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私の命はあなたの命より軽い
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私の命はあなたの命より軽いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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予定もしてなかむた里帰り出産。 母親と話して感じた違和感。 「何かが違う」でも、自分が思っていた家族とは違う… 帯が合わないような気もするが。 命を通しての姉妹愛が描かれた一冊。 妹、美和の気持ちが中々見えてこない一方通行な感じがモヤっとするが、最後の最後に『おっ?こう来たか!』となった。 これは、その続きがありそうな終わりかた、嫌いじゃないですね。 スラスラと読めたが、姉の一方通行的な心情、感情しか読めないのがもどかしかった。 | ||||
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タルトタタン、ヴァンショーを読み、作者の作品がすきになりましたので、購入。 ミステリーというか、、、 なんとなく、予想が出来た展開でした。 主人公がちょっとにぶい。。?笑 あと個人的に、旦那がドバイに行くことをまだ許していない、みたいな表現が作中4回くらいでてくるのがイラッとしました。笑 しつこいねん、的な。 先に書いたように主人公が、真相にたどり着くのもかなりの回り道。 真相自体はそこまでたいしたことがなかったので、もどかしいなと。。 しかし、、妹よ。。 なんという奴。 ハッピーエンドだけでは人間は満足出来ないものですね。 | ||||
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主人公の女性は、里帰り出産のため、久しぶりに実家へ帰郷する。 両親と妹が暮らす実家で過すうち、主人公は、家族の間に会話がなく、ぎくしゃくしたものを感じる。自分が離れたあと、両親と妹の間に何があったのか? とても読み易い文章です。 冒頭から不穏な空気が流れ、その正体が知りたくて最後まで一気読みです。 後半の主人公の心の問い「何が正しいのか」。たとえ血のつながった家族でも、「正しいの信じているもの」が違えば、悲劇は起こる。 物語は、大きな盛り上がりはそんなになく、淡々と進んでいきます。 しかし、最後の1ページで、衝撃が来ます。 「何が正しいのか」というテーマさえも崩壊させるラスト。やわらかにまとまると思った話の流れが吹っ飛びました。 この結末は何を意味してるのか?あまりのぶった切りに、ちょっと台無しになった感がありました。 | ||||
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夫の海外赴任が決まるも、妻は間もなく出産という段階。妻は実家での出産を決めるも実家の両親と妹は何となくギクシャクしている。 やがて知ることになる妹の事、自分のお腹の命と堕胎した妹のお腹の命。 近藤さん、初読みでしたが面白かったです。 | ||||
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出産をまぢかに控え、東京から大阪へ里帰り出産をすることになった遼子。実家に帰ると、両親と妹との間に妙な違和感があることに気付く。 実家で家族に何があったのか少しずつ明らかになっていく展開は楽しめたし、ぐいぐい引き込まれた。 ただ、命の重さを考える物語としては、悲壮感や絶望感が伝わってこなかったのが残念だった。本の内容とタイトルが合っていないように感じた。妹の美和の視点もあったらもっとおもしろかったかもしれない。 | ||||
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好きな作家さんで、今まで読んでて「ノリ」切れなかった事は無かったのですが、本書はどうも入り切れなかった。 多分、「自分は祝福されたのに、なぜ妹は…」の部分に同意できなかったからだと思います。自立出来ない状況で妊娠するのと、状況整えて妊娠するのを同列に置いてるヒロインの考え方に違和感。受容や許容を与える与えないの相違はあると思いますが、姉と妹の状況は全然別のモノで、同列ではないと個人的には考えます。 ヒロインの思考が、全部「妊婦ハイ」に思えてしまった。妊婦の耳に入れない様に「配慮」してる時には両親に「何故?」と反発の様な感覚を持つくせに、「何かあったら美和の居場所が分からなくなる」と言われると「妊婦にいう事か。ひどい」って…。 面白く読んだのですが、その手の細かい部分が気になってしまいました。 結末はある意味小気味良かったです。 「何で自分だけ」の美和側の気持ちで読めば「妬み」や「仕返し」的行為は「自分の身近」で報復するのが一番手っ取りばやいですから…。 | ||||
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