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おまえさん
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おまえさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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…ありがとうございます。… | ||||
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封が空いておりました。 | ||||
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「日暮し」、「ぼんくら」に続く続編。仕事をあまりやる気のない同心・平四郎が何となく事件を解決していく。 何もしてない様でしている点にユーモラスがあって面白い。 一般文学通算2383作品目の感想。2020/03/20 10:45 | ||||
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面白かった…けど、なんで上下巻にまで長くしたんだろ。 上巻ぐらいの頁数でまとめられなかったのか? 著者の筆ヂカラなら楽勝だと思うけど。 上巻の後半から下巻の前半までは、かなり飛ばして読んでしまった。 平四郎の心の声みたいのがありすぎ。そーいうの嫌いじゃないけど、今回は多すぎ。5分の1ぐらいに留めてほしかった。 それに犯人が突然現れて、人物像が薄かった。 えっ?何この人??って感じ。飛ばし読みしたところに重要な部分があったんだろうかと思ったけど、読み返す気力なし。 でも今後も活躍しそうな魅力的な人物(信之輔ではない)も登場してきたから、次回作に期待大ですね。 | ||||
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辻斬りに殺された久助の遺骸と、密室さながらの殺人で、遺骸となって発見された生薬屋瓶屋新兵衛。この2人は20年前、生薬屋大黒屋のざく(調剤師)であった。そして大黒屋の当主藤右衛門(直一)は、当時吉松というざくを3人で殺めた事を語る。 そして今度は、先の2人同じ斬り口で、夜鷹のお継の骸が上がる。一連の殺しとの関連性は、果たして下手人は…。 また、一方では、夫の兼三が獄死し、子どもと残され5人の子の中で、三太郎だけ見捨てたおきえが、商家の内儀として派手に暮らしていたが、夫の千蔵から三行半を突き付けられたと、政五郎を頼ってやって来た。 全く三太郎を顧みないおきえに、政五郎は憤りを感じる。 弓之助の兄貴・淳三郎を始め、新たに個性豊かな面々が加わり、話に深みが増して面白くなっているのだが、後半、その新規加入の方々の存在が薄れていったと同時に、エピソードが詰め込まれ過ぎで、語らい人が変わるため、視点がぼやけ易く、結末の謎解きも雑な感じがが否めず、シリーズとしては残念であった。 | ||||
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辻斬りに殺された久助の遺骸と、密室さながらの殺人で、遺骸となって発見された生薬屋瓶屋新兵衛。この2人は20年前、生薬屋大黒屋のざく(調剤師)であった。そして大黒屋の当主藤右衛門(直一)は、当時吉松というざくを3人で殺めた事を語る。 そして今度は、先の2人同じ斬り口で、夜鷹のお継の骸が上がる。一連の殺しとの関連性は、果たして下手人は…。 また、一方では、夫の兼三が獄死し、子どもと残され5人の子の中で、三太郎だけ見捨てたおきえが、商家の内儀として派手に暮らしていたが、夫の千蔵から三行半を突き付けられたと、政五郎を頼ってやって来た。 全く三太郎を顧みないおきえに、政五郎は憤りを感じる。 弓之助の兄貴・淳三郎を始め、新たに個性豊かな面々が加わり、話に深みが増して面白くなっているのだが、後半、その新規加入の方々の存在が薄れていったと同時に、エピソードが詰め込まれ過ぎで、語らい人が変わるため、視点がぼやけ易く、結末の謎解きも雑な感じがが否めず、シリーズとしては残念であった。 | ||||
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『ぼんくら』『日暮らし』、そして『おまえさん』と一気読みしました。 当時の江戸の町の情景、そこで一生懸命生きている人々。 このシリーズを全部読むと登場人物はかなりの数になるはずなのに、混乱はしませんでした(^^) それは各々の人物が繊細に描かれているからであり、そういう所に宮部みゆき氏の力量がいかんなく発揮されています。 人物がしっかり小説の中でしっかり生きてづいているp(^_^)q 話の展開もとても面白い!!! ですが、☆五つは付けられない(ーー;) あまりにも顔についての話が多過ぎる。。。 同一人物の顔について同じ描写が何度も出てきて、またこの話か〜と思います。 ひつこ過ぎる!!! だから☆三つにしましたf^_^;) | ||||
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ぼんくら、日暮らしと読んでます。 どうも前回から一年後の様子でおでこちゃんや弓之助にも成長が見られます。 今回は弓之助と井筒様が一緒に行動する場面が少ないのが気になりました。 新たな重要な登場人物も好感が持てます。 上巻だからか淡々としていて長い。本当に下巻までこの話を続けられるのかしらと思いました。 引き込まれて時間を忘れ夢中になって読むという感じではないです。 でもそう思うときも結局いつも面白いので心配ないと思いますが。 江戸の暮らしや様子が物語を通じて味わえ宮部さんの時代物はいつも楽しめます。 下巻を読むのが楽しみです。 他のシリーズの続編も早く出て欲しいです。 | ||||
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良い所もあると思います。 しかし、読んでいて疲れの方を多く感じました。 ダラダラと長い、と感じました。 | ||||
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良い所もあると思います。 しかし、読んでいて疲れの方を多く感じました。 ダラダラと長い、と感じました。 読み終わった時、「やっと終わった」と思いました。 達成感と言うよりは、苦行から解放された、という感じです。 | ||||
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ぼんくら〜日暮らしのあの世界に魅了されている人なら、 それぞれのその後がわかるこの本は必見、 逆にそうでないなら買うほどの事はないという感じです。 ぼんくらにあった、全てが一つに繋がっていくカタルシスは感じられず、 謎解きの部分は、宮部みゆき作品の基準の中では星三つという感じです。 その代わり、見事な筆力で紡がれる長編のそこここに、 様々な登場人物のエピソードが散りばめられていて、それを一つ一つ楽しみ、時には涙できます。 それでも点を3から上げないのは、 ちょっとイライラした点があるからです。 元から、思い入れのある人物をやたら持ち上げる気のある作家さんですが、 弓之助はちょっとやりすぎでは…。 冒頭や要所要所で褒めるだけならまだしも、 登場する度に、手を変え品を変え長々と褒めまくり、 いい加減鼻につきます。 物語のキーとしてうまく機能する程度に留めるとか、 文章に自然に溶け込んでいるならいいのですが、 むしろ弓之助の魅力を損なっているように感じました。 そうは言っても、読んでいて楽しいし、 今までの登場人物のその後も大体分かるので、 超豪華ファンブック…ぼんくらファンなら楽しめる本というのが正直な感想です。 | ||||
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上下巻通じての感想。 宮部さんの作品は温かな情感たっぷりで 読後感がよくて欠かさず読んでいます。 でも、この『おまえさん』、いつもに比べて なぜか読むのに時間が掛かった。 それはどうしてか。 話の流れはとんとん進むし、脇役含め人物は魅力的。 ただ今回の作品、話し言葉の間の説明が異様に多かった気がする。 「セリフ〜」そう、(なになに)なのだ。←と、セリフがもう一度要約される。 「セリフ〜」(傍らにいる人々の様子が逐一描写される)。 下手な書き方ですがわかっていただけるでしょうか? 『んなもんちゃんと読んでたらわかるって!』 という’ト書き’がものすごく多かったので読むのに余分な力が必要で 時間も余計に掛かってしまった。 | ||||
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読んでいるときはそれなりに面白かったが、事件を起こす動機が弱すぎるのが気になった。 この程度の動機で事件を起こすのはサイコパスだ。 そのサイコパスの心理が描かれていればもっと面白かったかも知れない。 動機の弱さは作者も分かっていたようで、作品の中で 「一瞬の迷いもなく・・・と思い込み、怒りと復讐の念に燃えたとは、平四郎にはどうしても思えないのである」と 書いている。中盤で謎解きはされるのだから、その後下手人側のことを書きこめばよかったように思うのだが。 本筋が弱いため枝葉が多くなり、それはそれで面白いのだが、ただ三福屋の事件関しては、 こうこうなりましたという説明だけで済ましており、ちょっといただけない。 三部作の中では一番落ちると思う。 | ||||
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