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(短編集)

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex(ネックス))

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜の評価: 2.33/5点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ミステリ要素は全く無いです。

それなりに楽しくサクサク読めましたが、
紹介にあるミステリ要素は全く無いです。
ミステリを期待しなければ楽しい作品です。
ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex(ネックス))Amazon書評・レビュー:ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex(ネックス))より
4101800146
No.1:
(3pt)

ミステリはほぼゼロの青春奮闘記

高校演劇部の舞台監督,略してブタカンを任せられることになった女子高生の物語.
ただ,帯や紹介文では『青春ミステリ』とあるものの,かなり青春物語に傾いており,
ミステリの部分については,その物足りなさも含めて,ほとんどゼロと言える内容です.

とはいえ,部員たちとの衝突や恋の話を交えながら,慣れない役目に奮闘する姿は,
まさに青春ど真ん中といった感じで,その読みやすい文章もありスムーズに進みます.
また,ところどころの登場ですが,親友の存在と言葉が彼女の大きな支えとなっていて,
とある場所でやり取りを重ね,困難を乗り越える様子は,何とも言えぬ思いを抱かせます.

反面,その親友を襲う『問題』は,前向きな物語の中では少しばかり特異な印象で,
これだけは引っ張らずにこの巻で解決,気持ちよく次巻へと進んでほしかったところ.
このほか,舞台監督の仕事が予想外だったこともあり,いささか地味に映るのは否めず,
全体的に見ても,演劇部や舞台監督ならではのものに弱かったのが物足りなさを残します.

なお,『yom yom』のvol.34から,『第二幕』として続編の連載が始まっているようです.
ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex(ネックス))Amazon書評・レビュー:ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex(ネックス))より
4101800146

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