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さよならバースディ
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さよならバースディの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ほぼ新品、は偽りあり。中古と書いてくれてれば納得したのに。某チェーン店の値札が重ね貼りされてるは…さすがに。 | ||||
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構想は素晴らしいんです。 大学の研究所が舞台だけど、さして難しい話も出て来ないし。 でも、恋人の女性研究員が自殺してしまって 主人公の研究員が、真相をあばくのに必死になるんだけど どこか、ズレてて、収まりが悪くて気持ち悪い。 普通は、あらゆる可能性から推理するものなのだけれど この主人公は、勝手に犯人を予測してて それを、こともあろうか、サルに証言させようとしてる。 あげく、サルの言葉は、亡き恋人の言葉だ・・・と。 立派な壊れっぷりです。主人公に何の感慨もありません。 想像していた、ハートウォーミングな話より、ずっと面白かったですが ミステリーとしては、あまりにトリックが滅茶苦茶すぎます。 辻褄が、まったくあってません。 これは、いっそミステリにしなくて、人間ドラマにしたほうが良かったのでは。 余計なお世話か。 | ||||
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「類人猿に言語をしゃべらせる」というプロジェクトに関わる研究者が、このプロジェクトに関連して恩師と恋人を失う。事件の解決の鍵を握るのは目撃者の猿(ボノバ) とあらすじを書いてしまうとこれだけなのでが、正直なところ、これ以上でもこれ以下でもない作品だ。「明日の記憶」の次の作品と言うことで期待して読んだのだが、かなりの期待はずれに終わった。この程度の作品であれば、巷にあふれているし、あえてこの本を読む理由は見あたらない。 | ||||
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泣けるとか泣けないの前に、人間のキャラクターに感情移入しがたいのがこの作品の一番の問題ではないだろうか?主人公の目を通した自殺した恋人の描写は、いつまでたっても内面深くまで入っていかず、高校生男子の異性観のレベルを超えない。これも書きようによってはいくらでも説得力をもたせられたはず。とにかく、自殺する女性の人物像が具体性をもってこないのだ。しかし、何と言っても哀れなのは人間に振り回されるボノボのバースディだろう。この作品の中で唯一、涙をさそわれるのは頭に血が上った身勝手な主人公に風邪で元気のないバースディが無理やり起こされ、事件の真相を「語る」ために、奮闘させられる場面ではないだろうか。このお猿さんはなんの必然性もないのに、周りの人間達に延々と「巻き込まれて」いくのである。筆者がその必然性をきちんと書き込めていればせめて浮かぶ瀬もあっただろうに。設定の目のつけどころだけは評価できるので☆2つ。 | ||||
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