そそっかしい小猫



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初公開日(参考)1960年01月
分類

長編小説

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そそっかしい小猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1988年12月31日 そそっかしい小猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

電話がかかってきたのは、ヘレンが飼猫と遊びながら、10年前に失踪したきりの優しいフランクリン伯父のことを思い出していたときだった。フランクリンだと名乗る電話の男の指示に従って、ヘレンはメイスンとデラ・ストリートとともにリーチという男を訪ねたが、そこでヘレンを待っていたのは、すでに冷たくなったリーチの死体だった。電話の男はほんとうに伯父なのか?なぜ突然名乗り出てきたのか。伯父と死体の関係は…。行方不明の富豪の莫大な遺産がからむ殺人事件で被告席に立たされたデラ・ストリートを救うべく、メイスンは奔走する。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(4pt)

「犯罪に乾杯!」初出は「憑かれた夫」だったかな? 1942年9月出版

ペリー メイスン第21話。Sarurday Evening Post連載(1942-5-23〜1942-7-11) この作品までの雑誌連載ものは動物タイトル(吠え犬、門番猫、びっこカナリヤ、例外: 奇妙花嫁)が多く、傑作揃い。(この作品以降の雑誌連載は逆に動物タイトルほとんど無し) メイスンは第4章 文庫p.49から登場。戦時中を思わせるものとして、陸軍で逞しくなった青年や、日本人を憎む朝鮮人の使用人コモ登場。「おじぎするように頭をさげて、顔にうす笑いを浮かべながら」日本人が書いたみたいな表現の手紙。(原文が見てみたい) ウォルサムの時計はヴァンガード23石と表示。ポール ドレイクは休暇から色仕掛けで引っ張り出されますが、仕掛けたデラが真っ赤になって可愛い。ジャクソン(久しぶり)、ガーティの登場は電話の向こう側だけ。今回も抜け目ない活躍のトラッグですが、バーガーとともにメイスンに挑んだ「重要被告人」の裁判で、大いに慌てさせられます。メイスンの綱渡りはほとんどありませんが、デラを非常に怯えさせたので失格ですね。解決はちょっとごたついた印象です。銃は1932年1月以前購入の38口径ダブル・アクション六連発リヴォルヴァ スミス・アンド・ウェッスン製が登場。時代からミリタリー&ポリスでしょうか。(.38/44の可能性もありますが、ちょっと大きいので…)
そそっかしい小猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:そそっかしい小猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150702454
No.1:
(4pt)

傑作ではないけれど

動物を扱ったメイスン物は「吠える犬」、「門番の飼猫」、「偽証するおうむ」と傑作が多い。本書は傑作とは言えないだろう。だが、特筆すべき点が多いので、メイスン・ファンにはぜひ読んでほしい作品。また、猫の特性を活かしているという点では「門番の飼猫」よりも上だと思うので、猫好きの方にもお薦め。本書で最も特筆すべき点。宿敵の検事バーガーが、あろう事かメイスンの最愛の秘書デラを "血祭り" に上げようとする。メイスンはカンカンに怒って地方検事局に押しかけ、裁判前にバーガーと一戦交える。お互いの考え方の違い、特にバーガーがメイスンをどう思っているのかがわかって興味深い。裁判でのメイスンの "仕返し" も、思わずニヤリとさせられる。
そそっかしい小猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:そそっかしい小猫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150702454



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