夢遊病者の姪
- 弁護士ペリー・メイスンシリーズ (82)
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年季が入ってますが読むには問題ないです。ありがとうございました。 | ||||
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ペリー メイスン第8話。星占い好きの肉体美人と夢遊病のせっかちな伯父。助手カール ジャクスン2回目の登場。法律仕事だけでなく、見張りや尾行も出来るらしい。 物語の舞台がカリフォルニア、ロスアンジェルス、と明言されているのはシリーズ初かも。今回はメイスンの綱渡りは控え目。結末後の次の事件の予告はありませんでした。 | ||||
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この作品は人間の狡猾さ、をよくうかがえる作品だと思います。依頼人の周りでは多数の人物が悪の限りを尽くしているといっても過言ではないのですから。この事件は離婚係争から始まった依頼がやがて依頼者の外出中に殺人事件が起こるまでにいたります。そこで前にある行動が起きたために必然的に疑われるのは…となるのです。その後にも明らかに依頼人に不利になるような事実も出てくるようになってしまい明らかにピンチになります。どうしてメイスンの周辺人物は相変わらずまともな行動を取る人がいないんでしょうか…今回の事件の解決の鍵はある意外な真実なのです。これはこの事件を解決するのに絶対的なウェイトを占める最初には提示されていない事実です。そうなると犯人は必然的に絞られてしまいます。だけれどもよくよく見るとその人は普通の面をしているのですから恐ろしいものです。この作品は周辺人物の描写メインなのであまり事件云々ではないです。 | ||||
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ペリー・メイスン・シリーズの1936年の第8作で、初期の傑作の1つ。本シリーズを初めて読む人にお薦めしたい話の1つでもある。伯父が夢遊病中に人を殺すのでは…と恐れている姪。ある朝、伯父の枕元で血染めの肉切りナイフを発見して真っ青に。この姪とメイスンと友人の医師の3人が、広い邸宅で被害者を探し回る場面は、緊迫感とユーモアが絶妙にブレンドされた、本シリーズでも屈指の見せ場の1つ。また、殺人事件とは直接関係なく、美男子の結婚詐欺師が登場するが、この思わぬ"利用法"もケッサク。初期のメイスンの"悪どさ"が良く出ている。 | ||||
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