もの憂げな恋人



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1987年09月
分類

長編小説

閲覧回数1,259回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

もの憂げな恋人 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ―ペリイ・メイスン・シリーズ (496))

1987年09月30日 もの憂げな恋人 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ―ペリイ・メイスン・シリーズ (496))

※あらすじは登録されていません



書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

もの憂げな恋人の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(3pt)

州法では自動車のハンドルの柄に登録証をつけるきまり 1947年10月出版

ペリー メイスン第30話。株を買い戻す合法的な狡い手口。典型的な銀行家。聞き込みには昔の大統領の版画がものを言う。ガーティがちょっと活躍、やはり「大柄な目方の多すぎる」体つき。(眼鏡でカマキリのように痩せていたのは「ころがるダイス」の時だけ)メイスンの危ない冒険はなく、トラッグと協力します。法廷は予審で決着、メイスンの尋問はパッとしない感じです。
もの憂げな恋人 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ―ペリイ・メイスン・シリーズ (496))Amazon書評・レビュー:もの憂げな恋人 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ―ペリイ・メイスン・シリーズ (496))より
415000496X
No.1:
(5pt)

殺人までの複雑なプロセス

ペリー・メイスン・シリーズの1947年の第30作。
とても良くできたミステリー。特に、殺人事件が起こるまでのプロセスが、実に入り組んでいて読み応えがある。本書の成功は、この前半部のおかげだと言っても過言ではないだろう。
ローラ・オールレッドという全く見ず知らずの女性から、2500ドルもの小切手が郵送されてくる。しかも、理由を説明する手紙の類は全くなし。首をひねっていると、夫のオールレッド氏が訪れ、妻は自分の部下の若い男と駆け落ちしたという。さらに、小切手は偽造である事が判明し、事態はきな臭さを増す一方。そして殺人事件が発生。誰が殺されたかが明らかになる場面は、緊迫感と意外性に満ちた、本書最大の山場の1つ。後半ももちろんおもしろい。メイスンの依頼人は必ず無実と!いうパターンのため、真犯人や真相が制約されてしまう感がある。だが、メイスン物の謎解きは思ったほど簡単ではない。依頼人は、殺人では無実でも、真実を語るとは限らない。さまざまな事情によりさまざまな嘘を付くかと思えば、掛け値なしの真実を語っている場合もある。本書もどちらのケースなのかわからず、メイスンも読者も大いに惑わされ、真相の見極めを難しくしている。
パターン化による制約にもかかわらず、メイスン物はプロットが精巧で、読み応えのある話が多い。ガードナーはすごい作家だと改めて思う。
もの憂げな恋人 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ―ペリイ・メイスン・シリーズ (496))Amazon書評・レビュー:もの憂げな恋人 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ―ペリイ・メイスン・シリーズ (496))より
415000496X



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク