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叫ぶ女
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叫ぶ女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ペリー・メイスン・シリーズの1957年の第53作。 カービー夫人という女性が、夫の事でメイスンに相談する。昨夜遅く帰宅した夫は、困っていた若い女性を助けたと主張しているが、いかにも話が嘘っぽく、本当は何か面倒に巻き込まれたのではと心配だというのだ。果たして、カービー氏が女性を助けたと主張する時間と場所の近辺で、殺人事件が起きていた事が判明する。 スピーディでスリリングで、とてもおもしろかった。今回は、依頼人の無実を証明する事よりも、依頼人の秘密を守る事に重点が置かれ、そのためにメイスンは非常に危ない橋を渡らざるを得なくなり、ハラハラドキドキ楽しめた。法廷でのメイスンのいちかばちかの大バクチには脱帽。 また、謎解きとしても、細かいところまでカッチリと組み立てられていて、とてもおもしろかった。犯人の正体そのものは別に意外ではなかったが、犯人を示す手がかりがとても気が利いている。 | ||||
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