誰よりも狙われた男

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評判

誰よりも狙われた男の評価:

3.50/5点 レビュー 20件。 B ランク

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平均点3.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 21〜40 2/3ページ
No.22
(2pt)

こんな男をそうまでして狙う必要があるのか?

他の方のレビューにもあるように、情報機関の非情さや汚さをここまで書けるのはさすがジョン・ル・カレの真骨頂だろう。
しかし、テロリストと呼ぶにはあまりにも大げさな、この程度の男を各国の情報機関がそこまで執拗に狙う必要がどこにあるのか。狙われる男の正体がわかってガッカリというか、だまされたような感じだ。
単に、糞ったれアメリカの復讐心や、いまや落ちぶれてアメリカの腰巾着に成り下がってしまった小英帝国がそれに迎合したという話じゃないか。もしもル・カレの真意が、落ちぶれた英国の情けなさとアメリカの糞加減を書きたかったのであれば星四つにしてもいいのだが。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.21
(2pt)

こんな男をそうまでして狙う必要があるのか?

他の方のレビューにもあるように、情報機関の非情さや汚さをここまで書けるのはさすがジョン・ル・カレの真骨頂だろう。
しかし、テロリストと呼ぶにはあまりにも大げさな、この程度の男を各国の情報機関がそこまで執拗に狙う必要がどこにあるのか。狙われる男の正体がわかってガッカリというか、だまされたような感じだ。
単に、糞ったれアメリカの復讐心や、いまや落ちぶれてアメリカの腰巾着に成り下がってしまった小英帝国がそれに迎合したという話じゃないか。もしもル・カレの真意が、落ちぶれた英国の情けなさとアメリカの糞加減を書きたかったのであれば星四つにしてもいいのだが。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.20
(1pt)

ちょっと

少し読みました。
展開が少し、かったるい。
最後まで読めるか・・・・。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.19
(1pt)

ちょっと

少し読みました。
展開が少し、かったるい。
最後まで読めるか・・・・。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.18
(5pt)

練り込まれた小説

練りに練られたストーリー。
本当に良くできた文章や展開を読んでいく楽しさが感じられます。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.17
(5pt)

練り込まれた小説

練りに練られたストーリー。
本当に良くできた文章や展開を読んでいく楽しさが感じられます。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.16
(5pt)

これは

文庫が出たので購入。またなんとも言えない切ない物語でした。
いや傑作です。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.15
(5pt)

これは

文庫が出たので購入。またなんとも言えない切ない物語でした。
いや傑作です。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.14
(4pt)

アメリカの正義に翻弄されるヨーロッパの真面目なスパイたち

登場人物の名前がいっぱい出てくるので混乱する。同じ人物が複数の呼び名で書かれるのでますますややこしい。昔のロシアの小説を読んでいるみたいだ。とにかくプロットが次から次へと方向変換する。その中でも主要な登場人物の造型は一貫している。複雑なマネーの動きやイスラムの深淵がさりげなく披露される。読むのには多少のエネルギーが要るが傑作だ。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.13
(4pt)

アメリカの正義に翻弄されるヨーロッパの真面目なスパイたち

登場人物の名前がいっぱい出てくるので混乱する。同じ人物が複数の呼び名で書かれるのでますますややこしい。昔のロシアの小説を読んでいるみたいだ。とにかくプロットが次から次へと方向変換する。その中でも主要な登場人物の造型は一貫している。複雑なマネーの動きやイスラムの深淵がさりげなく披露される。読むのには多少のエネルギーが要るが傑作だ。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.12
(5pt)

さすが

ルカレ、期待以上に面白かったです。夢中になって、読みました。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.11
(5pt)

さすが

ルカレ、期待以上に面白かったです。夢中になって、読みました。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.10
(4pt)

再び米国への怒りが

ある日みすぼらしい青年がハンブルグにたどり着く。彼はトルコ人一家にかくまわれた後、ドイツの女性弁護士アナベルの信念と正義心のおかげで、父が莫大な金を預けているという英国系銀行の頭取トミー・ブルーに会うことが出来る。この青年イッサの目的は一つ、この金を世界の抑圧された民族の為に使うことであり、仲介として、ドクトル・アブドラを使おうとする。しかし、イッサはチェチェンの過激派として指名手配されている。ドイツの諜報組織だけでなく、英国、そして直接利害関係者のいないと思われる米国の諜報組織が本件に絡んでくる。この金自身が結構汚い金であり、また仲介するドクトル・アブドラも「95%は正しいことをしているが、5%は分からない」という人間だ。3カ国の諜報部隊は、このアブドラとイッサを逮捕したいと躍起になる。「サラマンダーは炎の中に」でイラクを攻撃するために、無理やり大義を作り上げる米国のネオコンを強くj糾弾したルカレだが、今回のラスト30ページの急展開においても抑圧される中東やチェチェンの人たちへのルカレの同情と愛情があふれ、またまた米国への激しい怒りが彷彿するものとなる。相変わらず、結末は読者に迎合することのないものとなっている。まるで最後のページに「続く」という言葉が出てもおかしくないような結末でもある。既に映画化されているらしいが、果たして映画ではどのような結末にしているのだろうかと思ってしまう。いい意味では読後感たっぷりなのではあるが。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.9
(4pt)

再び米国への怒りが

ある日みすぼらしい青年がハンブルグにたどり着く。彼はトルコ人一家にかくまわれた後、ドイツの女性弁護士アナベルの信念と正義心のおかげで、父が莫大な金を預けているという英国系銀行の頭取トミー・ブルーに会うことが出来る。この青年イッサの目的は一つ、この金を世界の抑圧された民族の為に使うことであり、仲介として、ドクトル・アブドラを使おうとする。しかし、イッサはチェチェンの過激派として指名手配されている。ドイツの諜報組織だけでなく、英国、そして直接利害関係者のいないと思われる米国の諜報組織が本件に絡んでくる。この金自身が結構汚い金であり、また仲介するドクトル・アブドラも「95%は正しいことをしているが、5%は分からない」という人間だ。3カ国の諜報部隊は、このアブドラとイッサを逮捕したいと躍起になる。「サラマンダーは炎の中に」でイラクを攻撃するために、無理やり大義を作り上げる米国のネオコンを強くj糾弾したルカレだが、今回のラスト30ページの急展開においても抑圧される中東やチェチェンの人たちへのルカレの同情と愛情があふれ、またまた米国への激しい怒りが彷彿するものとなる。相変わらず、結末は読者に迎合することのないものとなっている。まるで最後のページに「続く」という言葉が出てもおかしくないような結末でもある。既に映画化されているらしいが、果たして映画ではどのような結末にしているのだろうかと思ってしまう。いい意味では読後感たっぷりなのではあるが。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.8
(4pt)

イッサの人物像がわかりにくい

ル・カレの小説としては、わりと読みやすいと思いました。人の心理の書き方が巧みです。本当にスパイ活動に巻き込まれたら、普通の人はこのような心理になるのだろうな、と思わせられます。一方で、私は、この本のほとんどの登場人物の人物像がわかりやすい、或いは納得できるのに対して、中心人物の1人であるイッサの人物像、性格づけがわかりにくいと思いました。そのため、イッサと他の登場人物の人間関係が深まる経緯も、物語の筋として納得するしかない、という印象でした。ル・カレ自身の属する文化ではなく、作り上げた人物像であるためなのだろうか、と思います。スパイ小説をいろいろ読んだ方ならば、他の方々がレビューに書かれているような観点から高く評価できるのでしょう。スパイ小説は各作家の代表作を読んでいるかどうかという程度の私のような者としては、導入部などは風景が見えてきそうな描き方でおもしろそうに思えるので、物語としてもっと波乱万丈とまでは言わないまでも、せめてそのような書き方で書き込んでくれたら、と思いました。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.7
(4pt)

イッサの人物像がわかりにくい

ル・カレの小説としては、わりと読みやすいと思いました。人の心理の書き方が巧みです。本当にスパイ活動に巻き込まれたら、普通の人はこのような心理になるのだろうな、と思わせられます。一方で、私は、この本のほとんどの登場人物の人物像がわかりやすい、或いは納得できるのに対して、中心人物の1人であるイッサの人物像、性格づけがわかりにくいと思いました。そのため、イッサと他の登場人物の人間関係が深まる経緯も、物語の筋として納得するしかない、という印象でした。ル・カレ自身の属する文化ではなく、作り上げた人物像であるためなのだろうか、と思います。スパイ小説をいろいろ読んだ方ならば、他の方々がレビューに書かれているような観点から高く評価できるのでしょう。スパイ小説は各作家の代表作を読んでいるかどうかという程度の私のような者としては、導入部などは風景が見えてきそうな描き方でおもしろそうに思えるので、物語としてもっと波乱万丈とまでは言わないまでも、せめてそのような書き方で書き込んでくれたら、と思いました。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.6
(5pt)

うーむ

ジョンルカレ 偉大な作家
大きな力に取り込まれていく様子が辛かった。
ハッピーエンドが好きな人には向かないかな。
フィリップシーモアホフマンの映画を楽しみにしています。
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.5
(5pt)

うーむ

ジョンルカレ 偉大な作家
大きな力に取り込まれていく様子が辛かった。
ハッピーエンドが好きな人には向かないかな。
フィリップシーモアホフマンの映画を楽しみにしています。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214
No.4
(5pt)

5つでも足りないくらい面白く、切ない!

いやあ、巨匠健在です!
他の方も仰せのとおり、故フィリップ・シーモア・ホフマン主演の未公開映画の
原作と知って、俄然興味をひかれて手にとったが、これは面白かった。
先日の記録的な雪の週末、一気に読み切ってしまった。

舞台の良さ(ハンブルク)、ドイツ、イギリス、アメリカの諜報組織と、
かつてのソ連赤軍&ロシアマフィアが絡み合う構成の巧みさ。
このあたりは、ル・カレにとってはもちろん自家薬籠中のものだろう。

だが、20世紀の冷戦時代が過去のものになりながら、“国際テロリスト”
という新たな標的の前で、21世紀のいま過去と同じように、
国益なのかメンツなのか、エゴと野心をむき出しにする諜報員たちの個性
(ドイツ人はドイツ人らしく、英国人、米国人はまさに彼等らしく!)
を活写する筆力には、恐れ入るしかない。

とくに、ドイツ諜報組織内部の対立と、イギリスのやり口のイヤらしさは、
読み手の肺腑をえぐる(彼らを出し抜くもう一つの大国の野蛮さに憤る以上に!)。

さらに、女性主人公(慈善団体の弁護士)の造型のみずみずしさ。
彼女に惹かれていく銀行経営者の人物像の愛すべき愚かさ。すばらしい。

そして、チェチエン人青年の発することばの切なさ。
ここに、訳者の日本語力がもっとも発揮されていると言えるかも知れない。

その、非欧米的な発想と発言に、ドイツ人の弁護士だけでなく(疑似欧米人の)
われわれ読者もとまどい、いらだちを感じながら、最後まで関心が途切れない。
善なのか悪なのか、無垢なのか有害なのか、最後まで。

なお、邦題はスパイ小説の巨匠のために用意された「いかにも」のタイトル。
とくに悪いとは思いませんが、原題の“A Most Wanted Man”の含意にしびれます。

最後に、グッときた(いくつもある章句のうち)一節を引用します。
「すべての宗教は悪人による誤用から逃れられない。
多様性は神がわれわれに授けたものであり、われわれはそのことを称えるべきである」
(本書p.279)
誰よりも狙われた男 Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男より
4150413142
No.3
(5pt)

5つでも足りないくらい面白く、切ない!

いやあ、巨匠健在です!
他の方も仰せのとおり、故フィリップ・シーモア・ホフマン主演の未公開映画の
原作と知って、俄然興味をひかれて手にとったが、これは面白かった。
先日の記録的な雪の週末、一気に読み切ってしまった。

舞台の良さ(ハンブルク)、ドイツ、イギリス、アメリカの諜報組織と、
かつてのソ連赤軍&ロシアマフィアが絡み合う構成の巧みさ。
このあたりは、ル・カレにとってはもちろん自家薬籠中のものだろう。

だが、20世紀の冷戦時代が過去のものになりながら、“国際テロリスト”
という新たな標的の前で、21世紀のいま過去と同じように、
国益なのかメンツなのか、エゴと野心をむき出しにする諜報員たちの個性
(ドイツ人はドイツ人らしく、英国人、米国人はまさに彼等らしく!)
を活写する筆力には、恐れ入るしかない。

とくに、ドイツ諜報組織内部の対立と、イギリスのやり口のイヤらしさは、
読み手の肺腑をえぐる(彼らを出し抜くもう一つの大国の野蛮さに憤る以上に!)。

さらに、女性主人公(慈善団体の弁護士)の造型のみずみずしさ。
彼女に惹かれていく銀行経営者の人物像の愛すべき愚かさ。すばらしい。

そして、チェチエン人青年の発することばの切なさ。
ここに、訳者の日本語力がもっとも発揮されていると言えるかも知れない。

その、非欧米的な発想と発言に、ドイツ人の弁護士だけでなく(疑似欧米人の)
われわれ読者もとまどい、いらだちを感じながら、最後まで関心が途切れない。
善なのか悪なのか、無垢なのか有害なのか、最後まで。

なお、邦題はスパイ小説の巨匠のために用意された「いかにも」のタイトル。
とくに悪いとは思いませんが、原題の“A Most Wanted Man”の含意にしびれます。
誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 誰よりも狙われた男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152094214