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(短編集)
ドルチェ
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ドルチェの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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大変満足しています。 | ||||
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ジウシリーズ、姫川玲子シリーズと読み、魚住久恵シリーズときました。それぞれ、闇の深さ、事件に至る背景の幅にコントラストがあり、大変興味深いです。 魚住久恵シリーズは、殺人を扱う部署ではないので、巨悪や派手なアクションがあるわけではないですが、捜査一課で培った?刑事魂というのか、執念、根気、正義、想いという点は、それぞれの主人公や仲間たちに一貫して感じ、気づくと物語に引き込まれています。同じ時間軸、それぞれの別の場所の事件に立ち向かう。時折、シリーズをまたいで登場する共通の話題、人、マルチプレーストーリーがいつかどこかで収束し重なっていくのではないかと期待せずにいられない。 | ||||
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読んだのはドラマを見た後だったのですが短編で面白かったです。 一推しはドラマの時から峰岸君です。 | ||||
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姫川玲子シリーズに次回から登場するキャラクターが主人公ということで興味を持って手に取ってみたけれど、個人的にはこの魚住さんの方が好きかもしれない。刑事としての優秀さと普通の40代の女性の普通っぽさがいい感じにバランスよく混じってるキャラクターでとても好感が持てた。もっと早く読んでおけばよかった! | ||||
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私はこの作品は、作品で好きです。確かに姫川シリーズが好きな方だと、何か物足りないかもしれません。ただ、逆に姫川シリーズ、私はこちらも好きですが、女性主観でみるとこちらの主人公の方が、リアルにいそうです。心の中で思っても、口に出さない、でも、心の不満は、本当にこの作者は女性なのかなぁって思う時があります。派手な事件なんて起こらない、未然に防ぎたいと思ってる所など、違った意味で、面白いです。ただ、姫川シリーズの姫川ファン方が読まれたら、この魚住さん、絶対に物足りないないと思います。読み手で好みが分かれる作品ではありますね! | ||||
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とても早くてよかったです。 本も言ってるほど汚れはなくきれいでした。 | ||||
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姫川シリーズのバリバリの緊迫感に比べると物足りない向きもあるでしょうが、本庁からの誘いを断り、所轄に敢て身を置く中年女性刑事という設定も含めて、誉田さんやってくれたねと言いたい佳作。この人女性心理の描写は私の知る限りでは男性作家では随一ではないかと思います。 | ||||
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所轄の女性刑事・魚住久江を主人公にした連作短編集。 どうしても対比してしまうのが、姫川玲子である。本作は『ストロベリーナイト』に代表される姫川シリーズに比べると派手な事件が起こる訳では無く、主人公の魚住もアマゾネス・タイプの女性刑事ではない。描かれるのは、どれも日常的にあり得るような事件で、魚住が事件関係者の背景を暴き、事件の真相に辿り着く過程が、じっくりと描かれている。事件の真相に結び付く伏線も散りばめられているが、少し強引というか、あからさまなように思った。ミステリー視点より、普通の所轄刑事の警察小説という視点で読んだ方が良いのかも知れない。 『袋の金魚』『ドルチェ』『バスストップ』『誰のために』『ブルードパラサイト』『愛したのが百年目』の六編を収録。文庫化にあたっては、改稿されているようだ。 好みでは、姫川シリーズだな。 | ||||
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誉田さんの書くヒロインが好きです。 ストロベリーナイトの麗子ちゃんもドルチェの久江さんも、人間臭くて等身大なのが魅力です。 決して強いばかりでないところが良い。 ドルチェは読み終えると、切なさと救いを感じます。一話ごとにこみ上げてくる、あの感じを味わいたくてつい手がのびてしまいます。 峰岸くんとのやり取りも、気になるところ。久江さんのオンナの部分を大いに刺激して、もっと魅力的にしてほしいなぁ〜。 | ||||
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誉田哲也さんの本を読むのは初めてだと思うが、とても良かった。主人公、久江は、女性刑事。年齢も40歳を過ぎているベテラン刑事だ。この本は彼女が解き明かすいろんな事件を扱った短編集。ひとつひとつに、良い物語が隠されていて、読み終わる頃にはすっかりファンになっていた。 | ||||
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気持ち良く一気読みをしました。美品でした。有り難うございました。 | ||||
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この作品で初めて著者の本を読みました。 短編だからか、初めてで自分が作風に慣れていないせいか登場人物にあまり感情移入ができませんでした。 主人公はとても好感が持てましたが、読んでいてあまりイメージがわかず、 他の登場人物もしっかりと誰がどんな役割というかタイプなのか 覚えきれないまま読み終わってしまいました。 警察という特殊な男社会だからか43歳の主人公をかなりおばさん扱いしているところが 読んでいていたたまれず、 また、主人公の新人君に対しての思い込み?を心配してしまいました。 | ||||
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続編が楽しみな一冊。 著者の他の作品と比べ、日常風景がイメージされて好きです。 残虐なシーンも少なくてそれも良いかな(^_^) | ||||
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42歳の女性刑事の捜査をしみじみと描いた短編小説集です。 主人公は、殺人事件を扱う警視庁捜査一課への異動を拒み続けていますが、 人が死ぬ前の事件に係わりたいからです。 家庭内の問題が中心で、大事件は起こりませんが、 それぞれの真相には意外性があって興味深く読めます。 作者の従来の文体と違って地味な印象ですが、 安定感があって、緊張感が持続します。 暗い事件ばかりですが、愉快な会話もあって、読後感は爽やかです。 | ||||
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姫川シリーズのような鮮やかさ、RIKOシリーズのようなハードさもないけれど、キラリとひかる、ひらめきがある。 被害者にはもちろん、加害者にも寄り添うハートがある、魚住さん。 次回作が今から楽しみです | ||||
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