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まぼろしの怪人



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まぼろしの怪人の評価: 2.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

二十面相の横溝版。内容は小学生向け

変幻自在の変装術を駆使する怪盗に挑む、探偵小僧こと御子柴進少年。
少年探偵団ものを横溝正史が書いたような内容で、小学生向け。
なお・・・グーグルで「御子柴進」と検索すると、検索結果の上位には元阪神タイガースの投手に関連したページしか表示されない。
「御子柴進 横溝」で検索しなければ、こうした作品に行き当たらない。
残念ながら、金田一耕助や由利麟太郎に比べれば、御子柴進少年の知名度は、まだまだのようだ。
まぼろしの怪人 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:まぼろしの怪人 (角川文庫)より
4041129184
No.1:
(3pt)

中学生向け

もともと中学生向けの雑誌に1958年に発表されたジュヴナイル。
 宝石を狙う怪盗「まぼろしの怪人」と御子柴進の対決を描いた4短編が収められている。三津木記者や等々力警部も登場する。
 横溝さんのジュヴナイルらしく、きちんと良心的に書かれた小説ではあるが、取り立てておもしろいというものではなかった。怪人の造形がちょっと典型的すぎるのではないか。こういう、あまりにも万能な怪盗はストーリーを破綻させてしまうと思う。
まぼろしの怪人 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:まぼろしの怪人 (角川文庫)より
4041129184

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