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神様の裏の顔
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神様の裏の顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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最後は少し無理くりだった感がある。 娘が二重人格だったという設定がどうも物語を軽くしすぎちゃったような感じがする。 贅沢かもしれないがもう一捻り欲しかった。 | ||||
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登場人物各人の回想録のような流れで、貫く書き方が珍しかったし、 坪井先生犯人説からの無罪説の流れも面白かった。 ただ、鮎川部屋に盗聴器仕掛けたのはシンゴだと判明したが、 字が苦手なシンゴがスプレーで売女と落書きしたのか、SNSに書き込んだのか、 その辺りがしっくりこなかった。盗聴器はシンゴで、落書きとSNSは坪井先生が犯人なのか。 おすすめサイトで知って読みましたが、軽い小説です。 読書歴の長い方には、おすすめしません。 | ||||
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3分の2まではめちゃくちゃ面白く読めました。最後、さぁいよいよオチの場面!となったところで、んー…そうくるかぁ…と。期待値が物凄かったのもあるかもしれませんが、私にとってはなんか残念な最後でした。 | ||||
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斬新な発想で、思いがけない犯人が出て来ますが、途中で判るような筋書きも作者の意図だとすると凄いと思います。 | ||||
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さくさく読めて、そこそこ面白かったのに、、、。 ひっくり返して、もう一度返してって。 でもなぁ、まだオチに多重人格を持ってくる?ってカンジ。 最後に冷めたな。 ちょっと残念。 | ||||
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参列者一同、神様に疑問を抱き、普通の人間に引き摺り下ろし、叩いて埃を出して煙たがる様なストーリー 最後のどんでん返しは要らないな。 | ||||
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飼うべきは、艱難をも力業でひっくり返す若きツバメ。 大人の女の色香で、貴方をロックオン! 聖人と凡百の間に生まれし堕天使、長じてサディストに。 自分の身を守るためには、人格破綻さえ必要だった。 他人格の存在を知らず、存在を認めず、自由に活動するものだが、フツ~の多重人格者とはチョッと違い、私たちは、お互いがお互いの存在を知り、許容し、助け合う同士。 だから、何でもやりたいようにやる。 邪魔者を排除することに、何ら躊躇は要らない。 勘違いが、偶然が、思い込みが、神(聖人)として奉られし父親の性癖を明らかに。 引くわ~。 かつての教え子と淫行って。 聖人君子とは、他人の願望により成り立つ、ある意味ただの虚像。 だって、自分の家族すら幸せに。できない奴に、他人を幸せに導くことなんて無理に決まっているじゃん。 挙句に、娘に・・・なんて、救われねぇ~。 | ||||
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いわゆる叙述ミステリです。 一回めは元芸人さんらしい筆者のスベった笑いの文体にちょっと戸惑いながらも、 うまい展開と二転三転に驚きつつ読了。 で、意地悪な読者は叙述ミステリの二回めが楽しみなんですよ。 一回めで知ったトリックが破綻している表現がないかチェックするという。 そして、途中でこの作品の致命的な欠陥に気づいてしまいました。 このトリック(叙述、表現といい飼えてもいい)、絶対に成立できないだろ。 鋭いひとなら一回めの時点でも気づくと思うのですが、 どなたもレヴュウで言及していないのが不思議・・・。 気づかなければ星5つけてたと思うし、一回めは楽しめたので3で。 | ||||
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ちょっと強引なストーリーで最後そうしなくても…とは思いましたが、読みやすかったです | ||||
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デビュー作としては文章も問題無しで読めるんですがストーリーの構成上一つのことを複数の視点から見るということを延々と繰り返されるので段々と読むのが億劫になってきます 最後のオチの頃にははいはいそうですかーくらいのレベルで読み流すようになっていました 次作以降の作品に期待したい所ですが今作を読んだ限りではあまり参考文献を利用するタイプではないのかなーと思える印象だったので深く掘り下げる形の作品ができるかどうかで資質が問われるのではないかと思います | ||||
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飽きずに最後まで読みきることができた。 最後の結末から考えると、劇場型に書かれた作品だからこそ有り得たラストだったと思う。 だからこそ、あの形式で書かれた作品に仕上げた著者の才能を感じる。 古典的な推理小説の形式に忠実に則って書かれた作品だ。 芸人の裏の世界も垣間見れて面白かった。 | ||||
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おもしろかったけど、期待しすぎて裏切られた感あり。 最後はそうくるかっ! | ||||
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そこまでつまらなかったわけじゃないけど、かといって面白かった訳でもない。 だから評価は星3個にした。 「表があれば裏がある」。そんな当たり前のことを本作を読んで思い出して欲しい。 | ||||
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神様を持ち上げて、落として、また上げて、真実が明らかになるという作品。 小説にする必要性は全く感じなかったが、ミステリー作品としてはそれなりに楽しめた。 | ||||
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神様と呼ばれるほど皆から慕われた元教師の葬儀を舞台に、その神様が実は裏では・・・というのが中盤までの流れで、そこからの二転三転がストーリーの味噌になっています。 全編通して葬儀参加者の一人称語りが代わる代わる続いていく描写スタイルなのですが、これが少しかったるく気持ち良く読み進められませんでした。 また、オチを知ってから読み返してもその書き方は読者を騙すのが主目的でキャラの心理描写としては小狡いなーと感じてしまう箇所が幾つもあり巧さよりも作者のルール上で騙されただけという空しさが勝りました。 叙述トリック自体は嫌いではないですが、最後に「やられた!」と府に落ちる形ではなかったのが残念です。 他にも、各キャラが情報を小出しにしてくれるのですが、終盤まで度々これまでの推察要素を前ぶれなくひっくり返す供述を始めるのもミステリーとしては邪道かなと。 オチの予想は付いたとしても終章までに論理的にトリックを言い当てるのは不可能では無いでしょうか? 時間潰しで読む分にはそれなりに楽しめましたが、やはり自分はしっかりしたロジックで構成された本格ミステリの方が好みでした。 | ||||
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エンタメミステリー小説といった感じで、小説よりもテレビドラマ向きな内容。 全編が複数の登場人物による一人称視点で描かれていて、ひとりの人物に対する評価が二転三転する展開は良く出来ていて、なかなか面白いです。登場人物のキャラ付けも上手く、読んでいて「こいつ誰だっけ?」となる事がありません。 ただ、各章ごとで同じような事の繰り返しが多く、全員で推理することになる中盤までのテンポが悪いです。特に登場人物が「生前の先生がいかに良い人だったか」を語る部分が冗長過ぎます。「裏の顔」とのギャップ演出には必要な描写でしょうが、さすがにもう少し削って欲しかった。 またラストのどんでん返し含め、他のミステリー作品にあるネタをいくつか上手いこと組み合わせて書かれている感じで、その小器用な作り方のせいで、せっかくのデビュー作なのに、元お笑い芸人であるという作者さんの個性や人生観といった「顔」が見えてこない作品になっているように思います。 高評価と低評価のどちらの意見にも納得できる内容ですので、★は平均辺りを取って3つという事で。他の方の指摘にもありますが、テレビ番組の放送作家に向いているのではないでしょうか。 | ||||
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(後半、一部ネタバレあり) 良く考えて作られていると思いました。その点は星4つです。 色々考えて、良くまとまっているけど、読んだ後に何も残らない、という小説でした。 机の上で考えて、発想を手先でこねくり回して活字にしたもので、作者の人生観なり、世界観なりが何も見えてきません。現実感が皆無です。そこで星ひとつ減点。 ミステリーマニアではないので事情は分かりませんが、横溝賞って、こういうのが対象なの? という疑問がのこりました。 最後の部分は叙述トリックと言うのでしょうか。これが出て来ると一気に興ざめです。 これが無くても、ネタとしては十分に面白かったのではないでしょうか。 このトリックを使うために、すべてが一人称で書かれていますが、そのため繰り返しが多すぎて閉口します。前半は飛ばし読みしても十分内容が把握できます。 | ||||
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品行方正、教師の鑑、声援潔白と周りから評価される坪井誠造の葬儀会場での話。坪井を尊敬して止まない、元同僚体育教師や教え子の男女、坪井のアパートに住む店子の男、隣のオバさん等が中心に話は進みます。 各人が過去に起こった不幸な出来事、やがてそれは坪井の仕業ではと考え始めるが、結局は他人の仕業と納得する。 ここから娘姉妹の暴露で結末を迎えます。 元芸人さんとの事ですが、中々面白かったです。次回作、難しいでしょうけど期待してます。 | ||||
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歯ざわりよくサクサク読めます。赤川次郎的な?万人に受け入れ易い文体とソフトタッチ。安心して職場などでも回し読みできる。だけど物足りないな、と思う部分も。次回作に期待! | ||||
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良くできてる、という印象。けど、個人的には309P以降は要らなかった。 そこまでテンポよく来てたのに、余りに2番煎じに落ち着いた感。 | ||||
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