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売国
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売国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 21~40 2/2ページ
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先日ドラマ化されましたが、大分はしょって再構成していたので、唐突感がすごかった。 比較すると断然原作の方がおもしろいです。 物語中盤にかけての様々な伏線は、読者の想像を掻き立てるものがありましたが、 ページ数の制約か、最後は意外とあっけない終わり方でした。 上下巻にして最後までしっかり書き切って欲しかったです。 | ||||
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個人的に今もっとも好きな作家は真山仁さんなので、ちょっと評価が辛くなってるかもしれません。 本作もそうですが、最近の作品は書きたいテーマがあり、そこに物語をはめていったというような 印象の作品が多いです。 本作に関しては、国家機密をアメリカに漏らしている「売国奴」の存在を世間に知らしめたいという のが一番なのかなと思います(そしてそれはある程度事実なのだろうと思わせるだけの内容ではあります)。 ただ小説としてみると便利な存在として親友の左門を使い、彼の行方は結局分からないまま小説が終わる と言う、ちょっと以前の作品では考えられない雑さが目立ちます。他にもいろいろとありますが。 期待している作家だけにもう少し丁寧な作品を読みたかったと言う思いも込めて若干低めの評価にしました。 | ||||
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検事のお話しなので、ちょっと堅い内容かも?でも冨永真一検事を玉木君で変換して読んでいると面白いぐらいに夢中になって読めてしまいます(≧▽≦)テレビの放送があるので凄く楽しみにしています♡♡♡ | ||||
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ロケットの分野という新しい産業構造に踏み込んでの小説だっただけに、立ちはだかる闇にもっと踏み込んで欲しかった。 でも、この続きがあれば早く出して欲しい。 | ||||
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ハゲタカに代表される真山さんの本はいつも楽しみにして読んでいます。 今回の売国もタイトルと著者から読む前からワクワクしてましたが、なんだか簡単に終わってしまい、ちょっと拍子抜けです。 なんだか長編の前編を読んだ感じです。 | ||||
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電子書籍だから途中乱丁があったのかと思うくらい、全然話が完結しないし、もやもや感満載だし、ハゲタカの大ファンだけに、かなりの期待外れです。 ある書店で、初めて特定秘密保護法を扱った書籍との書評があり、それもあって関心を持ってみたのですが、その法律が持ち出された意味もなく、ただただ新しい法律を扱いたかったのみというような気もします。 せめて続編を作るなりしてもらわないと・・・といってもそれも読まないかも。 | ||||
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真山仁氏の作品らしくない読んでいくワクワク感がない。バラバラの登場人物もバラバラのままだし。氏の作品を愛読しているので厳しいことを書いてしまいましたが、これからも期待しています。氏はやはり経済小説の方がいいのかな… | ||||
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「ハゲタカシリーズ」で知られる真山仁さんの作品で、今回の舞台は東京地検特捜部です。 主人公の富永は、権力の中枢にいた政治家の贈収賄を暴くと共に、国家的な陰謀に巻き込まれたかつての同級生を救うために奮闘します。 描写も緻密ですし、サクサク読めるので、そこはさすが!と思わされます。ただ、内容的には若干尻すぼみ感があるというか、オチは評価が分かれると思います。 前半の伏線をもう少しスッキリと消化してほしかったなというのが正直なところです。 | ||||
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真の悪人は誰か? 宇宙開発計画をめぐり政治家、官僚がアメリカ合衆国の傀儡となり暗躍する中で ロケット開発技術者まで巻き込まれるストリーのまかで、検察側の視点と純粋に 宇宙開発と関わることを目指す女性研究者の視点が交互に展開する話は、読む 側の興味をそそり楽しかった。 | ||||
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愛国者と売国者との戦いを夢中で読みました。 これは小説だけれど、モデルになるような話が実際にたくさんあるのではないかと思うと 恐ろしいです。 「プライド」の次に読んだので、新薬の認可妨害の話などつながるところがあって、より興味深く読めました。 | ||||
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テーマとしては面白く、途中まで引き込まれていきました。 ただ、展開を現場と捜査の2つをどう交えていくのか、 不安に思いつつ読み進めていくと やっぱりという感じで 尻すぼみなまとめにはいってました。 ハゲタカとかに比べると、読み終わったときの満足度は 大きく低かったです。 | ||||
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自らの後書きや八反田遙の台詞を借りても表明している通り、作者自身、何が国益で従って売国であるかがブレてしまったが故に、中途半端な尻すぼみに陥ったのではなかろうか。 エンタメとして右傾に徹するもよし、グローバリズムの目線で批判するもよし、何れにせよ両方の正義を紹介しつつも小説としての軸が欲しかった。 | ||||
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Good 展開があり、面白く読めました。 次の作品を楽しみにしています | ||||
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全体的に消化不良。 ここで終わる?という感じで、爽快感とは遠い。 ハゲタカシリーズの前半をイメージして読むとガッカリする。 | ||||
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続編はないんでしょうね。続編があるなら、(上)(下)という記載があるでしょうし・・ 種明かしの不十分な推理小説を読んだ感じ。 今まで、真山仁さんの本にはずれなし、と思ってましたけど、どうしちゃったんですかね。 残念です。 | ||||
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真山仁の本は好きでほとんど読んでいます。 ただ、この作品含む直近の2-3作品は、小説としては前半の伏線をあわてて回収か 回収できなていない印象で、消化不良感が残ります。 今回も、読みながら残りページが少なくなるにつれ、どう物語をクローズするの?下巻があるの? と思ってたところ、あっけない終わり方でした。 テーマ選定は毎回興味深いものがあるので、後半部分を小説としてもっと掘り下げて欲しかった。 取材に基づく問題提起を小説形式で行った印象がして、小説としては評価を下げざるを得ません。 | ||||
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深く取材されて書かれてるので読み応えがあって一気に読み終えました。 | ||||
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最近,三菱のMRJや、本田技研工業のホンダジェットなどの航空機関連産業や宇宙関連技術,軍事関連技術などに世界の注目が集まっています。 また,東日本大震災での事故で批判にさらされていますが,原子力発電所関連の技術も世界トップレベルにあります。さらに,上下水道プラントや鉄道などのインフラ関連については,他の追随を許さないほど高い技術力を誇っています。 そういった日本の高度な技術発展を妨げ,アメリカに技術を売り渡している売国奴がいるというのが本作品のプロットとなっています。 東京地検特捜部で政治家の汚職を追う中で,日本の宇宙開発をアメリカに売り渡そうとする動きを知り,その真実に迫る検察官,冨永真一。この二人の物語が交互に語られていきます。文部科学省官僚で幼馴染の友人 近藤左門の失踪,政界汚職として追っていた政界の黒幕 橘洋平から知らされる真実。日本の技術をアメリカに売り渡している売国奴に迫ろうとする富永真一に忍び寄る公安やアメリカ政府の魔の手。そんな彼の物語の一方で,父の遺志を継いで,幼い頃からの夢であるロケット開発を目指す若き女性研究者,八反田遙に日本の宇宙開発の現状を語らせています。 しかし,これまで様々な仕事のプロフェッショナルを通して日本の課題を描いてきた真山氏の作品にしては,テーマが大きいにもかかわらず,結末が中途半端に終わってしまった感があります。結局巨悪は退治できたのか。よくわからないまま終わってしまったのと,もう一人の主人公である八反田遙が,単に日本の宇宙開発の説明のためだけに使われている,出だしの幼女殺人容疑の犯人を立件し有罪にしていく話が,単に富永真一の性格を描くためだけに使われているといったところが残念なところです。 社会は小説の雄,真山氏には他国を利する売国奴の現状にもっと迫ってほしかったです。 | ||||
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日本のロケット技術がアメリカ売り渡されていることをテーマに、検察とロケットの開発に従事する者と日本の戦後を支えてきた大物政治家の3つの視点でそれぞれの戦いを描いた小説ですが、テーマが大きすぎるせいか、問題の本質を描こうとして登場人物の背景描写に力を入れすぎているせいか、全体的にストーリーが散漫で、正直読み応えがなく、真山氏の代表作「ハゲタカ」のような息をつかせぬ攻防を期待していた私には肩すかしでした。小説の長さのわりに登場人物が多すぎて雑音が多い気がします。 デビュー作からのファンとしてはちょっと残念な感じです。次回作に期待しています。 | ||||
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今回は「売国」、即ち日本のロケット技術をアメリカへ売り渡そうとする人とそれを阻止しようとする人の物語です。主人公の冨永検事やロケット開発者の卵である八反田遥嬢には十分共感できました。しかしながら、スパイものにありがちな二重スパイもあり、「結局誰がどうなのか」が一回読んだだけでは私には理解できなくて、2回読んでようやく「なるほど」と思いました。ラストで過去の作品との接点も出てきて、読み応えは相応にあります。ただ、「ハゲタカ」「レッドゾーン」「グリード」や「ベイジン」ほどの「わかりやすさ」「スケール感」「ドキドキ感」はありません。私はこの手の物語も好きなので星4つとしましたが、真山ファンの中にはもう少し低い評価をつける人もいるかもしれませんね。 | ||||
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