怪しい花婿
- 弁護士ペリー・メイスンシリーズ (82)
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ペリー メイスン第33話。冒頭から美しい脚に目がくらむメイスン、雑誌のネタになったり、上手くいく夫婦のコツを聞かされたりで、国境を越える羽目になり、メキシコのきれいな夜空を眺めて癒されます。おなじみホルコムが乱暴なノックとともに登場。トラッグはメキシコに現れメイスンと法律論議。メイスンの危ない行動は無く、法律解釈で切り抜けます。ドレイクの暗号ノックは1-3-2(前は違ったような気が…) 法廷では威張りんぼうのサンディエゴ郡地方検事コヴィントンが登場、陪審選択、冒頭陳述でもメイスンに圧倒され歯嚙みします。続々と不利な証拠が現れ、追い詰められたメイスンはレストランで大爆笑、デラとドレイクは苦笑い。解決は入り組んでいて胃もたれします。銃はスミス・アンド・ウェッソン.38「なかなか上等の拳銃」グリップに刻まれた番号はS64805(放浪処女のシリアルと同一番号、Nフレーム1946-1947年製) 当時のS&W製Nフレームで38口径の銃は.38/44か.357Magnumですね。 | ||||
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メイスン・シリーズの魅力の1つは、明るいユーモアだが、本書は特にコミカルである。事務所ビルの非常階段をウロついていた怪しい美女を、メイスンが捕まえようとするが、顔をひっぱたかれてまんまと逃げられる。すると、新聞のゴシップ欄には、メイスンが女に言い寄ってひじ鉄を食らったように書き立てられ、デラからは「あなたを事務所に1人にしておくのは心配だ」と冷やかされる…というオープニングからして抱腹絶倒。そして、再婚して新婚旅行を楽しむはずが、手違いで前の奥さんと離婚できていなかった依頼人(怪しい花婿)といい、威張りくさった品のない検事と、イエスマンの検事補の漫才コンビといい…全体的にとにかく笑える、とても楽しい話だった。 | ||||
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メイスン・シリーズの魅力の1つは、明るいユーモアだが、本書は特にコミカルである。事務所ビルの非常階段をウロついていた怪しい美女を、メイスンが捕まえようとするが、顔をひっぱたかれてまんまと逃げられる。すると、新聞のゴシップ欄には、メイスンが女に言い寄ってひじ鉄を食らったように書き立てられ、デラからは「あなたを事務所に1人にしておくのは心配だ」と冷やかされる…というオープニングからして抱腹絶倒。そして、再婚して新婚旅行を楽しむはずが、手違いで前の奥さんと離婚できていなかった依頼人(怪しい花婿)といい、威張りくさった品のない検事と、イエスマンの検事補の漫才コンビといい…全体的にとにかく笑える、とても楽しい話だった。 | ||||
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