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死の序列
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死の序列の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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あのドラマ「ボーンズ」の原作?です。 ドラマはコメディタッチですが、こちらはシリアス路線。 ドラマでは、ブレナンの小説の主人公が「ライクス」だったはず。で、相棒は小説、ドラマともに「ライアン」。 ドラマを見ているのでブレナンが書いているのは、こうゆう小説ってことねと思いつつ読みました。 ライアンのセリフが、ブースの声で自動再生されまくりました。 ちなみに、ジェファソニアンのスクインツたちは出てきません。 舞台もカナダのケベックで、ライアンはケベックの警察の刑事です。 小説自体はというと、デイヴィッド・ハンターよりはちょっと面白さに欠けるかな。 (スカーペッタシリーズと比較されることが多いようですが、私はあのシリーズがあまり好きではありませんので、よくわかりません。) いくつもの死体が出てきて、それらが絡み合っていくのだけれど、余計な話が多いような気がするんですよね。 そのせいか、話のテンポがスムーズではなく、嫌に長く感じてしまうんですよね。 あと、頭の中でのひとりごとが多いのだけれど、自分のことを「ブレナン」と呼びかけてる。 このへんって、子供っぽいなと感じてしまうんですが、海外ではどんなものなんでしょう。 学者ですし、頭脳派で考えるのが好きというキャラクターなんだと思うので、 一人で考えるのが好きとか、ピンチの際にも頭の中が高速回転してるという人なんでしょうけど。 話のポイントになるカルトについてはある程度説明もあるし、 カルトを取り上げたミステリーやノンフィクションを読んだことがあるなら、難なくイメージできると思います。 あと死体や事件現場についての描写は細かく、リアルです。 他の本も読んでみるつもりですが、優先順位としてはちょっと低めですね。 | ||||
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作者Kathy Reichsは実際にノース・キャロライナ州とカナダケベック州の法医であるため、描写が現実的だ。ただ、私は骨について興味がないため、分からないままで読み進めることも多い。 読者とはこうも忠誠心がないのかと、我ながら感心した。 パトリシア・コーンウェルに近似している前作を読んで、もう読むのを止めるのかなと思っていたが、2作目も平然と買って読んでいた。ケイ・スカルペッタに似た魅力的な登場人物がいれば、読みたくなるのも不思議ではない。 ケイもTempeもとても強く魅力的な女性に描かれている。どちらも末永く本の中に登場して欲しい。 | ||||
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