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仮面同窓会
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仮面同窓会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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全体の展開はやや早く、そこまで中弛みせずに読めた。 叙述トリックもなかなか巧く、2、3度読み返して楽しめた。 終盤、動機や正体明かしに関する説明が多く若干無理矢理感はあったが。 雫井氏の作品はほとんどが救いのない結末が多いので本作もその点は別に構わないのだが、ラスト1行は他の描写は無かったのだろうか?素人が書いたような表現で、コクも深みもなく終わったという感じがした。 | ||||
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この作家の波は激しい。 『火の粉』『犯人に告ぐ』『クローズドノート』『銀色の絆』『検察側の罪人』のような秀作もあれば、『犯罪小説家』のように無理を重ねてつまらない作品に終わったものもある。 本作は、いろんなどんでん返しを用意しているものの、説得力もなければ人物造形の深みもない。 難しいのは、すべて駄作ではなく半々くらいというところ。 読んでみなければわからないから、また次の作品も読んでみるのだろうけれど、丁半ばくちくらいの確率なのだw | ||||
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先にドラマを見ていたのですが、なんと最終回の録画に失敗、見逃してしまいました。特に、ずっと優しく控えめだった美郷が豹変する瞬間で”次に続く・・”となってしまったので、「えっ!何なんだ?今のは・・」と、結末がわからないままずっと気になっていて、どうせなら原作の方を読んでしまおうと思いつきました。 ドラマでは希一の愛人の話がからんでいましたが、原作にはそれはなく、あとはラストに至るまでの過程はほぼ原作に忠実でした。原作の方が美郷がいかにも怪しいですね。なかなかよくできた意表をついた話だと思うのですが、ラストはやはり賛否両論でしょう。 バッド・エンドの話も、それはそれでいいと思うのですが、納得できないところがありすぎというか・・結局あの2人はサイコパスなのか?いくら復讐目的だといってもあまりにも人格が異様だと思うのですが。それにこれだけぼこぼこ関係者が死んだらおかしいですし、そのうち必ずばれるでしょう。現場に遺留品もいっぱいありそうです。今時の鑑識がチェックしたらいっぺんにわかってしまうと思いますが、その時のことを彼らは考えているのでしょうか?それとも絶対ばれないと思いこむほど頭がおかしいという設定なのか?いやいや、そもそもそんなことは何も考えていないのか?? 個人的にはラストはあれでもいいと思うのですが、もうちょっと説得力のある説明がほしかったです。最後までひきつけられて引っ張られてきただけに、唖然としたままに終わってしまったのは残念でした。 | ||||
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途中まではよかった(v^-゚)。途中からあらあらって思いながら最後は何これ?ってフラストレーションタップリ。残念でした。 | ||||
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よく考えられてはいるけれど、人物造型がやや粗雑か。最後の謎解きも何だか漫画チック。笑ってしまうような。 終わり方はどうも・・。後味悪いって言うレビューアーが多いけど、「あの人」がいるだけで笑えるでしょ。漫画ですよ、漫画。 | ||||
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ストーリーの裏で、犯罪が幾重にも重なってサスペンスをなしている作品と言えよう。ただ、人物配置がやや強引な気もした。 | ||||
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余りスッキリしないミステリー。同窓会で再開した洋輔ら四人が、高校時代の体罰教師への仕返しを目論む。少し痛め付けたはずが、何故か他殺死体で発見された体罰教師。一体、誰が… 洋輔の兄の設定が余りにも納得いかないこと、高校時代の出来事に起因する展開も今一つ。雫井脩介にしては珍しい失敗作ではなかろうか。 | ||||
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高校時代の恨みを晴らすため教師へ暴行し現場から立ち去ったが、翌日教師の遺体が発見され、旧友同士が疑心暗鬼になっていくミステリ。 復讐計画まではよかったのだが、その後が物足りなかった。仲間同士がお互いを疑う展開は主人公の一方的な心理描写が長いわりに、何か新たな展開があるわけでもなく、他の人物を疑う根拠も弱いと思った。 かなり引っ張ったわりに最後はあっけなく終わってしまったのも残念だった。 次回作に期待したい。 | ||||
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帯や内容紹介等を読むと、ミステリー感満載のように思われます。確かに途中まではその通りなのですが、終わってみれば少し違う印象を受けます(どちらかというと、クライム小説のような)。 物語の設定も巧みで、事件の真相に加えて、美郷や主人公の兄の事件がどのように絡んでいくのか楽しみでしたが、そこはオーソドックスでややインパクトに欠けたかな、という印象。 但し、核の一つとなる仕掛けは、私は見破れず、やられた感を味わえました。面白かったです。 多くの方の感想にもあるように、読後感は良くありません。ラストが悪いというよりも、何か釈然としない感じが残りました。 | ||||
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