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(短編集)
マスカレード・イブ
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マスカレード・イブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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マスカレードシリーズの2作目です 1作目、3作目は長編で、困った、嫌なお客さんの話も多くあり 接客業なのでカスハラが増えそうなこのシリーズは好きではなかったのですが 2冊目は短編集のため嫌なところは少なく、比較的楽しく読めました | ||||
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観察力に優れたホテルマンと頭の切れる警察官それぞれの人物紹介的な短編集。ストーリーの深さは他の作品と比べると欠けるが、主人公と同じ立場で推理をする楽しみは味わえる。 | ||||
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短編集で、ひとつひとつは面白いのですが、其々に物足りなさを感じます。 | ||||
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マスカレード・ホテル前日譚。3つの短編それぞれで交差する新田、山岸の活躍が事件を解決に導く。 東野作品らしく展開が強引に感じるところや結末があっさりすぎるところはいつも通り。 | ||||
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マスカレードシリーズはすぐ読めちゃう | ||||
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ドラマの面白さとは何か。 マンネリの中に光る予定調和と安心感。水戸黄門の昔から始まり、ドクターXの大門未知子、半沢直樹もそうであろう。どんなに難しい展開でも、最後に言い渡される決め台詞と主人公の勝利。うむ、カタルシス。 或いは、普通は知ることのできない舞台設定。警察、弁護士、医師、家政婦、等々。勿論、職業として異常ではないもの、割合としては日本では圧倒的に少数である。他人の仕事や生活は、それが特殊あればそれだけ興味がわく。 ・・・ 本作マスカレード・イブでは、後者の”なかなかお目にかからない舞台”が設定されている。 特徴的なのはこの舞台が二つあることだ。一つは警察、そしてもう一つはホテルだ。どちらもドラマ的には使い古された舞台ではある。 ただ出色なのは、この舞台がそれぞれ独立していることだ。刑事側は新田、ホテル側は山岸という主人公がおり、物語が交互に続くことで使い古された舞台設定に新味を与えていると思う。 4つの短編は、最後に表題作でもある『マスカレード・イブ』で結実するが、主人公たちはここでもニアミスしかせず、具体的にな協働は行われない。 ・・・ 本来は別作の『マスカレード・ホテル』のスピンアウトとして読まれる作品なのかもしれない。私は左記の作品は読んでいなかったが、それでも本作は楽しく読むことができた。 刑事ものはありきたりに感じるものの、ホテルマン(正確にはウーマン)、わけても女性がその観察眼を使って場面をさばいていくところが本作の面白さだと思う。 単純にミステリを楽しみたい方のみならず、ホテル業界に知見を得たい方にもおすすめできる作品だと思います。なお、巻末に取材協力としてロイヤルパークホテルの名がありました。ロイヤルパークはきっとこのような素晴らしい従業員がいらっしゃるのでしょうね。 | ||||
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読みやすい | ||||
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読む順は発行日順です。 つまり マスカレード・ホテル イブ ナイトの順です。 作者がそう言っております。 だいたいこの本(マスカレード・イブ)は マスカレード・ホテルの補完本なので 単品で読んでもあまり面白くないです。 ホテルの後に読んでこそ、威力を発揮します。 | ||||
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すまん、あまり知らないもので。 ホテルの受付他をしているスーパーウーマン??の活躍です。 ホテルにいたことないから、こんな方がいるかわかんないけど。 そういや、そもそも超一流処は泊まったことなかったっけ… | ||||
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それなりに楽しめました。前作で新田刑事と山岸尚美を知っている 私たち読者には、二人が出会わないことが新鮮で面白い。 いろんな人が入れ代わり立ち代わり登場するホテルという場を思うと このような短篇集の方が、むしろリアリティがあるように思います。 このシリーズには期待しています。 | ||||
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同シリーズ「~ホテル」の前日譚ですが、僕は後から読みました。が、時系列通り前に読んでも楽しめます(当たり前か…)。こちらにしか登場しない人物も居ますし、シリーズのファンなら読んで損は無いと思います。 | ||||
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マスカレードホテルと同時に購入して読んで見たけども、 てっきりもっとマスカレードホテルの伏線なるストーリーが隠れているのかなと思いきや 期待してたほどのストーリーではなかったので少し残念。 長編だったマスカレードホテルとは違って、本作は短編集なのでちょっとストーリーに厚みがなかったかなと思う。 | ||||
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ホテル・コルテシアで働く山岸尚美の物語と、警視庁捜査一課の刑事新田浩介の物語が交互に語られ、最終話の「マスカレード・イブ」で交差する。 しかし、二人はこの小説の中では顔を合わせることはない。 ホテルを巡る日常の謎と、刑事が扱う殺人事件の謎。 ホテルで働く尚美は、仮面を被って訪れる客の仮面をはがさないように注意するが、刑事の新田は容疑者の仮面をはがそうと努力する。 2つの物語の対称性が面白い。 「それぞれの仮面」 尚美のかっての恋人が偶然ホテルに宿泊し、その恋人の浮気相手の女性がホテルの客室から姿を消した謎。尚美は、観察力によって真相を察する。具体的に何を見たのかが、種明かしの際にはじめて明らかになるので、読者には推理できない。尚美がその女に最後に言い放った言葉が、慇懃にして強烈。 「ルーキー登場」 深夜のランニング中に殺された男の謎。新田の推理によって、難なく犯人が逮捕されるが、このままで終わるはずがなく、その先の展開が見通せなかった。新田があることに疑問を持ち、真相にたどりつくが……。推理の内容自体は他愛無いもの。女性のスッピンには本物と偽物があるという、冒頭のエピソードがうまく活かされてはいる。 「仮面と覆面」 美人女流作家の追っかけをやっているオタク連中がホテルに押しかけて、騒動を起こす話。使われているトリックの方法は、以前に何かで読んだことがあるが、実際にこんな方法でうまくいくのか、疑問には感じる。 「マスカレード・イブ」 容疑者がアリバイの対象となる密会相手の名前を言わなかった理由が最大の謎。それを説明する真相だが、やや肩透かし気味。 | ||||
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誰でもいくつもの仮面を持っている。 目的に応じて付け替える。 衣装や髪型のごとくに。 仮面を変えることで、人生すらも変えることができる。 新しい自分になった振りを演じ続けることで、紛い物が本物になる(引き寄せの法則キタ~)。 お客様のためにできることは、喜んで頂くには、何をどうする? それを考え、行動に移すのが職業人(プロ中のプロ)ならではの技。 たとい仮面どんな状態にあっても、それに気付かない演技をやり続けるのも、また、プロ中のプロの仕事。 プロは至るところに存在するが、プロ中のプロになるには覚悟がいる。 | ||||
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お客様の仮面を守るホテルマンと、犯人の仮面を暴く警察官。マスカレード・ホテルで活躍したホテルの接客係の山岸尚美と、刑事の新田浩一の二人が出会う前のそれぞれの物語を描いた短編集。 マスカレード・ホテルがおもしろかったので、本作も期待して読んだのだが、著者の作品にしては物足りなかった。 マスカレード・ホテルでは落ち着いてクールな印象に感じた山岸の若かった頃や、捜査一課に配属されたばかりで何とか手柄をあげたい新田の血気盛んや様子がうまく描かれていたのはよかったが、短編の内容はあっさりしていて読み応えが少なかった。 他のレビュアーも書いているが、マスカレードホテルのファンへのサービスで書かれた作品のように感じた。 | ||||
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「マスカレード・ホテル」を読んでなくても読める一冊ではあるけれども、読んでいないと普通の短編集のようには楽しめないというか、単品の短編集として読むには、ちょっと内容が乏しい感じがしました。 | ||||
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あまり期待をしていなかったが、マスカレードホテルよりは劣る印象です。 登場人物が好きであれば、楽しめるのでは。 東野圭吾さんの作品であれば、他にもっと楽しいものはたくさんあると思います。 | ||||
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置いてあるグラスを見て、 「これはバカラの◯◯ですね」 なんて言える警官がどれだけいるでしょうか。 印象的な薔薇の香水をかいで 人の顔を覚え、匂いを覚えて、 日付も覚えている。 そんなホテルマンがどれだけいるでしょうか。 現実はドラマ以上にドラマチックでしょうが、 やや飛躍しすぎでは…。 でも、最後まで読ませる。 そこは東野圭吾。 | ||||
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時系列的には今作の方が古いです。 ただしかしこれはあくまで「マスカレードホテル」ファンへのサービスで書かれた 内容かと私は思いました。 前作に比べると構成もトリックも過去の東野作品のファンなら目新しい感じはしないでしょう。 新米の頃の新田、山岸のエピソードなどはファン向けの内容です。 今作は前作「マスカレードホテル」があるからこそ成し得た作品だと思います。 「マスカレードイブ」から読みましょう、とするレビューもありますが言語道断、私は反対です。 まっさらな状態で前作を読む楽しさが良かったわけですからね。 | ||||
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「マスカレード・イブ」は4作の短編での構成だから時間がある時に、読み切る事ができるのは良くも悪くも、 先が気になって心にモヤモヤを抱える事がないので爽快そのもの。 内容はといえば、 ホテルのフロントクラークはお客様の、住所、アクセサリー、香水、泊まる部屋のランク、 チェックインやアウト時の井出達ち、同伴者との会話やルームサービスの使用内容から、 かなりの事を推測できてしまう。 そこで東野圭吾お得意の 「ホテルに訪れる人々は皆、仮面を被っている」 「だからホテルマンは必要以上に、その仮面を外そうとしてはいけない」 とのフレーズがキーワードになってくる。 短編なので気軽に推理小説を楽しみたい方にお勧めだが、 後半の流れがあっという間でのエンディングには物足りなさも感じた。 まぁそれが東野圭吾らいしい作品と言えばそうなのだが。。。 | ||||
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