既死感



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.50pt ( 5max) / 6件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1998年11月
分類

長編小説

閲覧回数1,295回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

既死感〈上〉 (角川文庫)

2000年12月31日 既死感〈上〉 (角川文庫)

明日から休暇だというのに、神学校の敷地から四肢と頭部を切断された死体が発見されてしまった。これで休みなし。私、テンペ・ブレナンは骨の鑑定の専門家として白骨死体や腐乱死体の鑑別にあたる法人類学者。夫婦仲がぎくしゃくしてきた夫と一人娘をアメリカに残し、親友ギャビーの住むカナダの法医学研究所に勤務している。身元鑑定のため、骨の調査を進めるうち、過去に扱ったケースが鮮やかに甦ってきた。一年前モルグに運ばれてきた全裸の若い女性の死体。頭部切断。四肢切断。やがて私の頭にはある言葉が響き始めた。連続殺人…。累々たる死体、背後に忍び寄る影―タフで孤独な女性法人類学者の闘い。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

既死感の総合評価:7.00/10点レビュー 6件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(5pt)

読みやすくてよかったです。

商品到着しました。ありがとうございました。
既死感(下) (角川文庫 レ 7-2)Amazon書評・レビュー:既死感(下) (角川文庫 レ 7-2)より
404287102X
No.5:
(3pt)

基本的には

基本的にはキレイでした。
が27pに食べ物をこぼしたような跡がありました。
なので品質がとても良好と書いてあったのは違うのではないかと………
既死感 上Amazon書評・レビュー:既死感 上より
4047913081
No.4:
(4pt)

読めてうれしかったです

とても欲しかった本でしたので、速やかに届けていただきうれしかったです。値段が値段だけに読めるだけでいいとは思っていましたが、想像以上に黄ばみや損傷やホコリ臭さがあったので、☆4とさせてもらいました
既死感〈上〉 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:既死感〈上〉 (角川文庫)より
4042871011
No.3:
(1pt)

「羊たちの沈黙」の粗悪模造品

無駄な独り言と言い訳がやたらと続き、話しが進まない。
「羊たちの沈黙」を模倣して失敗したかの様な、この小説には魅力を感じる登場人物が一切出てこない。読んで面白い小説ではない。
既死感〈上〉 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:既死感〈上〉 (角川文庫)より
4042871011
No.2:
(4pt)

精緻な法医学の描写、たたみかけるサスペンス、女性作家による典型的な一人称スリラー

本書は、’98年度「カナダ推理作家協会最優秀新人賞」を受賞した、キャスリーン・レイクスのデビュー作である。

‘わたし’ことテンペ・ブレナンは、モントリオールのケベック州法医学研究所の法人類学者。骨の鑑定を行い、身元を割り出す仕事に就いている。1994年の6月、神学校の敷地から四肢と頭部を切断されてほぼ白骨化した死体が発見され、‘わたし’の出番となる。骨の鑑定を進めるうちに、‘わたし’はほぼ1年前にも似たようなケースを扱ったことを思い出す。やがて新たな殺人事件が発生し、‘わたし’は連続殺人の疑いを抱くが、刑事たちは耳を貸そうともしない。‘わたし’は独自に捜査を始めるのだったが、それは、モントリオールの短い蒸し暑い夏の悪夢の始まりだった。危機は‘わたし’の親友にも、そして‘わたし’の愛する娘や‘わたし’自身にも迫る・・・。

本書の読みどころはふたつ。ひとつは著者レイクス自身が、全米でわずか50人しか正式に認定されていない骨鑑定を専門にする法人類学者であることから、リアリティに満ちた鑑定の様子と描写である。ノコギリとそれが骨に残す傷跡の鑑定から、微蛍光X線分析法、法歯科学による歯形の分析、血液の凝集反応など精緻なラボの鑑定の過程には圧倒される。

もうひとつは、刑事たちがあてにならないなかでの、‘わたし’の孤独な闘いである。ことに終盤は、恐怖と危機の連続で、ようやく見えそうになった真犯人の影と恐怖におびえる‘わたし’心理状態が、くどいくらいに描かれる。そしてたたみかけるサスペンスの連続。

本書は、女性作家の手による作品らしい、典型的なヒロインによる“一人称スリラー”である。
既死感〈上〉 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:既死感〈上〉 (角川文庫)より
4042871011



その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク