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(短編集)
ドルチェ
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ドルチェの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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大変満足しています。 | ||||
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ジウシリーズ、姫川玲子シリーズと読み、魚住久恵シリーズときました。それぞれ、闇の深さ、事件に至る背景の幅にコントラストがあり、大変興味深いです。 魚住久恵シリーズは、殺人を扱う部署ではないので、巨悪や派手なアクションがあるわけではないですが、捜査一課で培った?刑事魂というのか、執念、根気、正義、想いという点は、それぞれの主人公や仲間たちに一貫して感じ、気づくと物語に引き込まれています。同じ時間軸、それぞれの別の場所の事件に立ち向かう。時折、シリーズをまたいで登場する共通の話題、人、マルチプレーストーリーがいつかどこかで収束し重なっていくのではないかと期待せずにいられない。 | ||||
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読んだのはドラマを見た後だったのですが短編で面白かったです。 一推しはドラマの時から峰岸君です。 | ||||
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姫川玲子シリーズに次回から登場するキャラクターが主人公ということで興味を持って手に取ってみたけれど、個人的にはこの魚住さんの方が好きかもしれない。刑事としての優秀さと普通の40代の女性の普通っぽさがいい感じにバランスよく混じってるキャラクターでとても好感が持てた。もっと早く読んでおけばよかった! | ||||
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鋭い目線と洞察力で次々と事件を解決していく42歳ベテラン女性刑事の物語です。『①袋の金魚②ドルチェ③バスストップ④誰かのために⑤ブルードパラサイト⑥愛したのが百年目⑦弱さゆえ』という構成になっています。①②③は面白かったのですが④からは「消化不良」になってきまして、最後はすっ飛ばして読み終わりました。誉田哲也氏の他の作品に「映画・ストロベリーナイト」の原作「姫川玲子」シリーズがありますが、正直そちらを読もうかどうか迷っています。ですが、これはあくまでも私個人の感想です。実際解説を記載している「河合香織氏」は「読み進むほどに自分の気持ちがどんどん軽やかになり、つまらないと決めつけていた日常が静かな光を取り戻していくような感覚に襲われた癒しの書でもあった」と記していらっしゃいます。 個人的にはどうでも良い作品だったので★は1にさせて頂きます。 | ||||
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元捜査一課の女刑事・魚住久江、42歳独身。ある理由から一課復帰を拒み、所轄で十年。今は練馬署強行犯係に勤務する。その日、一人の父親から、子供が死亡し母親は行方不明との通報があった。翌日、母親と名乗る女性が出頭したが(「袋(ブクロ)の金魚」)。女子大生が暴漢に襲われた。捜査線上には彼女と不倫関係の大学准教授の名も挙がり……(「ドルチェ」)。所轄を生きる、新・警察小説集第1弾。 | ||||
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私はこの作品は、作品で好きです。確かに姫川シリーズが好きな方だと、何か物足りないかもしれません。ただ、逆に姫川シリーズ、私はこちらも好きですが、女性主観でみるとこちらの主人公の方が、リアルにいそうです。心の中で思っても、口に出さない、でも、心の不満は、本当にこの作者は女性なのかなぁって思う時があります。派手な事件なんて起こらない、未然に防ぎたいと思ってる所など、違った意味で、面白いです。ただ、姫川シリーズの姫川ファン方が読まれたら、この魚住さん、絶対に物足りないないと思います。読み手で好みが分かれる作品ではありますね! | ||||
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誉田作品にひかれて読み漁っています。さすがにちょっと中だるみ間もありますが面白く読ませてもらっています。ドルチェを注文したタイミングでテレビドラマがありました。興味津々でみたのですが、主役の女性にげんなりです。読む気も失せたままです。ドラマを気に入って原作を読むときは面白く読めるのですが、原作のイメージをもってドラマをみるとこんなことがあるのだと。ドラマの主人公のイメージが消えたところで読み直したいです。 | ||||
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出て来る登場人物の考えがわからない。必要もないのにだんまりを決め込んで、なぜか主人公だけが察してあげられる。 イライラして読んでられません。 あと、誉田哲也全般で、警察官はみんな刑事に憧れてて、なんとか刑事になりたい! ってのは嘘です。キツイのに別に給料などの待遇がいいわけじゃないので、警察官で刑事希望者は少数派です。 ご本人もそれくらいは知ってるでしょうが、そうすると話が書きにくいからあえて嘘を書いてるんでしょう。 でもそういう嘘はよくないです。世の中の人は知らないのですから、勘違いしてしまいます。 | ||||
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姫川シリーズと対極をなす(と著者自身が位置づける)連作読みきりシリーズ。 姫川が所属する捜査一課が「人が死んでから動く」ならば、新ヒロイン久江が所属する「強行係」は「人が死ぬ前に動く」部署。 そこで働く事に密やかなやりがいを感じている久江、という設定には至極納得がいくものの、 ミステリとしては、やはり人が死なないだけあって全体的に小粒な印象なのは否めない。 とはいえ女性ならではの細やかな観察眼を活かして解決される事件は、心温まり感動を誘う。 男性でありながら、兼ねてより女性描写に定評のある著者の本領が発揮されている。 | ||||
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とても早くてよかったです。 本も言ってるほど汚れはなくきれいでした。 | ||||
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可もなく不可もなくって感じです。 姫川玲子シリーズのような派手さはなく、物語も普通な感じでしょうか。 続編を買うべきか迷うところです。 | ||||
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練馬署強行犯係に所属する42歳の女性警察官・魚住久江をヒロインに6つの事件を描く連作短編集。 かつて警視庁の捜査一課に所属していた魚住が、捜査一課への復帰を断り続け、所轄で刑事を続けているのかという理由がなかなかいいなと思いつつ、ゆったりと読み終える。 6編とも大きな事件ではないものの、それぞれの描き方が少し引いた感じで好印象。TV的な描き方かなぁ…… | ||||
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作者の別のシリーズのヒロインよりは、地味な感じですが、女性目線で見ると共感を覚えやすいです。で、評価も地味ということで。 | ||||
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練馬署の強行犯係に属する魚住刑事を主人公にした警察物です。 女性刑事ということでどうしても「ストロベリーナイト」姫川刑事と 比較してしまうのは仕方ないです。 どちらも直観力、推理力に優れていて、腹に据えかねることには 黙ってないところは似ていますが、参考人の環境に寄り添うような 尋問シーンが多いせいか、こちらの魚住刑事の方が人情派っぽく 見えます。 発生する事件にしても、一般市民が遭遇するような、通り魔とか 家庭内での傷害などで、凄惨な現場ではありません。 事件の複雑性よりも、動機を追ううちに関わる人達の人生模様が 描き出され、終わった後余韻が残るといった感じです。 本部の刑事から格下に見られながら、所轄組がささやかな抵抗を する場面もあり、捜査一課で事件を追うのとは別の面白さがあります。 姫川シリーズのような展開と迫力を期待していると物足りないと 思いますが、より市民の生活に近い警察物として読めます。 長編「ドンナビアンカ」も文庫化されたら読みたいと思います。 | ||||
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姫川シリーズのフアンで、期待して、読んだが、全然別物軽すぎる。 | ||||
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姫川シリーズのバリバリの緊迫感に比べると物足りない向きもあるでしょうが、本庁からの誘いを断り、所轄に敢て身を置く中年女性刑事という設定も含めて、誉田さんやってくれたねと言いたい佳作。この人女性心理の描写は私の知る限りでは男性作家では随一ではないかと思います。 | ||||
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刑事小説の連作集です。 誉田さんの作品な中ではカジュアルな部類に入ります。 少し軽すぎて、誉田さんに期待していた刑事ものではありませんでした。 | ||||
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所轄の女性刑事・魚住久江を主人公にした連作短編集。 どうしても対比してしまうのが、姫川玲子である。本作は『ストロベリーナイト』に代表される姫川シリーズに比べると派手な事件が起こる訳では無く、主人公の魚住もアマゾネス・タイプの女性刑事ではない。描かれるのは、どれも日常的にあり得るような事件で、魚住が事件関係者の背景を暴き、事件の真相に辿り着く過程が、じっくりと描かれている。事件の真相に結び付く伏線も散りばめられているが、少し強引というか、あからさまなように思った。ミステリー視点より、普通の所轄刑事の警察小説という視点で読んだ方が良いのかも知れない。 『袋の金魚』『ドルチェ』『バスストップ』『誰のために』『ブルードパラサイト』『愛したのが百年目』の六編を収録。文庫化にあたっては、改稿されているようだ。 好みでは、姫川シリーズだな。 | ||||
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誉田さんの書くヒロインが好きです。 ストロベリーナイトの麗子ちゃんもドルチェの久江さんも、人間臭くて等身大なのが魅力です。 決して強いばかりでないところが良い。 ドルチェは読み終えると、切なさと救いを感じます。一話ごとにこみ上げてくる、あの感じを味わいたくてつい手がのびてしまいます。 峰岸くんとのやり取りも、気になるところ。久江さんのオンナの部分を大いに刺激して、もっと魅力的にしてほしいなぁ〜。 | ||||
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