臆病な共犯者



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.50pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1957年01月
分類

長編小説

閲覧回数1,074回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

臆病な共犯者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-35)

1984年06月30日 臆病な共犯者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-35)

※あらすじは登録されていません



書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

臆病な共犯者の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

わたしにもいずれ役に立つこと 1955年11月出版

ペリー メイスン第48話。1954年から1961年まで毎年メイスン3作のペースが続きます。策略好きのメイスン、株主になり重役会に出席し、事件に巻き込まれます。正式なメイスンの名前に中間の頭文字はない。帽子掛の胸像は「グラッドストン」(原文でも誤記、正しくはブラックストーン) メイスンは赤線タクシーの誤魔化しをお膳立てし、ホルコムに死体発見をからかわれます。予審ではバーガーと対決、冒頭で無用の芝居気を除くようにと勧告されますが、上手く混乱を招きます。弾道検査の専門家レドフィールドはシリーズ2度目の登場。陪審裁判では追い詰められながらも見事な推理で鮮やかな解決を迎えます。(でも結末はどうなんでしょう) 銃はスミス&ウェッソン.38口径リボルバー銃身5インチ、シリアルS910684が登場。SシリアルはNフレームの銃(S&W.38/44か.357マグナム)のものですが、S333454までしか存在しません。あり得ないシリアルは本シリーズでは珍しく、2回目です。(S90684〜S91684の誤記なら1952-1953年製、S190684なら1958-1959年製となって範囲外) 薬莢は.38スペシャル(この翻訳では「.38口径スペシャル」)のピータースとU・M・C(原文UMC)で弾丸は158グレイン。Peters Cartridge CompanyもUnion Metallic Cartridge Companyもレミントン傘下です。
臆病な共犯者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-35)Amazon書評・レビュー:臆病な共犯者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-35)より
4150702357
No.1:
(5pt)

夫を取り返せ

シビル・ハーランという女性が、取引先のきれいな若い女に夫を奪われそうだと相談に来る。2人の仲を裂くために、取り引きをぶちこわしたいので協力してほしい、と。メイスンは普段なら浮気問題は扱わない。だが、わめき立てるのでもメソメソ泣くのでもなく、冷静かつ果敢に問題を解決しようとするハーラン夫人の姿勢に好感を持ち、依頼を引き受ける。
こういうところはアメリカ的だと思う。日本ならこのような姿勢は "女らしくない" と嫌われるだろうし、そもそもこのような筋立ては考え付かないだろう。そして、例によって殺人事件が起き、依頼人が窮地に追い込まれるが…プロットはとても精巧で、すべての細かい点が真相に結び付いているのがすばらしい。
また、本書は法廷場面が多い。普通は予審か陪審公判のどちらかなのだが、本書では両方行なわれ、どちらにも見せ場がある。大半のメイスン・ファンの例に漏れず、私も法廷シーンが大好きなので、このサービスはうれしい。
臆病な共犯者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-35)Amazon書評・レビュー:臆病な共犯者 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-35)より
4150702357



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク