殴られたブロンド



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初公開日(参考)1954年09月
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長編小説

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殴られたブロンド (ハヤカワ・ミステリ文庫―ペリイ・メイスン・シリーズ)

1988年07月01日 殴られたブロンド (ハヤカワ・ミステリ文庫―ペリイ・メイスン・シリーズ)

夜着の上から毛皮をまとっただけ、おまけに右眼のまわりに痣をつくった金髪の美女―メイスンの事務所には風変わりな依頼人が多いが、これはまたとびきりの変わり種だ。その美女ダイアナは、住み込みで働いていた大富豪バーツラーの邸宅で窃盗の濡れ衣を着せられ、怒りのあまり飛び出してきたと言う。さっそくバーツラー邸に乗り込んだメイスンは見事にダイアナの汚名を晴らしたが、事態に二転三転、ついには殺人事件の渦中に巻き込まれる…かつてない窮地に立った名弁護士の苦闘!シリーズ中でも群を抜いて劇的な展開を見せる代表的傑作。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(4pt)

女探偵「あのアニタ ドーセット」(以前登場してた?) 1944年11月出版

ペリー メイスン第25話。雨の日のデラとの冒険、トラッグ警部との騙し合いは相変わらず、メイスンは荒っぽいのはやらないと言いながら、結局危ない橋を渡り、お久しぶり(お前のせいで殺人課から出された)ホルコム部長刑事に出くわします。法廷場面は予審で、これまたお久しぶりドラム検事が登場。矢継ぎ早に指示されるドレイクは夕飯の代わりに「一本で二倍の栄養がある」チョコレート・バーを勧められます。次回予告はトリオが集まったレストランに金魚で気の狂いそうな男が登場。銃は38口径リヴォルヴァ、メーカー不明。他にも終盤に派手な銃撃戦がありますが銃の具体的な描写はありません。昔のレギュラーが再登場で、やはり作者が開き直った、ということかな。
殴られたブロンド (ハヤカワ・ミステリ文庫―ペリイ・メイスン・シリーズ)Amazon書評・レビュー:殴られたブロンド (ハヤカワ・ミステリ文庫―ペリイ・メイスン・シリーズ)より
4150702446
No.2:
(5pt)

気分のすぐれない時は、メイスン物に限る

私事で恐縮だが、風邪を引いてしまい、気分がすぐれない。こういう時には、勝手が知れていて、安心して楽しめるシリーズ物に限る。私の場合はペリー・メイスン・シリーズ。古いと言われようが、ワンパターンと言われようが、文体もストーリー展開もキビキビしていて、とても読みやすく、理屈抜きに楽しめるのだ。本書は1944年の第25作。目の周りにあざをこしらえ、寝間着の上にコートをはおっただけのブロンド女が、メイスンを訪れる。働いていた家のドラ息子をはねつけたため、殴られたうえ泥棒のぬれぎぬまで着せられて、やみくもに飛び出して来たというのだ。ごく単純な事件…のはずだったのが、あれよあれよという間に殺人事件に発展してしまう。テンポの速いメイスン物の中でも、一二を争う目まぐるしい展開。だが、単に目まぐるしいだけではなく、プロットもなかなか良く出来ている。ブロンド女の一見単純な災難が、なぜ殺人を引き起こすきっかけになったのか…という謎が秀抜。いつもの事ながら、メイスンとデラとドレイクのユーモラスなやりとりも楽しい。メイスンの命知らずの無謀運転に、デラとドレイクの心臓が凍ってしまうクライマックスは、特に笑える。メイスンが最後に見せる粋なはからいも印象的。裁判シーンがほとんどないのが、残念と言えば残念。
殴られたブロンド (ハヤカワ・ミステリ文庫―ペリイ・メイスン・シリーズ)Amazon書評・レビュー:殴られたブロンド (ハヤカワ・ミステリ文庫―ペリイ・メイスン・シリーズ)より
4150702446
No.1:
(5pt)

気分のすぐれない時は、メイスン物に限る

私事で恐縮だが、風邪を引いてしまい、気分がすぐれない。こういう時には、勝手が知れていて、安心して楽しめるシリーズ物に限る。私の場合はペリー・メイスン・シリーズ。古いと言われようが、ワンパターンと言われようが、文体もストーリー展開もキビキビしていて、とても読みやすく、理屈抜きに楽しめるのだ。
本書は1944年の第25作。目の周りにあざをこしらえ、寝間着の上にコートをはおっただけのブロンド女が、メイスンを訪れる。働いていた家のドラ息子をはねつけたため、殴られたうえ泥棒のぬれぎぬまで着せられて、やみくもに飛び出して来たというのだ。ごく単純な事件…のはずだったのが、あれよあれよという間に殺人事件に発展してしまう。
テンポの速いメイスン物の中でも、一二を争う目まぐるしい展開。だが、単に目まぐるしいだけではなく、プロットもなかなか良く出来ている。ブロンド女の一見単純な災難が、なぜ殺人を引き起こすきっかけになったのか…という謎が秀抜。
いつもの事ながら、メイスンとデラとドレイクのユーモラスなやりとりも楽しい。メイスンの命知らずの無謀運転に、デラとドレイクの心臓が凍ってしまうクライマックスは、特に笑える。メイスンが最後に見せる粋なはからいも印象的。裁判シーンがほとんどないのが、残念と言えば残念。
殴られたブロンド (1954年) (Hayakawa pocket mystery books)Amazon書評・レビュー:殴られたブロンド (1954年) (Hayakawa pocket mystery books)より
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