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私の命はあなたの命より軽い
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私の命はあなたの命より軽いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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命は平等とは言うが、読み進めていくと確かに重い軽いと判断せざるを得ないのかなとも思ってしまう。 ただ、当事者たちもいっときの感情で簡単に考えてしまっているのでは。 それに軽率ではあったが、両親がもう少し寄り添ってあげるべきではあった。 それに家族どうこう言うが、君らが主人公に隠していたのに責める意味が全く分からない。理不尽すぎる。 同級生の弟に関しては知らん。勝手に期待して絶望してるだけで、同級生にあの態度を取られる筋合いは無いと思う。 終盤いい方向に向かったところからのあのエンドは普通に何がしたいんかわからん。主人公が可哀想すぎる。 | ||||
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さすがの近藤さんでした。非常に面白かったです。 | ||||
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文章がきれいで読みやすい。 内容はしょうもない。 お金と時間の無駄だった。 | ||||
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おまけして星二つ 読み始めた時の印象は「あれ、近藤さんってこんなに文章下手な人だったっけ?」 それはさておき読み進めるうちに感じたのは主人公の考えの浅さと空回りっぷり。そしてなんて変な家族なんだろうというところ。 以下ちょっとネタバレあり そもそも大学生が女子中学生と・・・するなんて犯罪なわけですよ。しかも妊娠したらそりゃ堕胎させられても仕方ないでしょう。それを主人公は「結婚して妊娠出産する自分が申し訳ない」なんてなんで負い目を感じるのかよくわかりません。 父親も母親も主人公の夫も登場人物みんな変ですね。 | ||||
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タイトルで鬱屈さを 帯でさまざまな恐怖を煽られるのだろうと期待したものの 蓋を開けてみれば何度も擦られた話でしかなかった。 本作を読み、女が怖いと発言される方はどういう知性をお持ちで、どんな思考回路でそう発言されたのだろうか。 としか思えないくらい、特に女は怖くない。 至って普通の、どこにでもいる女しか出てこない。 狩猟もしなくてよくて、体を張ったストもなければ、努力や我慢を重ねて結婚をしなくても(ゲイでもヲタクでも引きこもりでも)多様性が認められた現代では今作に登場するようなただの普通の女が男性陣からするときっと怖いのでしょう。 このテンションで行くと、個人的にはどこにでもいるであろう昭和のおじさんが1番怖い。 どう生きたらそんな物言いができるのか。 私なら恥ずかしくてできないなと思う。 安っぽいドラマが読みたい方はどうぞご購入ください。私は10円の本であれば購入しても良かったかなと思ってます。 | ||||
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「時々旅に出るカフェ」で近藤史恵さんを知り、その後「カナリアは眠れない」「シフォン・リボン・シフォン」「岩窟姫」を読みました。 「岩窟姫」が特に面白く一気読みしてしまい、期待して「私の命はあなたの命よりも軽い」を読んだのですが、正直、真相もラストもあまりに胸糞悪かった。 主人公はなんとか妹を救おうと身重の体で動き回り、子供の命を天秤にかけてまで彼女に会いにいくのに、最後は裏切りを匂わせる暗い終わり方。 読後感があまりに悪いし、もうこの人の本を読むのはやめようと思うくらい不快な気分になりました。 ハッピーエンド至上主義ではありませんが、読んだ人間を不快にさせて終わる本に存在価値はあるのでしょうか? 素敵な本を読んだ日は一日幸せな気持ちでいられるけれど、これは一日の気分を台無しにするタイプの本でした。読んだ時間を返してほしい。 | ||||
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予定もしてなかむた里帰り出産。 母親と話して感じた違和感。 「何かが違う」でも、自分が思っていた家族とは違う… 帯が合わないような気もするが。 命を通しての姉妹愛が描かれた一冊。 妹、美和の気持ちが中々見えてこない一方通行な感じがモヤっとするが、最後の最後に『おっ?こう来たか!』となった。 これは、その続きがありそうな終わりかた、嫌いじゃないですね。 スラスラと読めたが、姉の一方通行的な心情、感情しか読めないのがもどかしかった。 | ||||
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タルトタタン、ヴァンショーを読み、作者の作品がすきになりましたので、購入。 ミステリーというか、、、 なんとなく、予想が出来た展開でした。 主人公がちょっとにぶい。。?笑 あと個人的に、旦那がドバイに行くことをまだ許していない、みたいな表現が作中4回くらいでてくるのがイラッとしました。笑 しつこいねん、的な。 先に書いたように主人公が、真相にたどり着くのもかなりの回り道。 真相自体はそこまでたいしたことがなかったので、もどかしいなと。。 しかし、、妹よ。。 なんという奴。 ハッピーエンドだけでは人間は満足出来ないものですね。 | ||||
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ミステリーとしては浅いなと思いました。読み始めて間もなく、結末が予想できてしまいました。かつて、こんな結末のトレンディードラマがあったので。期待していた分がっかりしました。 | ||||
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主人公の女性は、里帰り出産のため、久しぶりに実家へ帰郷する。 両親と妹が暮らす実家で過すうち、主人公は、家族の間に会話がなく、ぎくしゃくしたものを感じる。自分が離れたあと、両親と妹の間に何があったのか? とても読み易い文章です。 冒頭から不穏な空気が流れ、その正体が知りたくて最後まで一気読みです。 後半の主人公の心の問い「何が正しいのか」。たとえ血のつながった家族でも、「正しいの信じているもの」が違えば、悲劇は起こる。 物語は、大きな盛り上がりはそんなになく、淡々と進んでいきます。 しかし、最後の1ページで、衝撃が来ます。 「何が正しいのか」というテーマさえも崩壊させるラスト。やわらかにまとまると思った話の流れが吹っ飛びました。 この結末は何を意味してるのか?あまりのぶった切りに、ちょっと台無しになった感がありました。 | ||||
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これはイヤミスになるのだろうか、 男性側からは無力感が漂う。 この父親は、確かに古い感性から抜け切れなかった 優しいふりをしたダメな父親かもしれない。 やりすぎた側面もあるだろう。夫も無力だ。 しかし、この妹はオールOKにはできない。 やはり、この若さが怖いのだが、男だからなのかなあ。 後書き込の感想です。 | ||||
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ドラマ、はぶらしを見て近藤さんの本を読み始めました 読みやすく一気にに読めます ラストが意味シンでしたね | ||||
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軽いなーって印象。 人物も何も端的で本質が全く無い。 まったくなにも残らない作品。 よくこんなんで作家になれたなってレベルでした。 | ||||
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後半はやっつけ仕事のような展開でしたね。 タイトル買いすると この手の失敗作に出会う確立は 必然的に高くなります。 | ||||
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20代 / 男性 タイトルに惹かれて購入したもの、こういう目につきやすいタイトルの本ほど、 中身にがっかりすることが多いので、期待せずに読んでいた。 読み始めると、軽い文体も手伝って、さらさら読み進めていけたが、 何よりも話の展開が気になって、読むのを中断できないほど引き込まれてしまった。 そして、最後の結末では、声を挙げるほど衝撃的だった。 ありふれた結末ではあるが、その手の結末をこの話に持ってくるのは想像できず、 「え?これで終わり?嘘でしょ?」と、次のページをめくってしまうほど。 女性的な装丁デザインではあるが、これは逆に男が読むべき本なのではないかと思う。 | ||||
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ミステリーとしては、まあまあ良く出来てると思うが、ラストが頂けない。読了してみると、駄作かな。 両親の行動も、ちょっとありえない。ドバイへ単身赴任した夫も脇役とはいえ、人物像が描かれていない。ラストがあれなら、伏線があっても。そして、妹。上京してその後がありえない。 | ||||
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出産を間近に控えた主人公(女性)の一人称で語られる物語。一人称なので、当然、著者の知りうる範囲の事実をもとに、主人公の視点で語られたストーリーです。 事情があって、結婚して暮らしている東京から、大阪の実家に戻って出産することになった主人公ですが、得体のしれない違和感・不安感・疲労感を感じる日々。そしてその感覚は、加速度的に増していきます。 主人公自身が感じているように、明らかに周りの家族が知っている事実を主人公が知らない、その焦燥感・いらだちが読者にまで共有される、不安定な感覚を読者に提供する話の展開です。 私は、この違和感を共有し謎めいた宙ぶらりん感を楽しむために、わざといくつかの場所で読むのをやめて半日あるいは1日、その余韻を楽しみながら読み進めました。それでも、物語が終盤にさしかかると、「先を読み進めたい」という誘惑に抗えず、どんどん読み進め、一気に読み終えてしまいました。 著者は、他の作品でもその実力を遺憾なく発揮してきた作家ですが、筆の運びの秀逸さは本書でも十分に発揮されており、惹き込まれます。そして、タイトルからも窺えるように「命の重さって何なのだろう」と再考させられます。 読む価値がある作品であり、☆5つでもいいのですが、あまりにも寒々とした印象の内容に息苦しさを覚える内容なので、あえて☆1つ減じて、☆4つにさせていただきます(こんなタイプの話が好きな人にとっては、☆5つかもしれません。また、「重い暗い話はイヤ!」という人にとっては☆3つ以下かもしれません)。 読者の好みによって、評価のわかれる作品かと思います。 | ||||
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強烈なタイトルに目を惹かれ手に取りました。 主人公の遼子(りょうこ)は夫の急な海外赴任により実家で出産する事になります。 仲が良かったはずの家族、父・母・妹の美和 それなのに帰省すると妙な違和感を感じます。 段々膨れ上がる違和感と終始流れる不穏な空気に遼子共々 読者までもがその理由が知りたくて堪らなくなる展開 蓋をあければ、なるほど、と言った感じですが、そこに至るまでの持って行き方が 非常に興味をそそられページを捲る手が止まらなくなりました。 最後に向けて少しづつハッピーエンドに向かうかと思いきやラストの1ページで再び薄ら寒くなります。 命の重さがテーマですが、それを考えさせられると同時に 世の中の常識・非常識・理不尽などについても思いが馳せました。 | ||||
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夫の海外赴任が決まるも、妻は間もなく出産という段階。妻は実家での出産を決めるも実家の両親と妹は何となくギクシャクしている。 やがて知ることになる妹の事、自分のお腹の命と堕胎した妹のお腹の命。 近藤さん、初読みでしたが面白かったです。 | ||||
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惹句が「命の重さ」を描く渾身ミステリーとあった。 ところが読み始めると簡単にすらすらと読め、単なる軽いロマンチックミステリーではないか、という感がして、もしかして惹句に裏切られたのかな、と思ったものであった。 しかし、読み進むにつれ、何か得体の知れない重苦しい雰囲気を感じるようになり、さらに衝撃的な事実、救い、どんでん返しのラストまで一気に突っ走る。 多分野にわたり良質な作品群を書き続けている近藤史恵、さすがである。 | ||||
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