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逢魔ケ刻



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【この小説が収録されている参考書籍】
逢魔ケ刻(とき) (ハルキ文庫 ひ 5-6)

逢魔ケ刻の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

古都の風情、じわじわとホラー

主人公の男性が、ふらりと古都を旅するのですが、街のたたずまい、民家の描写、旅館の風情…旅のさびしさや、期待感が、わくわくします。
逢魔ケ刻(とき) (ハルキ文庫 ひ 5-6)Amazon書評・レビュー:逢魔ケ刻(とき) (ハルキ文庫 ひ 5-6)より
4758437750
No.1:
(4pt)

『鬼火』の改題

しっとりとした叙情ホラー小説。リストラされ、当て所の無い旅を続ける笹森が立ち寄った『夜見』というひっそりとした街で次々と起こる怪異…

時間の経過が止まったような静かな街の風景描写が非常に上手い。こうした風景描写を土台に描かれる恐怖は最後には、しんみりした哀しみに変わる。

樋口明雄の作品では『約束の地』『狼は瞑らない』『光の山脈』といった冒険小説が好みであるが、この作品も同じような香りが漂っており、なかなか読み応えがあった。

『鬼火』の改題。
逢魔ケ刻(とき) (ハルキ文庫 ひ 5-6)Amazon書評・レビュー:逢魔ケ刻(とき) (ハルキ文庫 ひ 5-6)より
4758437750

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