用心ぶかい浮気女



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初公開日(参考)1957年01月
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長編小説

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用心ぶかい浮気女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM3-28))

1981年12月31日 用心ぶかい浮気女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM3-28))

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No.2:
(4pt)

死体を見つけない方に賭けるのは御免です 1949年5月出版

ペリー メイスン第34話。ドレイクと朝食の待ち合わせから物語は始まります。届いたのは鍵付きの怪しい招待状。メイスンはもちろん誘いに乗り、込み入った偽装に翻弄されますが、慰謝料をたっぷりせしめます。新聞に載りたいホルコムは騙され、協力的なトラッグはメイスンの助言で成果をあげ、バーガーは自信たっぷりに予審に挑みますが結局へこまされます。解決は複雑すぎる感じ。銃は「実用一点張りの」スミス・アンド・ウェッスン38口径リヴォルヴァ、握りの側面にシリアルS65088(Nフレームで1946-1947年製) Nフレームの38口径は.38/44か.357マグナム。三作続けてS&Wの同タイプの拳銃が登場。45口径オートマチックも登場しますが詳細不明(コルトM1911だと思います)
用心ぶかい浮気女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM3-28))Amazon書評・レビュー:用心ぶかい浮気女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM3-28))より
4150702284
No.1:
(5pt)

用心深くないメイスン

ペリー・メイスン・シリーズの1949年の第34作。メイスン物の売りの1つは突飛な冒頭だが、本書の突飛さはおそらくトップクラス。ひき逃げ事件を調べるメイスンは、"目撃者求む"の新聞広告を出す。それに応じて匿名の手紙が届く。手紙にはアパートの鍵が同封されており、ひき逃げ車に関する情報のメモが置いてあるから、留守中に取りに行くようそそのかしていた。罠のにおいがプンプンするが、好奇心に抗しきれず、メイスンは問題のアパートに赴く。
これだけでも充分すぎるほど奇妙きてれつだが、まだほんの序の口。その後も、予想外の出来事が次から次へと目まぐるしく起き…さすがのメイスンも少々うわずって用心深さを失い、大チョンボをして、かつてない大ピンチに追い込まれてしまう。だが、メイスンは落ち込んで時間を無駄にする人間ではない。攻撃は最大の防御と、大胆かつ巧妙な攪乱作戦を果敢に展開して、勝ち誇った当局の鼻っ柱をぺしゃんこにする。これぞペリー・メイスン! 思わず笑って、拍手してしまった。また、謎解きとしても大変良く出来ている。序盤のさまざまな奇妙な出来事が、最後にはジグソーパズルのピースがおさまるように、すべてがきっちりと合理的に解決されるのがすばらしい。お薦め。
用心ぶかい浮気女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM3-28))Amazon書評・レビュー:用心ぶかい浮気女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM3-28))より
4150702284



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