硝子の塔
- 刑事コロンボ (74)
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設定や手掛かり(溢れたインクや萎れたバラ)はいいのですが結局は決め手に活かしきれていないことと、元秘書を使った引っ掛けのくだりは蛇足以外の何ものでもなく、かえって緊張感がなくなってしまっています。 決め手も結局は偶然の産物(13秒の罠とほぼ同じパターン)なので読者には明かされておらず、全体としてちょっと締まりのないエピソードでした。 | ||||
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コロンボのドラマ用脚本からではなく小説として書かれたコロンボ作品の文庫リリース。 2人組の新進推理作家による作品で、コロンボフリークだったらしく、過去のシリーズからのよくある展開やネタをちりばめており、かなりファンなのだろうと思わせる。 旧シリーズの秒読みの殺人とよく似たシチュエーションだが、それをうまく応用させて展開させている。 この小説オリジナル作品は人形の密室のような駄作もあるが、本作はドラマ化しても遜色ない王道のコロンボ倒叙スタイルをやっており、なかなか力作と言えるだろう。 | ||||
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トリックの元を辿ればホームズの「銀星号事件」になるが、 現代ミステリなので、犬の鳴き声が聞こえても白けるから、 現代科学装置の発動がクライマックスになるそれなりに面白い作品ではあるが、 コロンボを書く事を夢見てプロのミステリ作家になった奴の作品にしては、 トリック一発が光るだけで、もっとややこしくして欲しかった。 しかし、このトリックは現代日本人作家でも、既にやっているような気がするが…。 映像化すれば見栄えがいいし、一応水準作か? 旧作でラストで時計の音が聞こえるのが証拠になるやつよりは、 新しいネタでいいだろう。 ドッグ大殊勲(笑) | ||||
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