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(短編集)
マスカレード・イブ
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マスカレード・イブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全137件 121~137 7/7ページ
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マスカレード・ホテルの主人公新田と山岸。 この2人が出会う前の短編プロローグ集。 マスカレード・ホテルを読んでいる方が楽しめるのは間違いないが、 それでも、人間の仮面をテーマに描かれる4編の完成度は高い。 東野作品の安定感は健在で、楽しめるミステリーに仕上がっている。 | ||||
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題名の通り、「マスカレードホテル」の序章的作品です。 しかしながら、かの、とても素晴らしい展開、登場人物の存在感、 そして、物語の収束。 そう言った出来に比較しますと、少し残念な出来であったと感じました。 評価としては3.5☆、表記上は四捨五入で(笑)4☆とさせて頂きました。 若かりし頃の彼らをもう少したっぷりと味わわせて欲しかったのが一点。 (若かったとはいえ)宿泊客のプライバシーより、捜査協力へ傾いた 彼女の有り様は「マスカレードホテル」を読んだ上からだと、 正直「う~~ん・・・」と思いました。 出来れば、シリーズとしてこの後も書いて欲しい作品なので 内面重視で宜しく御願いします! | ||||
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どうぞ皆さん読んでみてくらっしょ^^はまります。本当に久しぶりに心に響いて読みたくなった一冊です。 | ||||
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東野さんのファンですが、今回の作品はイマイチでした(><) 作品としては面白いけど、一話ごとの完結だったのが不満です。 そもそも二人が出会うまでの作品とのことですが、 二人のそれぞれの経歴が書かれてあるだけで、 知らないほうが今後の続編を楽しめたような気がします。 | ||||
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なんというか絶世期の東野圭吾に戻って欲しい。最近の作品はあまり・・・普通のベルウーマンがそこまで考えられるかなとか色々疑問が残ります。 | ||||
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東野圭吾さんの作品として久々に面白かった。シリーズものだそうだが、前作(マスカレードホテル)よりも私は好きだ。 どなたかも書かれていたが、ホテルが舞台なので場面を違えて短編で仕上げた方が面白いものが出来るのかもしれない。 今後の主人公達(山岸と新田)の絡み方に期待している。 最近はどちらかと言えば、「これだけお金出したのにもったい」と思える作品ばかりだったので、この度はリーズナブルな値段でこれなら 満足度は★5つ(笑) | ||||
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最近の東野センセっぽい作品だと思います。あっ!と驚くようなどんでん返しもガツンと心に響く物語でもありません。 決してけなしている訳ではなく、素直に楽しめました。「感想を言え」と言われればレビュータイトル通りの言葉しか思いつきません。 いきなり文庫は正解かな?売上数が上がるだろうし、内容もハードカバーでは… あぁ、やっぱり誉めてないっぽいレビューでゴメンなさい。ホント、普通に面白かったですよ。 新田刑事には何の魅力も感じませんが… | ||||
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東京で大学教授が殺害された。新田浩介があやしいと思った男には、アリバイがあった。大阪にいたのだ。だが男は、宿泊したホテルの名前を言おうとはしなかった。そこにはいったい何が隠されているのか?表題作「マスカレード・イブ」を含む4編を収録。「マスカレード」シリーズ2。 「マスカレード」の魅力は、刑事の新田とホテルマンの山岸、ふたりがぶつかりあいながら事件を解決に導くというところにある。新田は犯人の仮面を暴く。一方、山岸はあくまでも客の仮面を守ろうとする。相容れないふたりの考えがどこでどう妥協点を見つけていくのか?駆け引きが面白い。 今回の作品は、「マスカレード・ホテル」に登場した新田浩介と山岸尚美、このふたりが出会う前のそれぞれの物語を描いている。ふたりがどんな人生を歩んできたのかが垣間見えて興味深い。 「それぞれの仮面」では、山岸尚美の元彼が登場する。動揺しながらも毅然とトラブルを解決する尚美の姿に、ホテルマンとしての気概を見た。「ルーキー登場」では、新田の鋭い洞察力が光る。「仮面と覆面」では、宿泊客を守ろうとする尚美の奮闘ぶりが面白かった。表題作「マスカレード・イブ」は、目新しさや意外性はなかったが読み応えがあった。 「ホテル」という限られた空間の中で起こる事件。新田と山岸がどう解決していくのか、これからもふたりの活躍に期待したい。 | ||||
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マスカレード・ホテルを先に読み、登場人物の内容が理解でき、大変参考になり 展開も面白かった。 | ||||
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短編は読みやすく、主人公ふたりの造形が深まりました。 でももし続編があるとするなら長編を希望します。 平穏を装いながらもその仮面の内部に暗躍する事件や葛藤を期待します。 | ||||
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短編でこの面白さは反則でしょう。 前作「マスカレード・ホテル」につながる前日章。 警察とホテルマンの立場での話が、 最後の章で混じり合う構成に震えました。 これはシリーズ化ですかね。 続編が楽しみです。 | ||||
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本についている帯や広告などを見ると、「これを読むことで『マスカレードホテル』がさらに面白くなるんだ」という印象を受けたけど、そこまでではなかった。 ただニアミスをしていたというだけで、あの広告はちょっとやりすぎなんじゃないかと思う。 自分はそこまでは思わなかったけど、人によっては『虚偽広告』と受け取ってしまう人もいるんじゃないかと思う。 | ||||
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前著「マスカレード・ホテル」を読んでいるものは本書を手にしないといけない。一気一読の妙味ありのなかなか快作だ。最後の「マスカレード・イブ」はオリジナルで、それ以外は既発表の作品である。ホテルウーマンと新人(エリート)刑事が主人公となる物語だが、前作が良かったので、帯の「伏線」という文字が気になった。「二人が出会う前の作品」とのことだが、それは「イブ」を読んでのお楽しみに。 東野圭吾さんはこの数年とくに受賞作も多く、破竹の勢いで書き続けている。研究者でいえば論文や著書を書き続けているのと同じである。なかなかこれだけのペースで書き続けることは常人には無理である。アイディアから作風まで、絶えず「小説」という作品を読者のために書き続ける姿勢そのものがプロだとおもう。しかもどれもクオリティが高く、ファンをがっかりさせない。加賀恭一郎シリーズは前作で終わりのような気がしないでもないが、湯川学先生の作品もまた新たに書いてほしい。これからも応援しています! | ||||
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「マスカレードホテル」でコンビを組んだホテルウーマン山岸尚美と捜査一課の新田浩介を主人公とする4編からなる短編集です。両作とも「マスカレード」というタイトルがついていますが、今作は、コンビによるミステリーではなく、2編が山岸尚美、2編が新田浩介を主人公とするものです。ですので、コンビによる作品を希望していた私は、ここで星1つマイナス。 内容は、4編とも、山岸尚美、新田浩介が、ホテルウーマン、警察官として優秀な人物であることがわかるミステリー仕立てのものになっています。また、ミステリー的にも、まあ、面白い出来に入ると思います。 今後、シリーズ化が予想される「マスカレード」物だけに、両主人公の活躍を読みたい方にはお奨め。両者のコンビによる活躍ものが読みたい方には星3つ。トータルで星4つといったところでしょうか。 | ||||
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女性フロントクラークと捜査一課の刑事が出会う前の物語です。 4つの短編集です。 二人の絡みは一切ありませんが、前作よりは良かったかなと思います。 ホテルという閉じられた空間が舞台ですので、 この手の作品は短編が向いていますね。 | ||||
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マスカレードイブよりこちらのが出来がよく感じた 短編集と知らずに読んだら1話完結だった。2話目読んでて短編集だったんだなあと。 4作品収録されていて殺人事件の起こらない話もあります。主人公山岸尚美の観察力がするどいのが物語のポイント。 | ||||
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「マスカレード・ホテル」がめちゃめちゃ面白かったので、買ってみました。 結論を言えば、期待を裏切らない出来。 個人的には、こちらの短編集のほうが好きかもしれません。 「マスカレード・ホテル」の二人、女性フロントクラークと、潜入捜査中の刑事が出会う前の物語。 「あれれ、この二人、会っちゃまずいでしょ?」とハラハラさせる部分もあり、サービス満点です。 今回、主人公の刑事のバディ役を務める若い女性刑事が、一見バカのようで実は、という 味のあるキャラクター。 彼女とも、どこかでまた会いたいものだなぁ、と思いました。 買って損のない力作です。楽しめました! | ||||
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