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21世紀のブルース



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【この小説が収録されている参考書籍】
21世紀のブルース (角川文庫)

21世紀のブルースの評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

「何に挑戦するのか?」が問われる時代。

昭和44年にしては、上出来。(1969年)
31年後をみすえて書いてある。
<マスコミ・TV>
*立体テレビ・・・電波の自由化の時代。
*国際公害の時代。
*月からのゆく年来る年。
イメージはよい。今読んでも、そんなに陳腐ではない。親子関係。

「冒険のない時代」になったといわれつつある。
太平洋のひとりぼっち横断を女性がやり遂げてしまった。
今までは男の世界だったのが、
女子マラソンの記録も刻々と男性に近づきつつある。
ジョイナーががんばれば、ヘナチョコ100メートルランナーは
ぶっ飛ばされてしまう。
和泉雅子が、北極圏をめざす。
男の冒険が、女の冒険となり、冒険がなくなってしまった。
「挑戦」しようといっても
「何に挑戦するのか?」が問われる時代。
21世紀のブルース (角川文庫)Amazon書評・レビュー:21世紀のブルース (角川文庫)より
4041527147
No.1:
(3pt)

異色の小説

西村作品は99パーセントが事件物。しかし本作や「無明剣、走る」「太陽と砂」などのように異色の小説もある。

西村作品は初期、さまざまなテーマを持っているが、自分の可能性をこの時期に探っていたのであろうか。

ある時期を境に、十津川警部が中心となる事件小説が軸となり、現在500冊を超えている。

ある意味レアな本作。内容は、、読んでください。
21世紀のブルース (角川文庫)Amazon書評・レビュー:21世紀のブルース (角川文庫)より
4041527147

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