ち良いです。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.45
(4pt)

この作品好きだなー

桜木柴乃さんの作品は殆ど読んでます。この作家の世界が好きです。
この作品も、特に釧路の匂いがまとわりつく特異な世界が描かれている。
得体の知れない一匹狼の影山博人に魅かれる女性たちの綱渡りのような生き様に、
博人が冷たい視線で見守り、或いは切り捨てる。
最期に選んだパートナーのまち子は、やっと命を託せ、信頼できる相手であることが会話の節々によく描かれている。
一番欲しかった家庭を手に入れて、52才で死ぬ。
ブルースの曲に伴奏される物語が終わって、影山博人の魅力だけが何時までも残る。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.44
(2pt)

女にとって理想の男?

何かレディースコミックっぽい展開だなと思いながら読みました。
影山博人が余りにも女性にモテすぎて、私は少し引きました。
女性に大人気の福山雅治が私は好きになれない、というのに似ているかな。

「いきどまりのMoon」は蛇足だと思います。
「カメレオン」から繋げたかった作者の意図はわかりますが。

桜木さんの小説が好きでずっと楽しみに読んできましたが
この作品は人にお勧めできません。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.43
(5pt)

まさにどこまでも入り込める

しばらく間隔を開けてまた開いても、
すぐに物語の中に戻れてしまう。
まさにどこまでも入り込み、
登場人物の1人になった気持ちがずっと続いていく。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.42
(5pt)

時間を忘れる作品でした

少し読むつもりがやめられず一気に読ませて頂きました。桜木紫乃さんのファンじゃなくても一読を
オススメします。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.41
(5pt)

時間を忘れる作品でした

少し読むつもりがやめられず一気に読ませて頂きました。桜木紫乃さんのファンじゃなくても一読を
オススメします。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.40
(3pt)

胸焼けがするほどの「道東」

道東の別の都市に住んでいたことがあり、現地の人々とのつきあいの中で、地元社会の上流階層と下層社会(裏社会を含む)が独特の繋がり方をしていることを知り、本書や続編の『Red』のような社会構造を垣間見ることができた。
懐かしいので「ああ、桜木節だ」と思いつつ、彼女の作品はつい手に取ってしまう。
本州にはそういう成り立ち方をしていない地域も多く存在し、そういう所で育った人は、桜木氏の描く釧路を読んで「こんなことがあり得るのか?」という感想を抱くかも知れない。釧路と似たような街を見てきた自分でさえ、離れてしまえば現実感がない。
『ラブレス』や『ホテルローヤル』から、削ぎ落とせるものは極限まで削ぎ落としたような。霧の濃い街で、来ない客を待つ間に煮詰まってしまった、苦すぎるコーヒーのような読後感。紋別が舞台の桜庭一樹『私の男』にも似ている。
胸焼けするほどの「道東」ここに極まれり、とでもいうべき連作集である。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.39
(3pt)

胸焼けがするほどの「道東」

道東の別の都市に住んでいたことがあり、現地の人々とのつきあいの中で、地元社会の上流階層と下層社会(裏社会を含む)が独特の繋がり方をしていることを知り、本書や続編の『Red』のような社会構造を垣間見ることができた。
懐かしいので「ああ、桜木節だ」と思いつつ、彼女の作品はつい手に取ってしまう。
本州にはそういう成り立ち方をしていない地域も多く存在し、そういう所で育った人は、桜木氏の描く釧路を読んで「こんなことがあり得るのか?」という感想を抱くかも知れない。釧路と似たような街を見てきた自分でさえ、離れてしまえば現実感がない。
『ラブレス』や『ホテルローヤル』から、削ぎ落とせるものは極限まで削ぎ落としたような。霧の濃い街で、来ない客を待つ間に煮詰まってしまった、苦すぎるコーヒーのような読後感。紋別が舞台の桜庭一樹『私の男』にも似ている。
胸焼けするほどの「道東」ここに極まれり、とでもいうべき連作集である。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.38
(5pt)

良かった

素敵なお話でした。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.37
(5pt)

良かった

素敵なお話でした。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.36
(1pt)

主人公の手足の指の数の問題ではない、彼女の小説にある致命的問題の問題点を考える。

リアリティー、それがこの物語の生命線だと思いますが、・・・・ 読み進むに比例 (逆比例?) して現実感がなくなってしまう。 読者(わたし?)の心は徐々にしらじらと白けてしまうのです。最近の桜木さんの作品に頻出する、お好きな 【場違いな比喩】 を使わせていただけるなら
【しらしらと氷かがやき千鳥なく釧路の海の冬の月かな】かな??

  桜木さんのために、ちょうど良い対比となる作家さんを紹介します(もちろん、皮肉です)。伊坂幸太郎さんです。彼の物語のフレームワークは非現実的で、登場人物も相同で、やることなすことめちゃくちゃです。しかし、彼の小説では、読み進むにつれて彼の紡ぐ物語の世界に読者(自分)がぐいぐいと引きこまれます。もちろん、桜木さんに「そんなの、あんただけよ!!」と言われるかもしれませんし、(わたしも)それを、自信を持って否定する材料も根拠もありません。ただ、昔の桜木作品の大ファン読者として言いたい。
  大多数のこれまでの作家たちと同様に、桜木さんの作家としての才能は使い果たしてしまったのかもしれませんが、もう少し今掘っている穴を深く掘ってみるとか、思い切って違う山を探索してみるとか、なんとかしてください。散見される、少女小説のような、本のカバーの絵、登場人物の名前、・・・・・担当編集者を換えてみて下さい。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.35
(3pt)

ホテルローヤルよりよかったが

釧路を訪問したのは1度きりだが、自分が住む地方よりもなおさびれた街があることに驚いた。霧と煤と空き店舗のイメージが強い。その街の片隅でどん底の少年時代を過ごした影山という男が裏社会でのし上がりやがて影の市長のような存在に・・・、という物語だが、支配の対象がしょぼすぎて国会議員まで土下座させるほどの権力の源がよくわからない。ラストは探偵物語風なのか。冗長な官能部分を読み飛ばし気味にしてストーリーを追う読み方をしたけど、うーん、こういう男が好きな女性は多いかもしれんが、男性読者にはあまり受けないだろうなあ、という感想でした。同じタイトルの花村満月作品の方がずっとよかった。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.34
(3pt)

雰囲気はある

主人公が夜の帝王にのし上がるのにどんな手法を使ったかはわからない。話のたびにのし上がっている。私は女心がわからぬままじじいになりましたが、ここに出てくる女たちの機微は特にわからない。結局、男前でHがうまい男のモテモテ物語でした。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.33
(1pt)

主人公の手足の指の数の問題ではない、彼女の小説にある致命的問題の問題点を考える。

リアリティー、それがこの物語の生命線だと思いますが、・・・・ 読み進むに比例 (逆比例?) して現実感がなくなってしまう。 読者(わたし?)の心は徐々にしらじらと白けてしまうのです。最近の桜木さんの作品に頻出する、お好きな 【場違いな比喩】 を使わせていただけるなら
【しらしらと氷かがやき千鳥なく釧路の海の冬の月かな】かな??

  桜木さんのために、ちょうど良い対比となる作家さんを紹介します(もちろん、皮肉です)。伊坂幸太郎さんです。彼の物語のフレームワークは非現実的で、登場人物も相同で、やることなすことめちゃくちゃです。しかし、彼の小説では、読み進むにつれて彼の紡ぐ物語の世界に読者(自分)がぐいぐいと引きこまれます。もちろん、桜木さんに「そんなの、あんただけよ!!」と言われるかもしれませんし、(わたしも)それを、自信を持って否定する材料も根拠もありません。ただ、昔の桜木作品の大ファン読者として言いたい。
  大多数のこれまでの作家たちと同様に、桜木さんの作家としての才能は使い果たしてしまったのかもしれませんが、もう少し今掘っている穴を深く掘ってみるとか、思い切って違う山を探索してみるとか、なんとかしてください。散見される、少女小説のような、本のカバーの絵、登場人物の名前、・・・・・担当編集者を換えてみて下さい。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.32
(3pt)

ホテルローヤルよりよかったが

釧路を訪問したのは1度きりだが、自分が住む地方よりもなおさびれた街があることに驚いた。霧と煤と空き店舗のイメージが強い。その街の片隅でどん底の少年時代を過ごした影山という男が裏社会でのし上がりやがて影の市長のような存在に・・・、という物語だが、支配の対象がしょぼすぎて国会議員まで土下座させるほどの権力の源がよくわからない。ラストは探偵物語風なのか。冗長な官能部分を読み飛ばし気味にしてストーリーを追う読み方をしたけど、うーん、こういう男が好きな女性は多いかもしれんが、男性読者にはあまり受けないだろうなあ、という感想でした。同じタイトルの花村満月作品の方がずっとよかった。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.31
(3pt)

雰囲気はある

主人公が夜の帝王にのし上がるのにどんな手法を使ったかはわからない。話のたびにのし上がっている。私は女心がわからぬままじじいになりましたが、ここに出てくる女たちの機微は特にわからない。結局、男前でHがうまい男のモテモテ物語でした。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.30
(5pt)

つかまれました

切なくて一度 離れようと思ったけれど、又引き戻されて、最後まで読んでしまいました。切なくて いとおしくて、読後は どうしようもない男に惚れたような そんな気さえしてしまうような本でした。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795
No.29
(3pt)

結婚もパパも似合わん男

主人公が夜の帝王にのし上がるのにどんな手法を使ったかはわからない。話のたびにのし上がっている。私は女心がわからぬままじじいになりましたが、ここに出てくる女たちの機微は特にわからない。結局、男前でHがうまい男のモテモテ物語でした。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.28
(5pt)

つかまれました

切なくて一度 離れようと思ったけれど、又引き戻されて、最後まで読んでしまいました。切なくて いとおしくて、読後は どうしようもない男に惚れたような そんな気さえしてしまうような本でした。
ブルース (文春文庫 さ) Amazon書評・レビュー: ブルース (文春文庫 さ)より
4167909553
No.27
(5pt)

この男に触りたくなる。

湿った空気、影が出来ない街、釧路。

人がひしめき合って住むような裏路地に若い青年が住んでいる。
彼の指は生まれつき6本あった。

男はその6本指を使い、女は絶頂し、鳴き、6本目の指を欲しがる。
どこか釧路の深い霧のような、黒々とした瞳と女性を惹き付けて離さない風貌。

言葉数は少ないのに、やることはとても大胆な男だ。そしてなによりあれが上手い。
女達はそんな深い霧のような6本指の男に夢中になる。一時の快楽から、寂しさや苦痛を埋めるために男の6本目の指を欲しがる。

桜木先生の描く男は、こんなにも大胆で「いい男」なのか。
女もかなり強くて、それでいて繊細である。
二人はどうなる?この先この女はどうなっていく?ページを次々に開いてまさに「貪るよう」に、主人公の男を追いかける。
この本を読んでいる間、ずっとjazzが流れていた。なんと本の中でもjazzが登場してくる。
60年代の洒落たジャズがこの本にはよく似合う。終わりの見えない追いかけたくなる男にはピッタリだ。
ブルース Amazon書評・レビュー: ブルースより
4163901795