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木曜日ラビは外出した
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木曜日ラビは外出したの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ボストン郊外の(架空の)街バーナード·クロッシングの大地主が殺された。 地主は、ユダヤ人嫌いを自認し、ユダヤ教会の近くに信号機を建てる案に反対したり、ユダヤ人の不動産業者に土地を売り渋ったり、自分の家の家政婦や出入りの左官屋とも折り合いが悪く、敵が多かった。 バーナード·クロッシングのユダヤ教会のラビであるデイビッド·スモールが、例に依って、さんざん引っ張った挙げ句最後の14ページで謎を解き明かす。 金曜日から一巡する"ラビ·シリーズ"で、最後にこの本を読んだけど、シリーズで初めて、後半3分の1くらいで犯人が分かりました。 ……シリーズの中では、犯人当ては、割合簡単だと思います。 また、この作家の特徴として、時代背景や人物描写に力が入っていて、ウーマンリブとか会社の買収なんかが描かれていて、そういう面での面白さがあります。 因みに、ハリィ·ケメルマン著の作品は、以下の通りです。 ①『金曜日ラビは寝坊した』(1964年) ②『土曜日ラビは空腹だった』(1966年) ③『日曜日ラビは家にいた』(1969年) ④『月曜日ラビは旅立った』(1972年) ⑤『火曜日ラビは激怒した』(1973年) ⑥『水曜日ラビはずぶ濡れだった』(1976年) ⑦『木曜日ラビは家にいた』(1978年) ⑧“Someday the Rabbi Will Leave”(1985年) ⑨“One Fine Day the Rabbi Bought a Cross”(1987年) ⑩“The Day the Rabbi Resigned”(1992年) ⑪“That Day the Rabbi Left Town"(1996年) (Wikipedia調べ=2022年1月25日) ……見ても分かりますが、⑧~⑪は、日本語版が出ていません。 ……日本語版を出してほしいです。 ……それと、①~⑦は、絶版になっているので、再版してほしいです。 | ||||
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