ムーン・パレス

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評判

ムーン・パレスの評価:

4.36/5点 レビュー 104件。 B ランク

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平均点4.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全212件 61〜80 4/11ページ
No.152
(4pt)

商品のお礼

ストーリーが読みやすくて面白かったです。
作家の感性が光る作品でした。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.151
(4pt)

商品のお礼

ストーリーが読みやすくて面白かったです。
作家の感性が光る作品でした。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.150
(5pt)

素晴らしい

初めて読んでから20年以上経ちますが、今読んでも新たな感動を味わえる稀有な作品です。特に最初の100ページ辺りくらいまでが最高に素晴らしい。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.149
(5pt)

素晴らしい

初めて読んでから20年以上経ちますが、今読んでも新たな感動を味わえる稀有な作品です。特に最初の100ページ辺りくらいまでが最高に素晴らしい。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.148
(4pt)

久しぶりにオースターワールドに浸りました

著者の作品は10年程前に英語の勉強を兼ねて原書を愛読した時期があって、鍵のかかった部屋やオラクル・ナイトなど印象深い作品は今でも記憶に残っている。本書はその時期にペーパーバック版を購入したが読まずに本棚に置いたきりすっかり忘れていた。本棚を整理していた時に本書に気付き、読み始めたが久しぶりのオースターワールドにすっかり浸ってしまった。

オースターの作品には、日常の世界から知らぬ間に非日常に入り込む不思議な展開を見せることが多いが、本書もそんな作品。普通の大学生に見えたマーコが気付いたら無一文になってホームレス状態に陥り、そこから思わぬ展開で脱出したと思ったら、今度は盲目の車椅子の老人の家に住み込むことなる、という想いもかけぬ展開が続き引き込まれる。

また、英語なのでどこまで理解できているか自信はないが、オースターの文章は美しくて流れるように感じられ、読んでいて心地よい。読み終わって、他の作品にも早速チャレンジしたくなった。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.147
(4pt)

久しぶりにオースターワールドに浸りました

著者の作品は10年程前に英語の勉強を兼ねて原書を愛読した時期があって、鍵のかかった部屋やオラクル・ナイトなど印象深い作品は今でも記憶に残っている。本書はその時期にペーパーバック版を購入したが読まずに本棚に置いたきりすっかり忘れていた。本棚を整理していた時に本書に気付き、読み始めたが久しぶりのオースターワールドにすっかり浸ってしまった。

オースターの作品には、日常の世界から知らぬ間に非日常に入り込む不思議な展開を見せることが多いが、本書もそんな作品。普通の大学生に見えたマーコが気付いたら無一文になってホームレス状態に陥り、そこから思わぬ展開で脱出したと思ったら、今度は盲目の車椅子の老人の家に住み込むことなる、という想いもかけぬ展開が続き引き込まれる。

また、英語なのでどこまで理解できているか自信はないが、オースターの文章は美しくて流れるように感じられ、読んでいて心地よい。読み終わって、他の作品にも早速チャレンジしたくなった。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.146
(5pt)

オースターに乾杯

全くの偶然からオースターを知った。以後,彼の作品を一つ一つ読んでいる
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.145
(5pt)

オースターに乾杯

全くの偶然からオースターを知った。以後,彼の作品を一つ一つ読んでいる
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.144
(5pt)

文句無しに100点

この素晴らしい本は終わるのが怖かった。
全くの無の世界、身体中が完全に自然に晒される感覚。六本木のマクドナルドで朝になるまでコーヒー一杯で読破したのは何時間ぐらいだったのか?
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.143
(5pt)

文句無しに100点

この素晴らしい本は終わるのが怖かった。
全くの無の世界、身体中が完全に自然に晒される感覚。六本木のマクドナルドで朝になるまでコーヒー一杯で読破したのは何時間ぐらいだったのか?
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.142
(5pt)

村上春樹

これは村上春樹である。青春の荒唐無稽なところも含めて、みずみずしい再生がある。‬
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.141
(5pt)

村上春樹

これは村上春樹である。青春の荒唐無稽なところも含めて、みずみずしい再生がある。‬
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.140
(5pt)

"無"に収束する青春の物語

全くこれだけの質の高い作品を提供し続けるオースターの底力を感じさせる一冊である。彼の作品を通じて言えることは、"無"そのものに尽きる。とにかく全てにおいて無垢なのだ。余計な主観的な要素を出来るだけ排除し、偶然の重なり合いだけで奇抜で想外な展開を創り出し、読者を混乱の闇に落とし込み、最後には"無"そのものに収束させる。
 この作品を通じて、人生が野望の無益さと空虚への飛び込みでしかない事を教えられた気がする。柴田氏は"偶然による愉快な展開のすぐ横に混沌の暗い深淵がぽっかりと口を開けてる古典的なイギリス小説を思わせる"とこの作品の立ち位置を捉えてる。"コメディーは、いつ陰惨な悲劇に転じても不思議ではない事が見える時、正当な切実さを獲得する"と解説してるように、オースター自身唯一のコメディー作品となるこの一冊を"物語の欲望を目一杯満たしてくれる"と評価する。
 主人公は、典型の自虐的貧乏学生であるマーコ・フォッグ。その特異な響きの名前と悲しい生い立ちからして、シリアスで陰鬱な物語と思いきや、滑稽な物語と悲劇的な展開が折り重なり、読者を翻弄する。特に、美しく聡明なキティー・ウーの存在は、彼の人生においてもストーリーの色彩においても大きなアクセントをもたらす。彼女はフォッグの全てであり、彼の全てを支配する。彼女の支えなしに、フォッグの人生は先に進みやしない。彼女こそがムーンパレス(安価でささやかな贅沢を提供する中華食堂)そのものであり、常に彼の目の前で輝き続けるお月さまなのだ。
 父親も知らず、母親も小さい頃に死に別れ、ビクター伯父だけを頼りに生きてきたコロンビア大学の秀才は、ビクターの死を境に彼の後を追うように飲まず食わずのホームレスの生き方を選択する。餓死寸前の所をキティーに助けられ、九死に一生を得た彼は奇妙な老人の家で住み込みとして働くようになる。トマス・エフィング老人の萬話に近い生涯の物語に浸るうち、フォッグは少しずつ自分に目覚め、生きる目標を見出すようになる。この奇抜な老人にもう一人の自分を見出すのだ。
 老人の死後、フォッグはこの老人の息子であるソロモン・バーバーと出会う。これまた漫画に出てくるようなキャラの超肥満の歴史学者にも、フォッグは引きずり込まれる。フォッグの物語が悲しくも貧しい郷愁が備わった水墨画とすれば、エフィング老人も息子のソロモンもキティーも滑稽な世界に生きるポスターカラー調のイラストみたいで、しんみりとした色調の中に鮮やかで奇抜な色彩を加えている所は、見事である。
 しかし、キティーとの暮しも安泰ではなく、彼女はフォッグの子を身籠るも若過ぎるとの理由で中絶してしまう。フォッグは彼女と別れ、ソロモンのアパートに居候する。またまた、抽象的な湿っぽい展開が続くと思いきや、ここから流れが激変する。この肥満体の大男こそがフォッグの実の父親なのだ。突然の衝撃的なソロモンの告白に、フォッグはうろたえ自暴自棄になりかける。やがてソロモンは死に、キティーをも失い、車も財産も全て失った。僅か24歳の彼は三たび一人きりになる。太平洋を目の前にして、自身の闇から抜け出し、"無"に終束するエンディングは、何とも言えない郷愁に嵌ってしまう。ずっとずっとそこに留まっていたい気持ちになる。何という無垢な贅沢であろうか。
 どんなに滑稽な人生もどんなに悲惨な青春も最後には無に収束する。読み終えた後の無垢な恍惚に永遠に浸っていたくもなる。全くオースターには何時も負かされ放しだ。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.139
(5pt)

"無"に収束する青春の物語

全くこれだけの質の高い作品を提供し続けるオースターの底力を感じさせる一冊である。彼の作品を通じて言えることは、"無"そのものに尽きる。とにかく全てにおいて無垢なのだ。余計な主観的な要素を出来るだけ排除し、偶然の重なり合いだけで奇抜で想外な展開を創り出し、読者を混乱の闇に落とし込み、最後には"無"そのものに収束させる。
 この作品を通じて、人生が野望の無益さと空虚への飛び込みでしかない事を教えられた気がする。柴田氏は"偶然による愉快な展開のすぐ横に混沌の暗い深淵がぽっかりと口を開けてる古典的なイギリス小説を思わせる"とこの作品の立ち位置を捉えてる。"コメディーは、いつ陰惨な悲劇に転じても不思議ではない事が見える時、正当な切実さを獲得する"と解説してるように、オースター自身唯一のコメディー作品となるこの一冊を"物語の欲望を目一杯満たしてくれる"と評価する。
 主人公は、典型の自虐的貧乏学生であるマーコ・フォッグ。その特異な響きの名前と悲しい生い立ちからして、シリアスで陰鬱な物語と思いきや、滑稽な物語と悲劇的な展開が折り重なり、読者を翻弄する。特に、美しく聡明なキティー・ウーの存在は、彼の人生においてもストーリーの色彩においても大きなアクセントをもたらす。彼女はフォッグの全てであり、彼の全てを支配する。彼女の支えなしに、フォッグの人生は先に進みやしない。彼女こそがムーンパレス(安価でささやかな贅沢を提供する中華食堂)そのものであり、常に彼の目の前で輝き続けるお月さまなのだ。
 父親も知らず、母親も小さい頃に死に別れ、ビクター伯父だけを頼りに生きてきたコロンビア大学の秀才は、ビクターの死を境に彼の後を追うように飲まず食わずのホームレスの生き方を選択する。餓死寸前の所をキティーに助けられ、九死に一生を得た彼は奇妙な老人の家で住み込みとして働くようになる。トマス・エフィング老人の萬話に近い生涯の物語に浸るうち、フォッグは少しずつ自分に目覚め、生きる目標を見出すようになる。この奇抜な老人にもう一人の自分を見出すのだ。
 老人の死後、フォッグはこの老人の息子であるソロモン・バーバーと出会う。これまた漫画に出てくるようなキャラの超肥満の歴史学者にも、フォッグは引きずり込まれる。フォッグの物語が悲しくも貧しい郷愁が備わった水墨画とすれば、エフィング老人も息子のソロモンもキティーも滑稽な世界に生きるポスターカラー調のイラストみたいで、しんみりとした色調の中に鮮やかで奇抜な色彩を加えている所は、見事である。
 しかし、キティーとの暮しも安泰ではなく、彼女はフォッグの子を身籠るも若過ぎるとの理由で中絶してしまう。フォッグは彼女と別れ、ソロモンのアパートに居候する。またまた、抽象的な湿っぽい展開が続くと思いきや、ここから流れが激変する。この肥満体の大男こそがフォッグの実の父親なのだ。突然の衝撃的なソロモンの告白に、フォッグはうろたえ自暴自棄になりかける。やがてソロモンは死に、キティーをも失い、車も財産も全て失った。僅か24歳の彼は三たび一人きりになる。太平洋を目の前にして、自身の闇から抜け出し、"無"に終束するエンディングは、何とも言えない郷愁に嵌ってしまう。ずっとずっとそこに留まっていたい気持ちになる。何という無垢な贅沢であろうか。
 どんなに滑稽な人生もどんなに悲惨な青春も最後には無に収束する。読み終えた後の無垢な恍惚に永遠に浸っていたくもなる。全くオースターには何時も負かされ放しだ。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.138
(5pt)

含蓄のある言葉が、胸を撃ちます

今までは バロウズやブコウスキーを愛読していましたが、読後に本作は中でも【勝手に生きろ】のチナフスキーと対照してしまいました。青春期の多様さは懐の広いアメリカならではで、文章も翻訳が苦手な方でもすんなり読めることができると思います。思わず、読書好きの友人にもプレゼントしちゃいました。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.137
(5pt)

含蓄のある言葉が、胸を撃ちます

今までは バロウズやブコウスキーを愛読していましたが、読後に本作は中でも【勝手に生きろ】のチナフスキーと対照してしまいました。青春期の多様さは懐の広いアメリカならではで、文章も翻訳が苦手な方でもすんなり読めることができると思います。思わず、読書好きの友人にもプレゼントしちゃいました。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.136
(5pt)

名著です

この本に出合えたことに感謝。内容も翻訳もとてもよかったです。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.135
(5pt)

名著です

この本に出合えたことに感謝。内容も翻訳もとてもよかったです。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.134
(4pt)

月の満ち欠けのように

何かを得ては失っていく、その繰り返しが身体を突き抜けて行くような作品。
怒涛の様に続くこの運動の中からも、何かがしこりのように心に確かに積み重なって行くような感覚があり
それを味わうような作品だったという感想が自分には一番しっくりきた。

あと,マーコ達のように,自分もアメリカの西部に行ってみたくなる。
自分の人生にも何かが起きるのだろうか(笑)
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.133
(4pt)

月の満ち欠けのように

何かを得ては失っていく、その繰り返しが身体を突き抜けて行くような作品。
怒涛の様に続くこの運動の中からも、何かがしこりのように心に確かに積み重なって行くような感覚があり
それを味わうような作品だったという感想が自分には一番しっくりきた。

あと,マーコ達のように,自分もアメリカの西部に行ってみたくなる。
自分の人生にも何かが起きるのだろうか(笑)
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038