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恋愛中毒



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【この小説が収録されている参考書籍】
恋愛中毒
恋愛中毒 (角川文庫)

恋愛中毒の評価: 3.92/5点 レビュー 203件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全147件 121~140 7/8ページ
No.27:
(4pt)

なんで・・・?

この主人公の行動が不思議で不思議で・・・。自分ではとても考えられないです。
 まぁ、ここまで男の人にのめりこめるのも幸せって言えば幸せなんだろうけど・・。やっぱり自分が一番大事だからここまでは出来ないよ!!って思いながら一気に読んでしまいました。(笑)
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4041970105
No.26:
(5pt)

読みごたえがあります

初めは遊び人の芸能人と普通の女性のラブストーリーかと思いましたが、最後のほうになってだんだんすごい展開になっていき、ミステリーを読んだような読後感を得ました。一人称小説でありながら、主人公の過去の秘密を次第に明らかにしていく手法は見事で、よくある「軽いラブストーリー」を超えた質の高さを感じました。最初のほうはつまらなく感じましたが、最後のほうになって面白くなります。最後まで読むことをお薦めします。
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4041970105
No.25:
(4pt)

はじめて山本文緒を読みました。

私男ですが、これはなんとも言えない。ちょっと嫌だなあ。女性はこういう感覚に共感できるんだろうか?なかなか、これだけ女性を感じる小説も珍しかった。読後、私も神経症ぎみになってしまった。泥沼。過剰さ。一人一人の人物描写は、秀逸でした。物語の展開も、最後にいいようのない恐怖に包まれる感じも、とてもよくできているように思う。でも、これ理解できる男はいるんだろうか?あまりにも、男性的なものとは違う。ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、自分の世界観を拡げてくれたという意味で、星4つ!デパスなしには読めません。
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No.24:
(5pt)

私はここまではならないと思いつつも・・・

山本文緒小説を初めて読みました。
まさかこんな展開だったとわ・・・!途中から、一人で「え~」と叫びながら読んでました(笑)。
最初の方で、「愛しすぎないように」のようなフレーズ、あの部分はなんだか泣けてしまって、「私も失恋したら、そんな風に思ったりすることあるよなぁ」と思いながら重ねてしまいましたが、後半の方は自分とはかけ離れてしまいましたが、
でもでも、「私はそうはならないと思うけれど・・・」と思いつつ、読み終わったあとは、「私もなったら・・・」とちょっとこわくなりつつもありました。紙一重な部分ってあると思いませんか?
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4041970105
No.23:
(4pt)

大人の小説

「ブルーもしくはブルー」を読んで山本文緒さんのファンになり、「恋愛中毒」を読みました。
最初は「中毒なのに普通の恋愛じゃん・・・?」って思いながら読んでいたのですが後半になってどんどん展開が早くなりタイトルの「恋愛中毒」の意味が理解できたような気がします。
恋愛なんて何歳になっても皆同じ気持ちで、失敗したり嫉妬したりときには軽い犯罪まで犯したりしてしまう。
少女マンガみたいな可愛い恋愛なんて現実にはないのかもしれないと・・・、ちょっと恋愛に対して恐さを感じたりもしました。
でも、誰にでも持っている内に秘めた感情をスラリと書かれているので、読みながら「・・・私もこういう事思ったとこある・・・」など同感できる部分もあったりしました。
25歳以上の人に理解しやすいんじゃないかなぁ・・・と思います。
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No.22:
(4pt)

好き嫌いじゃなくて、忘れられないお話しでした

「きっと君は泣く」が面白かったので、またこの人の作品を買い
ました。途中までは、普通の作品っぽいのに、段々と主人公の狂気
に火がついて行って、最後の方でびっくり。
 最初の方の、まだ普通っぽいところでも、章が変わって、主人公
が「え?この人こんな人だっけ?」みたいな行動をとるところがい
くつかあって、ちょっと戸惑いながら読むことになるのですが、そ
れは最後の最後に「なるほど、そうだったのか」と納得します。
 自分が昔あこがれていた有名人で、かっこよくて、金回りもよ
くて、女性関係が激しい作家に振り回される主人公。こんな、さえ
ない私に、あんな素敵な人が、どうして構ってくれるの?みたい
な感じ。でも、それを快感に思って、どんどんはまってしまう、
この主人公は、私が思うに「あ~あ・・」の一言。
 でも、その作家さんも含めて、登場する人が、皆どこか恋愛中毒に
なってる感じで、悲しい気もします。
 この主人公には一度離婚歴があります。その元・夫からの嫌われ
方は、ものすごい絶望的で、私なら耐えられない。
 でも、女性なら多かれ少なかれ誰もが持ってると言える、その主
人公の性質が、私にもあるのだと言い聞かせながら「あ~あ」な自
分には決してならない様に、取り返しつかない様に、生きていきま
す。
 好き・嫌いとか、善し・悪しとかの尺度じゃなくて、印象深い、
忘れられない作品です。一気に読みました。女性にお薦め、かな。
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No.21:
(4pt)

恋愛小説?スリラー?

愛は狂気にもなりうるというふへんのテーマ。
女性の心理描写もわかりやすく楽しめたので星5つとしたいところですが、ラストのどんでん返しが、唐突すぎた感じがします。
恋愛小説でもあり、サスペンス、スリラーでもあり、1冊で2倍楽しめると思います。
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No.20:
(4pt)

母親との関係も重要なヒント

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No.19:
(4pt)

誰にもある事だから怖い

これは、若い男性の 語り口から、途中、オヤと 思う内に中年女性の語りに なって、終章近くまで、彼女がなぜ離婚に 至ったかが、あかされない。実は、それがこの物語の核になっている、「病気」なのだけれど、筋の 運びの 巧みさに、ぐんぐん引っ張られ、主人公の やり口に 喝采を 送ったりしてしまった。病気という自覚はなく、これに、かかっているのが私達の現実ではないかしら。その事こそが 読後、深刻に考えこまずにいられない問題でもあり、、、
どんなに学歴や地位があっても、この中毒に かかる可能性を持った人間の 悲しさと弱さ。山本文緒ならではの、心の 奥底を覗くような中味の濃い物語でした。林真理子の 解説でも、これに 呼応する女性が 余りにも多い事を 確証している。
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No.18:
(5pt)

愛にすがりつく

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No.17:
(4pt)

女の気持ち

私も恋愛が終わりを告げる時、そして恋愛中でも苦しくなると「もう誰も愛さない」と決意し、心が揺れ動く度にその決意はいつのまにか薄れてしまいます。
何度裏切られても何度涙を流しても誰かを求めてしまう。いつも過去を振り返り「もしもあの時・・・」と後悔してしまいます。
主人公の気持ちが痛いほどわかりました。
作者の文章力に引き込まれ、一日で読破してしまいました。オススメです。
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No.16:
(5pt)

後半から・・・

最初より後半からの方が、ぐんぐん引き込まれていくお話です。
少しゾッとしたりします。
私は主人公の気持ちが、すごく理解できたのでおもしろかったです。
でも恋愛観て人それぞれだから、それを思うと共感できない人もいるかも。
だけど、やっぱり人を好きになるって、そういう部分あるよな。と痛感しました。恋にのめり込めないと思ってる女性、読んで見て下さい。
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No.15:
(5pt)

後半から・・・

最初より後半からの方が、ぐんぐん引き込まれていくお話です。
少しゾッとしたりします。
私は主人公の気持ちが、すごく理解できたのでおもしろかったです。
でも恋愛観て人それぞれだから、それを思うと共感できない人もいるかも。
だけど、やっぱり人を好きになるって、そういう部分あるよな。と痛感しました。恋にのめり込めないと思ってる女性、読んで見て下さい。
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No.14:
(4pt)

自分がとめられない恐怖

恋はひとつとして同じものはない。相手が違えば自分も違う。
ただ、まだ出会ってないだけかもしれない、自分がコントロールできない恋に。
反面教師、というかこの本を読んでこの種の恐怖を疑似体験できたことは、自分のストッパーとして有効だと思う。
悩んでいる人も、そうでない人も、読んでおくと良いでしょう、今は理解できなくてもいつか、似たようなことがおきるかもしれない。
一番よく知っているはずの、自分がこの主人公のように、コントロールできない状態に陥る日が。そうでないことを祈りながら読みました。
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No.13:
(5pt)

恋をすると多くの人が陥ること

この恋愛中毒は、「この主人公の気持ちがまったく理解できない」
という人と、「自分のことがかかれているのかと思った」
というくらい共感する人と、2種類にわかれるのではないだろうか。
後者は決して、ストーカー経験があるということではなく、
恋をした時にかられる「独占欲」、それをどんなかたちであっても
持ったことがある人、ということである。
恋をすると、通常では理解できないパワーがでる。
それが間違った方向にむいていても、当人は決して気付かない。
恋が起こす悲劇、でもそれは決して絶望ではない。
そんな話です。
恋にのめりこんだことがある人には絶対読んで欲しい本です。
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No.12:
(5pt)

抑揚のある面白さ、胸を突く哀しさ

タイトルは以前から知っていて、いつかは読むだろう、と思っていた。意を決して読んでみた。「恋愛中毒」というタイトル、自分もいつかしら陥ったかもしれないというどこか悲壮な響きがある。主人公、水無月は年も32歳、離婚歴もある。地味でどこか落ち着いてて、若さゆえのもどかしさ、輝きは求めず、年相応に達観してきている部分もある。年齢が近い私はそれだけでシンパシーを感じた。そんな水無月は小説家、創路(いつじ)に惹かれていく。水無月と創路の会話は意外と面白く思わず笑ってしまったことが何度かあった。どろどろした重苦しさを覚悟で読み進んでいったが、主人公は32歳相応の振る舞い、考えをしている感があり杞憂に終わった。前半は平和な気持ちで水無月の生き方にむしろ憧れを抱いたもの!の、後半はハラハラしてきた。他人に迷惑をかける中毒はいけない。客観的に自分を見つめて笑い飛ばすぐらいの明るさをもてたらラクなのに、恋愛はそれに誠実になろうとする大義名分のもとに独善的になってしまうのか。恋愛について考えをめぐらせながら、抑えが効いた楽しい部分、ギクッと胸に突かれるような哀しさもあり、傑作と謳うのにふさわしい作品だ。
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No.11:
(5pt)

胸が痛い

人から傷つけられるのが怖くて愛、悲しさなどの感情を子供の頃から内に閉じ込めてた主人公の美雨は、当然男性への愛し方も素直に表現する事ができない。そんな主人公の内に秘めたもろくて本当は情熱的な感情は、主人公のナレーションということもあり表立って現れないが、他の登場人物の何気ない言葉などからひしひしと伝わってくる・・美雨と同じような恋愛を経験をした人、また同じような子供時代を送ってきた人とても多いと思います。そのような「普通の人」が持つ心理を淡々と表現していますが、巧みな話の構成と人物の極めてリアルな描写で非常に完成度が高くなっていると思います。
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No.10:
(5pt)

痛い…

恋愛小説が好きな男友達が、ばななの『キッチン』のお返しに貸してくれて読んだ。あまり恋愛小説が好きじゃないので少し面倒だなと思っていたけれど、読み進めるうちに主人公の女性にめちゃくちゃ共感を覚えてしまい、堪らなくなった。
主人公は中年で離婚歴有りの冴えない女性で、普段冷静なぶん壊れだすと一気に壊れてしまう。読んでいる私は未成年で結婚歴も無く壊れるように恋愛をしたことが無いから途中まではヒトゴトとして読んでいたのだが、好きなヒトの手の感触を思い返すことや独りの部屋でどんより過ごすこと、そういった細かなことがよく描けていて惹きこまれていく。加速がつけば止まらないし、止めようとしても止められない。誰かを好きになってこういう状態になることは万人に共通だ。好きだからと思っての行為で相手が離れていく経験だって誰にでも有るだろう。そんなことをしてはいけないと読みながら思ったし、主人公も自分を戒める。それでもやってしまう。いたたまれなくなってしまう。私なら自分を抑えられるだろうか?乗り越えられるだろうか。
この小説の主人公はいわゆるストーキングを行う。普段私たちはストーカーと聞くと「怖いなぁ」ぐらいの気持ちしか持たないが、主人公の精神状態だったらと思うと自分もやってしまうかも…と微かに考えてしまう。仕方無いように感じてしまう。そう考える自分に気付いて、自分が怖くなる。それぐらい感情移入して読んだ。切ないなんて思わなかったけれど、この小説は苦しい、辛い、痛々しい恋愛小説だ。元気の無いときに読んだらしんどいかも知れない。
恋愛中毒 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.9:
(4pt)

予想以上におもしろい

文庫本の背表紙のあらすじを読んだときは正直あまり期待してはいませんでした。が、読み始めたら一気に読んでしまいました。
文章や表現自体が素晴らしいというよりは、ストーリーと展開のうまさのせいでしょうか。
タイトルから想像されるような重々しさはないので気軽に読めて、でも内容はしっかりある一冊です。
おすすめです。
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4041970105
No.8:
(5pt)

夢中になって読みました。

私は男です。作者も本の内容もまったく知らずに ただ、書店のレジの前にあったので買いました。題名が「恋愛中毒」だけに男性の私がこんな題名の本を買うのか思うと恥ずかしかったです。
恋愛をして振られてもず~~と何年もその人のことを考えてしまう人は共感できるでしょう。
女性の男性に対する考え方、すべての婦人がそうではないにしても夫に対する考え方がとても参考になりました。一般的ではないにしても 自分の横ですやすやと眠る夫を見て生活を安堵する、また自分がアイロンをかけたシャツを着て出かけていく夫をみて喜ぶといった表現は独身の私には結婚に幻想をもちました。この女性はとても献身的だと感心しました。
小説にでてくる社長も普通の生活からは逸脱した人で、読んでいてこんな男性もいるのかと爽快な気分になりました。
私ももっと自分に正直に生きて生きたいそう思いました。
実は私も昔付き合っていた女性のことが今でも気になります。
皆日常に追われ忙しいそうだけど、結局は過去とのつながりなんですね。
創路功二郎の言葉で「過去にもしもを持ち込むな」という文章が頭に残っています。
恋愛中毒 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105

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