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探偵の探偵
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探偵の探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 41~60 3/4ページ
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一日で読破するほど、すんなり世界に入れました。 しかし、この作者さんは、なんの格闘術もしたことがないんでしょうね。 倒れている人間に、大人が何度も本気の蹴りを入れれば、死に至ります。 動いて、うめき声を上げいているから死んではいない、とはいう表現もどうかと思います。 格闘による大怪我で即死しなくても、数時間後に死亡するケースは良くあることです。 単管(鉄パイプ)で側頭部を殴打、倒れた人間に更に、垂直に単管を振り下ろす!こんなことすれば、 頭蓋骨陥没骨折&肋骨が折れて内臓に刺さり死亡・・・。玲奈の悪徳探偵を憎む心情を表してい るのでしょうが、明らかにやりすぎでしょう・・・。 まあ、お話だと言ってしまえばそうですが、細部にまでリアリティを追求しているように感じたのに、 格闘の部分だけ大雑把過ぎるので気になりました。良い子は玲奈の真似をしてはいけません。 悪い子は出頭だ! 最後に、追い詰められた敵役が建物に火を放つのもなんだか、ちょっと残念。一か八か、放火する奴が 現実にいるのか?盛り上げようと狙い過ぎで、逆に引いてしまいました。 | ||||
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抱え込んだ闇を誰にも頼らずに解決しようとする玲奈の姿勢や、かなり激しい暴力の描写は個人的にはかなりつらかったのですが、ちょっと泣きそうになりながらも、一気に読み終わってしまいました。 私が知ってる日常だけでは、こんな世界があるとは思えないけど、もしも本当に玲奈のように戦っている人がいるなら、私だって彼女のために何かしたいと思う。 玲奈も気づいているのかもしれないけど、矢面に立つのは彼女たった一人、だけどその後ろには、ドライな関係ながらもちゃんと彼女のことを気にかけている人がいて、彼女の生き方に感銘を受ける人がいるというのは救いだなと思えました。 | ||||
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凄まじい執念で、早く妹さんの仇を討って欲しいものですが自分も少しは労わって頂きたい。読んでいて力が抜けない・・・。 | ||||
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催眠・千里眼シリーズを読破していますが、 やはりダメ…です。 着眼点はいいのでしょうが、あ~~~やっぱり… になってしまいました。 | ||||
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期待通りの作品で松岡圭祐さんは期待を裏切りません、通勤途上が短く感じます。 | ||||
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この人は文章を向上させる気はないのだろうか。 三人称で話を進めておいて同じ節でいきなり一人称になりまた三人称に戻る、 なんてプロの文章とは思えない。 | ||||
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主人公が暴力を受けボロボロになるのが、 読んでいて嫌な感じを受ける人もいると思う。 話の流れは素直だと思う。 | ||||
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表紙も本の一部ですから、ページにもりこむなどして、 大きな画像でもみたいと思います。 表紙買いしたわたしとしては、 不満です。 | ||||
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おもしろい。現在の時代を表した小説だと思います。ストーカー、変質者、それを食い物とする半ぐれ集団怖い世の中になったものだとつくづく思わされる。 | ||||
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岬美由紀やQ,αと違って人間的。Qやαは結構人間に近かったから,その延長かな?松岡タッチのストーリーですね。 | ||||
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タイトルで期待していた内容と違った内容でしたが、まぁまぁ楽しく読ませてもらった。 殴り合いとか激しい感じで、展開もそれなりによいテンポだった。 ただときどき無理やりな持っていきかたの部分があったのは残念。 あと、 タイトルから、ミステリーを期待していたけど、全くない。それも残念だった。 | ||||
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「ミッキーマウスの憂鬱」「万能鑑定士シリーズ」が大好きだったので購入しました。 ヒロイン・紗崎玲奈はとにかくタフで一直線! 意固地で真っ直ぐという面では、凛田莉子を凌ぐと思います。 内容は皆さん書かれている通り、かなり過激な描写があります。作中に「君が知らないだけで、地続きになっているんだよ」というような表現がありますが、知っているようで知らなかった世界に読み終わった途端ちょっと不安になるような悲しいような怖いような...なんとも言えない感情になりました。 ニュー・ヒロイン紗崎玲奈に、幸多からん事を! | ||||
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ハードボイルド風にしようと頑張っているのは分かる。けど、それだけ。「ね、ハードでしょ?ボイルドでしょ?傑作でしょ?」という作者の声が聞こえてくるようで、読んでいて思わず赤面してしまいます。愚かな主人公にも感情移入できないし、ストーリーにも意外性はないし、いやーまったく面白くないです。ま、探偵というお仕事の豆知識を得られたのが唯一の収穫かな。宣伝がすごかったので思わず買ってしまいましたが、失敗しました。すぐにブックオフ行きですね、これは。 | ||||
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催眠からずっと読んできてるが、前作のヒロインの活躍が見れなくなって寂しくなるよりも 新しいヒロインの活躍が見たいと思わせる、魅力がある。 題名も面白い。 次回作が楽しみである。 | ||||
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探偵の探偵というタイトルに惹かれて最近あまり読んでなかったミステリーを再び読みましたが、今迄読んだミステリーと一味も二味も違い一気に読み終えました。 これまで自分が思い描いていた探偵像と異なる現実的な探偵像で、生々しいというかホントに起こりそうな内容で衝撃を受けました。 探偵の悪の部分というものなのか、探偵がいたからこそ起こりうる悲劇を強調している作品だと思います。 その悲劇を経て探偵となった主人公、強い意志とどこかもろい部分を持ち合わせていて、どうかこのシリーズが終わるときには幸せになってほしいという気持ちになりました。 | ||||
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私が読んで痺れた著者の作品に「万能鑑定士Q」シリーズ、「特等添乗員α」シリーズがある。 それ以前の作品も興味があるので読んでみたい。 本書は新作である。新しいシリーズであって、ハードボイルド系であり、泥臭い、さらに主人公の女性が肉体的に叩きのめされるシーンもあり、著者の新境地だと思う。 しかしながら、とりわけ、1作目は説明描写が多く、つまらなくなる傾向にある。 そんな展開が予想され、そうなっていった。 しかしながら、やはり著者はプロの作家、ラストにクライマックスをしっかり用意し、しっかり乗せていただいた。見事としか言いようがない。 著者は作品のツボをしっかり抑えて毎回楽しませてくれる。 次回作も期待できます。 | ||||
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「探偵の探偵」、タイトルに惹かれて手に取り、圧倒的な筆力に引き込まれて、一機に読了した。日本におけるいわゆる「私立探偵」のイメージはいわゆる興信所、浮気調査、家出人調査等の地味なイメージしかなかったが、対探偵課という設定に新鮮な驚きを感じざるを得ない。本書の書評を見ると、新しいヒロインの誕生、今までにない新鮮な魅力、悪徳探偵専門の探偵、というものであるが、私の読後の感想は、決して笑わぬ美少女・紗崎玲奈にとって、21歳の段階において、生きる意味を何に見出そうとしているのか、いや、そもそも彼女にとっては生きる意味はすでに存在していないのかもしれないと感じ、あまりに寂寞とした印象を感じざるを得なかった。彼女にとって、かけがえのない妹を失うきっかけとなった「悪徳探偵」の根絶を目指すということが唯一の生きがいとならざるを得ないということは十分に理解できるが、日本に存在するすべての「悪徳探偵」を根絶することはほぼ不可能に近いことを玲奈自身も認識した上で、それでも自分が生きる限りにおいて、そのことに取り組まざるを得ないというヒロインの立場を考えると、血反吐を吐きながらも、続けるしか生きる術を持たない、悲しい立場を感じざるを得ない。次作以降も大いに期待します。 | ||||
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ちょっとぬるい感じの「Q」や「α」シリーズは、 人が死なず、雑学プラスアルファの知恵がつくお話で、 ほっこりしたり、ちょこっと感動したりで、ザクザク読めるのが気に入っていました(作者さんの筆も早いし)。 で、コレ。 表紙は、ホラーそのもの。 中身は、バイオレンスそのもの。 目を背けたくなるような、血の海だったり、殴られたり蹴られたり・・・。 ストーカーによって妹を殺された玲奈は、 そのストーカーが依頼した探偵を見つけるべく、自身も探偵に。 そしてスマ・リサーチ社で、「対探偵課」に所属し、その探偵を探すのだが・・・ 口数も少なく、一番女性として輝いているであろう時代に、 文字通り、身も心もボロボロになっても真実を探す姿にグッときます。 後輩となる琴葉を気にしつつ、 「やめときゃいーのに・・・」と思えるようなところにも果敢に攻めます。 心の休まるような場面がほとんどなく、濃厚な作品となっています。 いつか玲奈に幸せが訪れるように・・・と思わずにはいられない。 | ||||
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子供だまし、中学生が読む本だと思います。 題名から本格的な推理小説を期待している方にはお勧めできまん。 | ||||
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探偵の探偵って何?という単純な好奇心から読み始めて、期待を裏切られて歓喜した。 この展開はなんだろう、次はどうなるのだろう。 久々に本を手放せなくて、外出先まで持ち歩いてしまった。 読み出したら止まらない小説というのはこの本のことだと思った。 ヒロインの玲奈が華奢な雰囲気でありながら、鍛えられた身体と学び抜かれた頭脳で、 善の仮面をかぶった悪をやっつけていく様がハラハラドキドキ。負けるなと応援したくなる。 そばで見守る須磨社長のキャラクターも今後、厚みを増すだろうと予感させる。 とにかく読み終えて久々に満足した。 | ||||
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