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死の引受人
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死の引受人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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新刑事コロンボの最後の方の作品である67話目の復讐を抱いて眠れの原作本である。 このドラマ版のタイトルだと内容がさっぱり分からないが、復讐ネタではなく、セレブ専門の葬儀社の社長が犯人となり、死体を火葬にして散骨してしまうという完全犯罪を行うという設定がなかなか面白い。 死体なき犯罪にコロンボがどう立ち向かうのか、倒叙作品の王道とも言える展開で新シリーズの中では面白い作品と言えよう。 | ||||
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犯人の職業、もう使い果たしただろうと、思うたびに、次から次へアイデアが出てくる。 その意味から言うと、拍手!! その代わり、今回は、初めからなんとなくストーリー展開が見えてしまった感がある。 チョット残念。 この次は、犯人、どんな職業なのだろう? 次への期待、大有り。 | ||||
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犯人の職業が葬儀社の社長という、ありそうで旧作になかったナイスな犯人像である。 被害者の死体を自社の火葬場で焼いて灰にしてヘリコプターで空から撒いてしまう。 完全犯罪である。そもそも死体が存在しないので、 殺人事件にならない。飽くまでも失踪事件である。 殺人課のコロンボが登場する余地がない。 で、コロンボが絡んでくる理由がご都合主義である。 本来担当するべき刑事が休暇中で、その刑事に頼まれたから、 コロンボが所轄を乗り越えて捜査に乗り出すという苦しい理由付けをしている。 SBの謎の解き方も御都合主義である。 「最後の一服」とほとんど同じなパソコンを利用したアリバイ工作も出てくるし、 手抜き作の印象が強い作品。 葬式を挙げてない余分な死体を火葬にした為、 犯人は被害者を燃やした後に合法的な死体の 二人分を一つの棺桶に押し込んで燃やす必要に迫られるのだが、 ここを「溶ける糸」みたいに処理すれば傑作になったと思う。 一つの棺桶に押し込もうとしている所にコロンボが現れ 大急ぎで、余分な死体を隠す必要に迫られ あっと驚く所に隠して、コロンボがスゴスゴと退散したと思ったら、 ラストの1秒でコロンボが気付くという話にすればインパクトの強い傑作になった のに惜しい。 | ||||
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