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希望のまちの殺し屋たち
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希望のまちの殺し屋たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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加藤氏の2作目で講談社ノベルスからは初となる長編作品。 作品紹介のコピーで大胆不敵!精緻な鉄道&時刻表トリックとあるのだが、本作のどこに時刻表トリックなどあったんだ?! 一応最後は鉄道の駅が舞台になるのは確かだが、鉄道&時刻表トリックなど一切ない・・・・・。 編集部のこれ書いた担当者は作品を読んだのか・・・。 まあ、それはおいておいて、埼玉を自虐的に取り上げながら、複数の出来事が最後で絡み合うという本格ミステリーというよりはサスペンスといった方がいいテイストだが、一気に読ませるし、ストーリーもなかなか凝っていて面白い。 | ||||
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本の裏側に書いてあったさいたま市に昔住んでましたので興味を持って読んでみました。縦横に絡んだ糸が最後に一点にまとまる構成はなかなかなものです。 今度は今住んでいる築地が舞台になればありがたいと思います。 | ||||
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作者のデビュー作「ショートスカート・ガール」を読んでファンになりました。 いっけん繋がりのない殺し屋たちが殺したいのに殺せないのはなぜ? 殺そうとする側の人物も狙われる理由のある人物もほんとうのところは心のやさしさ、弱さを持っている。だから作品の最後で読者の気持が救われ、あたたかな気持ちにさせられます。 スピード感とスリルに富んだ展開、そしてちょっとエッチな描写があって軽妙。女性で苦労した「叔父」さんが放つ含蓄あるアドバイスの数々も楽しい。 「ベテラン新人発掘プロジェクト」で島田荘司氏に見いだされ絶賛された力量はあると思う。おそらく次の第三作目で加藤ワールドは全開するのではないか。そんな期待をもちました。 蛇足ですが、さいたま市の歌のタイトルが「希望(ゆめ)のまち」で、あのタケカワユキヒデさんの作曲であることは初めて知りました。 | ||||
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私は、通勤時間が片道1時間、この本を朝の通勤電車と帰りの通勤電車で読了した。殺し屋たちというタイトルだが、爽やかな読後感だった。 はじめは、三つの話が同時並行的に進み、最後にそれが一つのクライマックスに雪崩れ込む。よくある手法だが、読み手にとってはたまらない最後の10数ページだ。 さいたま市に詳しい人には、もっと面白いのだろうと思う箇所がいくつも登場する。部外者にはよくわからない。 しかし登場人物が複雑に入り込む後半になると、だれがどの関係者かよくわからないことがあった、創元ミステリー文庫のように表裏に主な登場人物紹介があってもいいと思う。 サラリーマンの出張の時に買っておくと、帰りの時間が苦にならないかもしれない。 | ||||
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文が軽快でテンポ良く読むことができました。出張の移動中などにおすすめです。 各章で展開される物語がうまい具合に混じり合っていく展開は面白いと感じました。 埼玉ネタも豊富でミステリー以外でも面白い要素があります。 ただ、本の帯にあった「大胆不敵な犯行を彩る精緻な鉄道&時刻表トリック」はマッチしない気がします。 | ||||
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こんなミステリーを考えるとは凄い。 一気に読んでしまった。 また、関連作を読みたい。 | ||||
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