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涼宮ハルヒの驚愕
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【この小説が収録されている参考書籍】
涼宮ハルヒの驚愕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全146件 81~100 5/8ページ
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待ちに待った発売。いままでの「ハルヒ」らしさが失われることもありうるのかと思いながら読みましたが、やはり「ハルヒ」シリーズの1つであり、『消失』とともに『分裂』・『驚愕』がシリーズの代表作と言っていい程の作品だと思いました。 ただ、『消失』がそこまで厚い巻ではなかったことを考えると、やはり長かったですね。でも、これはこれで良かったと思います。文字通り『分裂』なんですから。それにいつものSOS団メンバーだけでなく、登場キャラも多かったので長くなったとも言えますし。 これでとりあえず話の区切りはいいわけなんですが、次の新刊を今か今かと待つことにします(笑) | ||||
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4年振りの発売ですが、やはり期待を裏切らない作り込まれよう。これまでの全作品の伏線を回収しつつ、新たな伏線を貼付するのには、読んでて心地好いくらいでした。 しかしやはり長い間書けてなかったのは本当のようで、分裂で出され驚愕で回収されるべき(だと思われる)伏線がちょっと残っていたのが少し引っ掛かりました。もっともこれから先で回収されるかもしれませんが。 ここからは完全に私見ですが、レビューを読んでて「表現がくどい」という理由で評価を下げる方が多いのに驚きました。だったら今までの作品よくノンストレスで読んでこれたな、と。 もっと根本的なことを言ってしまえば、この作品はキョンの一人語りで語られてます。つまり【比喩など表現のくどさ】はキョンの考えている(思っている)ことそのものです。 「表現がまわりくどいから評価を下げる」というのは「キョンの思考回路はまわりくどいから評価を下げる」と言っているのと同じです。 遅れたことや構成に文句を言うのはいいと思いますが、登場人物の性格人格に文句を言うのは、ちょっとおかしくありませんか? | ||||
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後編の中盤当たりからは素直に楽しめましたよ。 ページを捲るのも苦しかった前編と違ってページが進む進む(笑) ハルヒのベッドからキョンを見上げるイラストも可愛かったです。 小冊子は薄いですが本紙に負けない中身の濃さでした。 作品としては1冊に収められる内容を前後編に分けて損してますね。 目先のビジネスとしては良いんでしょうが、長期的に考えるとあまり良くないのでは? アニメのエンドレスエイトもそうですが、今後もこの調子だと正直どうでもよくなる。 4年というのは他に夢中になれる作品も出てくるし、人の価値観が変るにも十分な時間。 アニメの話ですが、声優さんを取巻く状況も当時と全然変ってますしね。 この作品が終わる頃、自分が何歳になってるのかを考えるとちょっと怖い。 そこまでついていけてればの話ですけど。 | ||||
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四年ぶりにハルヒを読み返してみて(もちろん分裂から読み返しましたよ) やはり既存のライトノベルの中で、この作品は頭一つ抜き出ているなぁと思いました。 最初に「分裂」を読んで、これからどのように話を作っていくのか、私自身も色々と考えて(妄想)いましたが まさかあのような形で収束するとは思いませんでした。 よい物語とはそれが最も適当な形で収束するものだ、と私は思います。 しかし、真に素晴らしい物語とは、読み手の考える最も適当な形をあざ笑うように飛び越えます。 飛び越えてなお「なるほどな」と納得するのです。 ただ、すこし話の運び方というか、物語の運び方というか、形容はむずかしいのですが、物語そのものに違和感を覚えてしまいました。 ハルヒシリーズを一冊も欠かすことなく読んできた私なので、涼宮ハルヒの驚愕が決してシリーズの中で出来の悪い作品でない事はわかります。 構成も練られていたし、物語の転がし方にもタイトルの通り驚愕しました。 むしろシリーズの中でも面白かった話だったと思います。しかしなぜでしょう。 私は驚愕に涼宮ハルヒの憂鬱を初めて読んだ時の、あの興奮めいたものを感じる事ができませんでした。 他の人の感想にもありましたが。おそらくそれは四年間の中で、私の感性が変わってしまったのだと思います。 そういえば愛読する本の内容もだいぶ変わってしまいました。当時はキョンとほとんど同年代だった自分も、もう今年から社会人です。あの時と同じ感覚で涼宮ハルヒを読むことは出来ないのか。そう考えると少し哀しくもあります。 (作中で時折悲しそうな表情を見せる朝比奈さん(大)も、こんな気持ちだったんでしょうかね) 物語としては、何度も書いたように非常に面白い作品でした。それはこの作品につけられたレビューの長文率でわかると思います。 伝えたいことはもっと他にあるような気がしますが、なんと書いたらよいのか。本当に言葉による情報伝達は不便ですね。 これも前に言いましたが、他のライトノベルに比べ頭一つ抜き出ているのは間違いありません。 たしかに、本屋さんには、もっと高尚で、もっとロジカルで、もっと書き方の上手い小説はいくらでもあります。 しかしそれらのような技法とはまた別のベクトルの、さらに言えば別次元の、キョンの言い方を借りればマイクロブラックホールのような引力がこの作品(ハルヒ)にはあるように思います。 これも間違いありません。 一度は続編をあきらめた事もありましたが、やはり私はこのシリーズが好きです。 推理小説のような独特の雰囲気がすきです、いとうのいじ先生の絵も、もちろん好きです。 ハルヒシリーズが続くかぎり、私はこの作品を読み続けるでしょう。 四年間待っていて、本当に良かったです。 ただ一言、またせ過ぎなので★は4つ | ||||
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上巻下巻に分けられて、持ち運びは便利です。特典もまあまあです。前から思っていましたが、実はキョンって臨機応変に対応出来る頭の良い奴なんですかね。色々なことに詳しいですね。高校生とは思えないです。 | ||||
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4年ぶりのハルヒ新作、しかも分裂の後編(ということだったはず)で非常に楽しみだった。 ハルヒが大暴れしたり、長門が活躍したり、朝比奈さんが時間遡行したり、古泉が超能力を使ったり、することはあまりない。 消失と同じように主人公であるキョンが自らの意思で動くハルヒストーリーではめずらしい展開か。 驚愕ポイントは「わたぁし」の正体、藤原の素性、キョンの○○い、このあたりだったと思う。 キョンのモノローグが回りくどくて、何を言いたいのか分かりにくいのが難点といえば難点だが、それを言ってしまうと、古泉や佐々木のせりふも分かりにくいので、キョンも他者の影響で語り口が変わったと考えるべきか? 「わたぁし」はいい味出していたので、別の話でも見てみたいが、それもハルヒ次第ということになるのか。 とにかく4年待った甲斐がありました。次がいつになるのかは分からないけど、谷川先生どうぞご自愛を。 | ||||
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発売されたこと自体は歓迎するのですが、やはり4年は長かったですね。 ストーリーも忘れてしまっていますし、読んでいた自分もだいぶ変わってしまっています。 4年前に発売されていれば、もっと楽しんでいくことができたのに。 しかしながら、分裂で吊るされていた伏線はけっこう回収できていたので、 次巻以降、昔のテンポとまでは言いませんが、 ある程度継続的に続巻が発売されるようになることを期待して、 ☆4つにしてみました。 | ||||
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こっちの世界にもどってきてくれて、広がりすぎたように見えた「分裂」のお話しが谷川さんによって原点に収束されたことにホッとしています。ハルヒの世界がカオスのなかに散逸していくとか均一化していくのも、それはそれである話なのでしょうが、人間の物語としては寂しいです。目の前の、触れられる世界が楽しくなることがハルヒの世界の魅力だと思っています。お疲れ様です。これからも楽しみにしています。ゆっくりでいいんじゃないでしょうか。 | ||||
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本編については“驚愕”に値する数のレビューが既に投稿されているのでここでは割愛し、約3週間後に発売される通常版の前編および後編それぞれに譲るとして、ここでは小冊子を中心に記すことにする。 ・書き下ろしSS『Rainy Day』(本編30頁+表紙+挿絵1点) キョンと佐々木の中学生時代の一コマ。他に出てくるのは国木田だけというシンプルな構成。佐々木のほのかな乙女心の発露が、本編での下地と成り得る微かで微笑ましい彩りを添えている。キョンの口癖誕生の瞬間でもあったのだが、それよりも高校受験直前のモラトリアムな心情が描かれる中で、『高校生活一発目の自己紹介』や『変なのとクラスメイトにならないように』といった未来の不安を吐露する言葉のすぐ横にキョン曰く“変なの”がシルエットながら決めポーズで立っているのが妙に可笑しかった。他に特筆すべきは1点のみだった挿絵がカラーということか。 ・キャラクターデザインラフ集(4頁) 『分裂』と『驚愕』の主だった登場人物の、絵師さん視点での解説付き。 ・とつげきとなりの作業部屋(7頁) サブタイトルに『いとうのいぢPresents』とあるように、絵師さんの作業部屋が割と赤裸々に写真で公開されている。作者のPCも写真公開されているが、むしろ歴代担当編集者(主に男性)の作業机の、いかにもカオスな乱雑振りには目を覆うばかりである。なお、『小説スタッフ編』とあるのでアニメ版とは無関係。 ・「涼宮ハルヒ」制作秘話(7頁) 本邦初公開なのかは不明だが、主に『憂鬱』誕生までの編集サイドによる誕生秘話であり、なかなか興味深い。『分裂』からの空白期間に対するお詫びもしている。 ・『驚愕』ぷちイラストギャラリー(11頁) 描き下ろしも加えたイラストを6点収録。見開きの作品があるため頁数よりは少ない。なお、内2点はメディアミックスに関わった絵師さんによるものである。 初回限定版のオマケにしては相当にお得な内容と言うべきであり、これを回避して通常版を2冊求める要因はとても少ない。そもそも通常版は、今後の重版に備える意味合いがほとんどを占めていると推測する。 | ||||
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2冊同時発売でも、内容は、前巻の続きになります。 空いていた期間を考えると、必然的に3冊読まなければお話が分からない事になり、正直、面倒臭いな、と思いました。 また、この期間、様々な二次創作が発表され、中には名作だと思われるものもありましたので、それだけで十分だという気持ちもどこかにありましたが、読み進めてみれば、予想を超えた内容で、読んだ自分が驚愕しました。 新刊を待っていた心境は、ハルヒの閉鎖空間(の神人)ですが、読ん終えてみれば、佐々木さんのそれに変わります。 待たされたから過度に期待してしまいますが、むしろ、オーソドックスな『ハルヒ』が読めた事に満足しました。 こういう表現は失礼にあたるかもしれませんが、流石、原作者の作品だと思いました。 | ||||
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アニメから入り、始めて原作を読みました。 『分裂』以外の他の巻を読んでいないので、 『分裂』を含めた本巻の感想です。 最終章後半〜エピローグの流れは、「なんだ・・・こんなんか。」でした。 その直前までは「おお!!」と読めたのですが。 なんか尻すぼみな感覚は拭えませんでした。 SOS団以外の、新キャラの扱いがぞんざいなのも、イマイチな点です。 キョンのモノローグは「長いな」という反面、 物語上必要な演出なんだな、と読み終わって気付きました。 久々にこのテの本を読んで、それなりにワクワクできたのと、 もしこの先の続編なりがあるなら、という期待もあっての☆です。 | ||||
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タイトル道理ですが、さすがハルヒ!というような感じです。この本の中身を詳しく説明を したいですが、ネタバレなのでやめておきますが、これだけは言っておきます。 涼宮ハルヒの憂鬱という作品が素晴らしい作品とすごく思える作品になっております!! ぜひ読んでいない方は、1巻からお読み下さい。 | ||||
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前の巻である「分裂」からの展開に終止符が打たれ、 謎が解き明かされる内容になっていました。 新しく増えたキャラクターが、それぞれインパクトを 持っており良い刺激になっていたと思います。 また今までのレギュラーキャラクターや、何度かキョン を危険な目に遭わせた人も意外なかたちで登場し、 読んでいて飽きることがありません。 後編になって、まさに怒涛の結末を向かえ、キョンだけ でなく読み手までも「驚愕」させられました。 読み進めながら「なるほどね、こうなっていたのか」と 納得させられる内容は、さすがです。 まあ確かに四年間待たされたことは、痛いですし残念でも ありましたが。 なあに、火浦功先生や田中芳樹先生や佐藤大輔先生に比べたら…… | ||||
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待ちました。そして私にとっての涼宮ハルヒシリーズは、ここで、一区切りつけられたと思います。 すばらしい最後でした。近年のライトノベルブームを巻き起こした原点とも言えるこのシリーズ。 あいかわらず、谷川流さんの博学ぶりが伺える所も随所にみられ、楽しく読ませてもらいました。 スランプぶりを感じる所もありましたが、良い意味で作り手の苦悩を感じる事の出来る作品にも仕上がっています(笑 素っ頓狂な設定の物語かと思えば存外面白かったと感じ、一大ブームを巻き起した憂鬱から8年近く、本当におつかれさまでした。 続編がもし出るなら、これからも応援させていただきたい。続編を望まれるのかわかりませんが。 | ||||
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内容はαとβが同時に進行していてどうやってまとめるのか心配だったが、まさにハルヒらしいまとめかたをしてくれたと思う。小冊子はキョンと佐々木の中学のころの話や制作秘話など薄いながらも読み応えがあった。★5を付けてもなんの問題ないできだった。ファンなら絶対買って損はしないだろう。 | ||||
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私の思いはすべてタイトルに現れていると思うのでこれといって書くことはないのであるが敢えて書くならば、谷川さん乙。そしてありがとう。といったところか。 | ||||
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「涼宮ハルヒ」シリーズは、ライトノベルの中では恋愛的要素を意識的に入れないようにしていますが、それはキョンの性別を超越して(というか全く無視している?)友人関係を築ける能力に強く依存しています。いくら変な女でも、10人中8人が振り向くという魅力的な女性であるといわれる佐々木を前にしても、付き合おうとかいう気持ちを起こさず、中学卒業後は1年間も放っておいたというメンタリティは理解できない。 本編でも別冊でも佐々木は女性本来の姿を垣間見せているのに、この男は鈍いどころではない。エピローグでの佐々木の言葉はほとんど告白に近かったのだが、キョンはそれさえ友人としての言葉であり、恋心の表明ではないとあえて自分を戒めている。 ということで長かったこの話は壮大な佐々木の振られ話でしょうか。今後も出てきてほしいです。 | ||||
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一言で言ってとてもおもしろかったです! αとβの平行世界をどのように描き、そしてどのように完結させていくのか。 少しゴリ押しがあったような気もしますがハルヒなので気楽にスルーします! 4年という時間が経っていながらもキョン独特のモノローグは相変わらずです面白いです! キョンのモノローグが好きな人と嫌いな人にわかれるみたいですが私個人としては、とても好きです。 この話で前回の伏線が回収されやっと一息ついた感じです。ストーリーとしての進行度はあまり進んでおりませんが、佐々木について、未来について、機関についてなど以前からあやふやにされていたことが少しわかった気がします。この話でも完全にはわかりません。 あと敵勢力が出てきましたが、彼らとの決着がメインではなく、SOS団の団結力を敵勢力に誇示するというのがこの巻のメインではないかと思いました。ラスト100枚くらいは鳥肌ものでした。 流れ的には次巻はほのぼの系になりそうなので、文庫になるまでそう時間はかからないと思います。 その前に、涼宮ハルヒの観測を買わなければ! 谷川さんおつかれさまです!これからもがんばってください! あと、もう一度4年間は待てないのでご勘弁を。 | ||||
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約4年。 待ちに待った。 本当に、感慨深い。 谷川さん、のいぢさん、Good job!!!!!!! | ||||
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40代の中頃にはじめて読んだラノベが「涼宮ハルヒの憂鬱」。サイエンスフィクションの部分ももちろんおもしろかったが、 なにより純愛物語としてキュンとなった。その後、SOS団の冒険はいろいろあったが、純愛成分がちと少なくなったのが残念だった。 そしてようやく出版された本作「涼宮ハルヒの驚愕」。萌えた。あれやこれや言いたいこともあるが、純愛度はシリーズ1作目に 並ぶと思った。次作が楽しみです。 | ||||
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