傾いたローソク
- 弁護士ペリー・メイスンシリーズ (82)
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ペリー メイスン第24話。ジャクスンが久しぶりに登場、やせていて少し猫背、鼻は長く薄い唇(眼鏡かけてないのかな)冒頭と最後の方で活躍。事件はアストラカン羊の交通事故から始まり、深夜のヨットでの冒険で終わります。トラッグはLieutenant、今回も抜け目ない行動でメイスンやデラと丁々発止。メイスンが無難なのに比べ、依頼人父娘の行動はメイスン顔負けです。タクシー不足による相乗り推奨、このごろはガソリンが買えない、弟が酪農業なのでバターがたっぷり手に入る、などは戦時中の制限を意味しているのでしょう。法廷シーンは予審裁判で、判事の応援もあり、バーガーが悔しい結果を迎えます。次の事件の予告が久しぶりに復活、目にアザをこしらえたブロンドが次の依頼人です。(しばらく「目新しさ」を模索していた作者がマンネリを恐れなくなった?) | ||||
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ペリー・メイスン・シリーズの1944年の第24作で、メイスン物には珍しく本格推理の色彩が濃い作品。冒頭からかなりこみ入っている。メイスンは、交通事故の片方の当事者から依頼を受けるが、もう片方の当事者である毛皮会社の態度に不審を抱く。別の民事事件とのからみもあり、毛皮会社は隠れ蓑で、裏に何かあると直感したメイスンは、黒幕を突き止めようとするが…例によって殺人事件に遭遇してしまう。本筋の殺人事件の方も、負けずと入り組んでいる。殺人はヨットの上で起こった。傾いたローソク、潮の満ち干、死体の位置、血のついた足跡など、さまざまな状況証拠が時間的要素と複雑にからみ合った、コクのある謎解きが楽しめる。 | ||||
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ペリー・メイスン・シリーズの1944年の第24作で、メイスン物には珍しく本格推理の色彩が濃い作品。 冒頭からかなりこみ入っている。メイスンは、交通事故の片方の当事者から依頼を受けるが、もう片方の当事者である毛皮会社の態度に不審を抱く。別の民事事件とのからみもあり、毛皮会社は隠れ蓑で、裏に何かあると直感したメイスンは、黒幕を突き止めようとするが…例によって殺人事件に遭遇してしまう。 本筋の殺人事件の方も、負けずと入り組んでいる。殺人はヨットの上で起こった。傾いたローソク、潮の満ち干、死体の位置、血のついた足跡など、さまざまな状況証拠が時間的要素と複雑にからみ合った、コクのある謎解きが楽しめる。 | ||||
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