笑う怪獣

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笑う怪獣の評価:

3.62/5点 レビュー 13件。 D ランク

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平均点3.62pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全9件 1〜9 1/1ページ
No.9
(3pt)

なし

なし
笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)より
4101308519
No.8
(3pt)

なし

なし
笑う怪獣―ミステリ劇場 Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣―ミステリ劇場より
4104608017
No.7
(3pt)

論理よりも演出の面白さ

本書には、平成10年から14年にかけて『小説新潮』に掲載された6作品と、平成14年に『大密室』に掲載された「怪獣は密室に踊る」とが、収められています。作品の一覧は、下記の通りです。

1. 怪獣は孤島に笑う
2. 怪獣は高原を転ぶ
3. 聖夜の宇宙人
4. 通りすがりの改造人間
5. 怪獣は密室に踊る
6. 書店、ときどき怪人
7. 女子高生幽霊綺譚

どの作品にも、語り手でサラリーマンのアタル、アパレル会社の経営者の京介、公務員の正太郎が登場します。すでに社会人であるにもかかわらず、まだ学生のような気分が抜けず、よく3人でつるんではナンパに精を出しています。あまりナンパは成功せず、時折成功すると、怪獣や宇宙人など不可思議な生物の横やりが入って、全てが台無しになるというのが主要なパターンになります。

本書に収められている作品のうち、「怪獣は密室に踊る」だけは、初出が『大密室』だったということもあり、本格ミステリ風味の強い作品になっています。本格ミステリとしては、割と凡庸なトリックを利用してはいるとは言え、怪獣が出てくるだけで、かなり奇抜な印象を与えられます。本格ミステリやユーモアミステリが好きであれば、この作品だけでも読んでみる価値はあるでしょう。
笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)より
4101308519
No.6
(3pt)

論理よりも演出の面白さ

本書には、平成10年から14年にかけて『小説新潮』に掲載された6作品と、平成14年に『大密室』に掲載された「怪獣は密室に踊る」とが、収められています。作品の一覧は、下記の通りです。

1. 怪獣は孤島に笑う
2. 怪獣は高原を転ぶ
3. 聖夜の宇宙人
4. 通りすがりの改造人間
5. 怪獣は密室に踊る
6. 書店、ときどき怪人
7. 女子高生幽霊綺譚

どの作品にも、語り手でサラリーマンのアタル、アパレル会社の経営者の京介、公務員の正太郎が登場します。すでに社会人であるにもかかわらず、まだ学生のような気分が抜けず、よく3人でつるんではナンパに精を出しています。あまりナンパは成功せず、時折成功すると、怪獣や宇宙人など不可思議な生物の横やりが入って、全てが台無しになるというのが主要なパターンになります。

本書に収められている作品のうち、「怪獣は密室に踊る」だけは、初出が『大密室』だったということもあり、本格ミステリ風味の強い作品になっています。本格ミステリとしては、割と凡庸なトリックを利用してはいるとは言え、怪獣が出てくるだけで、かなり奇抜な印象を与えられます。本格ミステリやユーモアミステリが好きであれば、この作品だけでも読んでみる価値はあるでしょう。
笑う怪獣―ミステリ劇場 Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣―ミステリ劇場より
4104608017
No.5
(2pt)

"ロジカル"の部分を大幅に欠いた単なる<ルール無用の悪巫山戯>

私は「念力密室!」を代表作としたSF的設定とロジカル・ミステリとを組み合わせた作者の作風を愛好しているのだが、本短篇集には失望させられた。別に、怪獣、宇宙人、幽霊等が作品に登場しても一向に構わないのである。与えられた状況下でのルールの枠内で"ロジカル"に謎が解かれるというミステリ的趣向が凝らされていれば。

本作はその"ロジカル"の部分を大幅に欠いている。全体が緩い設定なので、"ロジカル"の部分も緩くて良いとの言い訳は成り立たない。トリック自体は前例があるが、怪獣を利用するという突飛な発想でそれを飛躍させた「怪獣は密室に踊る」、H.ケメルマン「九マイルは遠すぎる」を意識した、犯人が残した「今日晴れてさえいれば...」との言葉を基に謎が解かれる「女子高生幽霊綺譚」のみがかろうじてミステリ的に読めるだけで、後は単なる<ルール無用の悪巫山戯>と言って良い。

気楽に読んで貰えれば良いとの構想で執筆された作品なのだろうか ? 私を初め、作者のロジカル・ミステリに大いに期待を持っているファンが多いと思うので、その期待に応える様な作品の発表を待望する。
笑う怪獣 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣 (実業之日本社文庫)より
4408551651
No.4
(3pt)

ミステリではない何か

 2003年に出た単行本の文庫化。
 7つの短篇が収められている。いずれも海獣や宇宙人が登場する。ちなみに、ミステリっぽい話もあるが、全体としては「ミステリではない何か」としか言いようのない物語となっている。
 怪獣や宇宙人にしても、意味や必然性があって登場するわけではなく、馬鹿話にこういった存在を挿入してみたらどうなるか、やってしまっただけ。下らない思いつきを実際に小説化してしまうあたりはさすが西澤氏。
 読みどころとしては、この下らなさを苦笑するしかない。心底、馬鹿馬鹿しいのだが、そこそこ笑える。
笑う怪獣―ミステリ劇場 Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣―ミステリ劇場より
4104608017
No.3
(1pt)

三流安物怪奇小説?

私は西澤保彦さんの推理小説が大好きなのですが、この本の内容はあまりにもひどいと思います。何か「汚い」「気持ち悪い」という印象を受けました。西澤作品が好きなだけにとても残念です。エロイ内容で無理矢理読ませる三流雑誌の安物怪奇小説、とでもいったら良いでしょうか。怪獣が登場する場面にしても、なぜここで怪獣なんだと理解に苦しむ展開ばかりで(作中でも主人公が「なんで怪獣なんだ!」と叫ぶシーーンがあるわけですが、それでもなお、この展開はいただけない。)、怪獣でなくても良いような場面の連続で、怪獣好きの息子が寝る際のお話のタネ本にでもしようかとも思って読んだのですが、あまりに情けな内容で、そんな役にも立ちませんでした。本当に残念です。
笑う怪獣―ミステリ劇場 Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣―ミステリ劇場より
4104608017
No.2
(3pt)

たまにはこんなバカミスも

まるで漫画の原作のような、おバカ全開の短編集です。怪獣や宇宙人があたりまえのように登場して、毎度あたりまえのように巻込まれる、おバカ三人集が笑えます。一応ミステリー仕立てになっていますが、おバカのインパクトの方が強いので、カタルシスには期待しないで下さい。正直、西澤ファンでなければ、ちょっと厳しい気もしますが、たまにはこんな作品で息抜きもいいでしょう。喜国氏の扉絵が効果的です。
笑う怪獣―ミステリ劇場 Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣―ミステリ劇場より
4104608017
No.1
(3pt)

ミステリではない何か

 2003年に出た単行本の文庫化。
 7つの短篇が収められている。いずれも海獣や宇宙人が登場する。ちなみに、ミステリっぽい話もあるが、全体としては「ミステリではない何か」としか言いようのない物語となっている。
 怪獣や宇宙人にしても、意味や必然性があって登場するわけではなく、馬鹿話にこういった存在を挿入してみたらどうなるか、やってしまっただけ。下らない思いつきを実際に小説化してしまうあたりはさすが西澤氏。
 読みどころとしては、この下らなさを苦笑するしかない。心底、馬鹿馬鹿しいのだが、そこそこ笑える。
笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)より
4101308519