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氷のような手



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氷のような手の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

読んでて楽しい

難解だが、スピーディーに純粋に楽しめます。
テレビのドラマまた観たいと思います
氷のような手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-30)Amazon書評・レビュー:氷のような手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-30)より
4150702306
No.3:
(3pt)

策略にたけた悪徳弁護士登場 1962年10月出版

ペリー メイスン第68話。競馬で盛り上がるメイスン事務所、ドレイクはドーナツを頬張ります。デラはポテトと国交断絶中。「例のキツネみたいな微笑の」トラッグは電話でもペリーと親しげ、相変わらず優秀です。法廷シーンは陪審裁判、バーガーが新しい判例を作る、と最初から張り切りますが、思い通りにいかず逆上、判事に正気を保てと注意され、メイスンにも慰められます。(メイスンがハミルトンと呼ぶのは多分シリーズ初) 悪徳弁護士ギルモアの法廷戦術が面白く、レギュラーキャラだったら良かったのに、と思いました。(実際には今回のみの登場) 解決は唐突、犯人が間抜けな感じです。60年代メイスンは言わずもがなの説明がちょっと多い感じです。(もしかしたら大衆相手でわかりやすさ重視のテレビシリーズ(1957-1966)に関係した影響かも) 銃は38口径のレボルバー、スミス・アンド・ウエッソン製ダブルアクション6連発が登場、詳細不明です。
氷のような手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-30)Amazon書評・レビュー:氷のような手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-30)より
4150702306
No.2:
(4pt)

人を呪わば穴二つ

ペリー・メイスン・シリーズの1962年の第68作。メイスンは、オードリーと名乗る若い女から奇妙な依頼を受ける。手持ちの馬券が当たっていたら、自分の替わりに配当金を取って来てほしいというのだ。果たして、問題の馬券は大穴を当てていた。一悶着あったものの、多額の配当金を受け取って、無事女に手渡したメイスンは、これで肩の荷を下ろすつもりだったのだが…。

この物語の教訓は”人を呪わば穴二つ”だろう。まず真犯人は、他人に罪をなすりつけようと小細工をして、かえって馬脚を現わしてしまう。また、宿敵の検事ハミルトン・バーガーは、被告側をこてんぱんに叩きのめそうと、余計な策略を弄するが、完全に裏目に出て、かかなくてもいい赤っ恥をかく羽目になる。メイスンになぐさめてもらうようでは、バーガーも形無しである。
氷のような手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-30)Amazon書評・レビュー:氷のような手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-30)より
4150702306
No.1:
(3pt)

法廷ミステリーの佳作

ペリイ・メイスンが競馬の払戻金を代わりに受け取ってきて欲しい、というある女性の依頼を受ける。無事にその依頼を果たしたメイスンだったが、その女性の部屋で死体が発見される。状況証拠は彼女に不利なものばかり。さて、どうするか?というストーリーなのだが、法廷でのメイスンと検事の駆け引きは面白い。後手後手にまわりながらもじっくりと検事の先を読むメイスンには感心させられる。法廷での駆け引きは優れているが、事件そのものが単純なのがやや難点。
氷のような手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-30)Amazon書評・レビュー:氷のような手 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-30)より
4150702306

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