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祈りの証明 3.11の奇跡



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【この小説が収録されている参考書籍】
祈りの証明 3.11の奇跡 (単行本)
祈りの証明 3.11の奇跡 (角川文庫)

祈りの証明 3.11の奇跡の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

評価が難しい・・・。

全体的には、「流石、森村誠一!」と思わせる描写が多いが、ところどころアラが見えると言うか、「これは流石に偶然に頼りすぎでは?」と思われる箇所が多く、「結局、伝えたかった事は何?」と言う読後感だった。

出だしは上手い。被災地の状況が目に浮かぶ様な描写が続く。並みの作家だと飽きさせる量だが、森村氏は絶妙な描写力で、飽きさせることも無く読み進められる。
しかし、主人公が出会う人出会う人、幾ら小説だからと言って、こんな短期間に偶然が重なると、流石につまらない。言葉の使い方も、「どうしてこの表現を使うのだろう?」と感じる点が多々あった。

そして物語が展開していく中で出てくる教団。この教団の役割も理解しづらい。結局、森村氏が伝えたい「祈り」や、「3.11の奇跡」は何だったのか?まさか、偶然の再会が「奇跡」だとしたらお粗末過ぎると感じた。
祈りの証明 3.11の奇跡 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:祈りの証明 3.11の奇跡 (角川文庫)より
4041052076

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