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代償
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代償の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 81~99 5/5ページ
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久しぶりに引き込まれました。登場人物の造形の深さ、さりげない伏線のはりかた、飽きさせない展開等上手いです。他の著作も読みたくなりました。 | ||||
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子供時代のエピソードは本当に胸くそ悪い、読んでて腹の立つ話でした。 その中でかけがえのない友人に出会い救われていくのですが、大人になってからまた罠にはめられていく、というストーリーです。 いろいろ、?な話もあります(小5で継母と肉体関係とか)し、そもそも主人公の弱さが見ててイライラしたり、一応ハッピーエンドではありますが、もっとズバッと気持ちよく解決して欲しかったなと。 子供の頃の火事の話は特にもっときっちり解決して欲しかったです。 ちょっとだけ後味の悪さを感じたので-☆1です。 小栗旬さんのドラマでは丁寧に描かれてるのかな? | ||||
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寝る前に10分くらい読もうと思ったら、最後まで一気読みしてしまいました。最近は読書時間コントロールできていると思っていたのに・・・。あちこちに自然に織り込まれるモラルが崩壊した人間の不気味さが絶妙です。 | ||||
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ここまで、犯人に対する怒りや、主人公への同情や悔しさが込み上げ、自分自身の気持ちが萎えた小説は無いかもしれません。読みながら、イライラするし、どんよりするし、非常に読むのが疲れました。ただ、展開が気になってが2日で一気に読了です。よくぞここまで意地汚い犯人を設定できるとは、著者に脱帽です。続編があったりするのでしょうか。 | ||||
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活字は苦手。 普段読むのは漫画ばかり。 そんな私が初めて一気読みしちゃった作品です。 小説ってこんなに面白かったのか。。。 衝撃受けました。 これドラマとか映画になったら嬉しいな〜。 | ||||
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内容は好きですがかなり痛ましいストーリーでつらかったです。世の中には卑劣な悪が沢山あるという事が改めてよくわかりました | ||||
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久々に一気読みのミステリーに出合いました。 最初は読むのがツラくて止めようと思いましたが、レビュー読んで励まされました。 確かに中程から最後までトイレ行くのも勿体ないほど引き込まれました。文章が平易で読みやすい。どんでん返し、最高でした。こういう怪物いるかも知れませんね、それにしても解決できて良かった、後味の悪くない終わりかたで良かった。内容は結構キワモノだけど、中学生向けミステリーのように感じるのは、困難に立ち向かう姿、友情があるからでしょうね。 | ||||
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初めてこちらの作者の作品を読みましたが、とても面白く、ぐいぐい引き込まれていきました。 出だしから最後まで飽きること無く一気に読みました。 悪者の頭の良さにイライラしながらもさすが・・・と思ってしまいます。 主役は頼りない・・でもその人物像が「頑張れ!!」という気持ちにさせてくれて、飽きません。 他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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主人公と同い年の邪悪な心を持った少年達也と関わっていく物語。少年時代は達也の親子せいで幸せだった自分の人生が崩れていき、これでもかっていう不幸な目にあいますが、そこは何とか救いようがある物語。後半は大人になった二人はかかわりを持っていき、またもや達也に利用されそうになりますが、所詮 達也は 社会的に見ても堕落した悪人だし、主人公は弁護士としての地位はあるので 安心して読むことができます。 | ||||
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推理小説、特に叙述トリック的なものが好きからか、 物語に引き込まれつつ 作者にだまされるもんか、と思いながら読んでるところも あるんだけど、 (ちなみに、折原一さんとか好きです) こうきたのか~と最後やられたって感じ 読後、切ない部分もあるけど、なんだか心地よかったです。 それに加え、 上手く立ちまわれる人、何だか不器用な人、との「対比」的な人間ドラマにも胸が押しつぶされます。 東野圭吾さんとか好きな人におススメできますね。 | ||||
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とにかく読んだら、わかる。 こんな面白い小説はなかなかない。 登場人物の悪意に飲み込まれていくのが、ただただ恐ろしくて、その恐ろしさに感動する。 もっと評価されるべき。 もっと読まれるべき。 | ||||
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伊岡瞬の作品の中で一番面白かったです。 ひとりは弁護士に、ひとりは犯罪者にっていう設定もすごいし、最後はなんとか救われる結末でよかった [...] | ||||
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達也のマインドコントロールによるモンスターぶりが現実の事件を思わせます。 おかげで冒頭から実に嫌な気分にさせられますが、幼馴染同士が其々被告と弁護士となり、共に闘うはずの裁判がまさかの展開となったのは、本当に意外性抜群でスリリングです。 真相を暴くあたりはやや取って付け感を感じてしまいましたが、本書はミステリー好きの方にはお薦めかと思います。 | ||||
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既存の小説を思い出しながら読めた。 達也の性格はヘルマンヘッセのデミアンに出てくる姉を紹介するように言いよる男に近い。東野圭吾のさまよう刃の女を襲う男、行動から全く罪悪感を抱かないような男である。 主人公の性格は湊かなえの告白に出てくる、プールに女の子を落とした子供、1人で考えて判断出来ず、臆病に近い。 第2部で主人公がいまわしい達也を弁護をするようになったところに説得力を感じない。 ページを飛ばしながらでも十分大意は読める。 自分が落とした灰を心の中に燻るようにして生きているのかもしれない。 この言葉が印象的。 立ち読みで引き込まれてしまった。 | ||||
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圭輔の人のよさと達也の邪悪な怪物ぶりが見事に描かれていておもしろかった。前半はあまりに理不尽な圭輔の境遇に思わず同情してしまうが、それ以上に達也の不気味さやしたたかさ、道子の非道さが強く描かれていて怖かった。 前半は青年期、後半は成人後の物語が描かれているのだが、この理不尽は前半だけでは終わらない。まさかという仕掛けが後半も用意されていて、読者を飽きさせない。特に後半、達也が逮捕された事件の弁護を圭輔に頼んだあとの経過は驚愕の展開だった。 ここまで膨らんだ展開が最後はどう収束するかと思っていたが、読後感もよかった。 代償というタイトルも、最後はしっくりきた。 | ||||
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つらいです!つらいです!そして痛いです。 最初は順風満帆なのに、策略により、崖から転がり始める。 立ち直りながらも、また無理やりに引き込まれ、善意の行動が逆になり、巻き込まれ、また転がり落ちる! 8割は逆風です。信頼したいと願っても、相手に誤解され、むしろ牙をむかれる。 厳しいアゲンストの中から、ラストは・・・ 私の大好きな展開ですが、あまりにも痛くて痛くてつらーーーい! でも読んで損はさせません。 今年読んだ作品の中ではベスト10に入ります。 だから読書はやめられないです。 伊岡氏の次回作にも期待・・・・。ありがとうございます。 | ||||
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近年女流作家たちによる嫌ミスが大流行りだが、女流特有のチクリチクリと刺すようないやらしさとは違い、特に前半はどちらかというと腸が煮えくり返るタイプのハードな嫌ミスである。主人公の不幸を際立たせるために前半の進行は多少強引すぎて無理がないこともないが、中盤からのミステリーとしての構成は抜群にうまい。また今回主人公の敵役として登場するキャラクターの造形も、古今のミステリー中上位に挙げられるべきものだと思う。2014年度の収穫の一つと言える秀作。 | ||||
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一気に読みました。 突然の不幸に陥れられた圭輔が達也の弁護を受けるという意外な展開に心を奪われた。 | ||||
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この作者の小説はたしか三冊目だったと思うけど、最高に面白かった。 「面白い」というのは、ほんとうは正確ではなくて、 特に前半、こんなにムカツク話はない このままじゃ収まりがつかないだろうと思っているうちに、途中でやめられなくなり、 気づけば後半は一気読みだった 終わってもしばらく興奮している小説は久しぶり。 | ||||
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