運のいい敗北者



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初公開日(参考)1957年01月
分類

長編小説

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運のいい敗北者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 3‐37))

1985年03月31日 運のいい敗北者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 3‐37))

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運のいい敗北者の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(4pt)

バーガー、水晶玉を使う弁護士を非難 1957年1月出版

ペリー メイスン第52話。Saturday Evening Post連載(1956-9-1〜10-20)ポスト誌集中連載時代(10年間に14作)の5作目。メイスンは匿名の依頼人から裁判を傍聴する役目で雇われます。轢き逃げ裁判で他の弁護士の反対尋問を見物。妥協せず戦うことの価値を説く、被告の叔父。人身保護に関する審理でメイスンは重要な争点(軽い罪で有罪になることの有利さ=運の良い敗北)を指摘したものの、全てが被告の敵にまわった陪審裁判では偽装を破れず追い詰められますが、閃きの一撃で鮮やかに解決します。遂にメイスンに勝てると見込んでわざわざ法廷に駆けつけたバーガー、真実が明らかになってもグズグズとメイスンの非行を非難する姿が哀れです。銃は.22口径の自動拳銃が登場、メーカー等詳細不明。なおによると第12章に出てくる判例中の「クルーパ」はジャズドラマーのジーン クルーパだそうです。
運のいい敗北者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 3‐37))Amazon書評・レビュー:運のいい敗北者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 3‐37))より
4150702373
No.1:
(5pt)

メイスンのしびれるカッコ良さ

前にも書いたが、ペリー・メイスンは、初期の作品では"天使と悪魔の混血"だったが、後期では優等生になってしまった。だが、優等生のメイスンも決して悪くはない。とにかく、無条件にカッコ良いのだ。本書でも、長くなるから詳細は省くが、きっぱりと小切手を破り捨てるシーンが、しびれるほどカッコ良い。また初期の作品では、真犯人を罠にかけたり、当局にお先棒を担がせる奇策が魅力だが、後期の作品では、ギリギリまで追いつめられた末の、ドラマチックな逆転劇が魅力。本書の逆転劇は特にドラマチック、と言うよりも天地がひっくり返るような、思いもかけない真相の暴露が圧巻。本書で目立つ欠点は、「運のいい敗北者」というタイトルの意味が、最後まで読んでも全然わからない事。メイスン物は、いかに変なタイトルでも、読んでも意味がわからない事は普通ないのだが。
運のいい敗北者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 3‐37))Amazon書評・レビュー:運のいい敗北者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 3‐37))より
4150702373



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