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(短編集)
探偵部への挑戦状: 放課後はミステリーとともに2
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探偵部への挑戦状: 放課後はミステリーとともに2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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恋ヶ窪学園シリーズは部長たちが活躍する長編と霧ヶ峰涼が活躍する短編集があり、大きな違いがあります。部長たちは殺人事件に遭遇するのですが、霧ヶ峰涼は殺人事件には遭遇しない。高校で毎月殺人事件が起きたらとっとと廃校ですわ。恋ヶ窪はパラレルワールドなのかな。パート2にあたる本作は学園ものらしくユーモア推理の楽しさいっぱいです。ライバルのツインテールツインズうるる&さららが華麗に登場します。 | ||||
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このシリーズ、とぼけた作者が、ネタをぶち込んで来るので、油断がならない。今巻で言えば、挑戦状を叩き付けるライバルの名前。私は最初全くわからなかったけど、そのネタは凄いね。お笑いミステリーだとすぐわかる。 個別のエピソードは、意外にも「本格ミステリー」している。短いので気楽に読めるのも良い。ネタのようでも根幹はしっかりしており、十分鑑賞に足る内容だと思う。 気楽に読めて楽しい「お笑いミステリー」と評価する。 | ||||
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単行本の表紙には、野球部の生徒二人がメインに描かれております。 そこから、てっきり霧ヶ峰涼って、男子生徒かと思っておりました。 ところが! 第一話目を読んで、そのイメージは盛大に吹っ飛ばされました。 いやあ、こういう感じで盛大にダマされて、清々しい思いでイッパイですよアハハハハ・・・orz | ||||
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学園コメディーとして読むと楽しい作品です。元気溌剌な女子高生・霧ヶ峰涼が、活躍するようなしないような、謎解きするようなしないような、ドタバタものです。 関根亨氏があとがきの中で、本格ミステリーの学園ものと表現されていますが、えっ?本格ミステリー??。本格ミステリーと思って読むとがっかりしますので、ご注意ください。 カバーイラストは、カスヤナガト氏の素敵なイラストです。作品のドタバタぶりをよく表している楽しいイラストです。 | ||||
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テレビシリーズにもなった短編集『放課後はミステリーとともに』のシリーズ第2弾です。全7話で構成されています。相変わらずどの作品でも誰一人死んだりはせず、東川節が横溢しており、安定した面白さです。若干寒々しいノリも健在です。 少し意外だったのは、一読後、各話のページ数を確認すると、いずれもほぼ同じ40ページ前後で統一されていたことです。各話の面白さ・トリックや事件の複雑さには濃淡があって、そのためか物理的なページ数にあまり違いはないにもかかわらず、作品規模にかなりの違いがあるように感じられます。 本書の総題としても採用されている「探偵部への挑戦状」は、最も重量感のある作品で、パズルとしてもなかなか秀逸です。 | ||||
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このシリーズが一番おもしろいのだが。ディナーより数倍面白い。小説で声を出して笑えるのはこのシリーズだけです。 | ||||
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「恋ヶ窪学園探偵部」シリーズの第2弾。 7話が収められている。 事件はどれも些末。また、犯人当てクイズのようなものも混じっている。正直、ミステリとしてはたいしたことないのだが、かならずキラリと光る部分があるので満足できる。 そして、独特のユーモアも健在。爆発的な笑いではなく、クスリニヤリとさせられる類のものだが、読み心地のいいものだ。 | ||||
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東川氏の作品は基本どんなユーモア系でも本格ミステリーであるのだが、この放課後はミステリーとともには殺人事件が起きない学園もの推理ということもあって、本格ユーモアというよりは赤川次郎系の本当にユーモアミステリーとして書かれている節がある。 トリックは発想自体は奇抜だが、本格風味ではないため、ややバカバカしいところが目立つ。 本作は新趣向としてライバルの推理研究会によるミステリーコンテスト趣向の作品が2作あるが、こういう疑似本格ミステリーテイストだと途端に本格推理っぽくなっていて、この2編だけはトリックの出来は本格テイストで出来は良い。 | ||||
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面白いです! 多摩川部長がめっちゃ良くて、ほかの探偵部のメンバーも面白いです! あたしもそのメンバーに入りたい… | ||||
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軽い、コメディー、学園が好きな方にはけっこうおすすめです!! | ||||
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※削除申請(1件)
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構成も破綻しているのだが、それ以前に稚拙かつ間違いの多い日本語が甚だ見苦しい。 これをそのまま通してしまう出版社には「校正」は存在しているのかな? 作者は、まず小学校に戻って日本語の初歩から勉強しましょうね。 岡本綺堂のエッセイに「ドイルが愛されるのは、まず、よき文章(原文 グッドイングリッシュ)のためである」という言葉があるが、無教養な東川君は勿論知らないだろうな。 | ||||
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今回は7つの短編集です。 いずれも探偵部副部長の霧ヶ峰涼が主人公です。 月刊誌ジェイ・ノベルに掲載されていたもので、書き下ろしエピソードはありません。 本家のスピンオフ的な位置づけでしょうか。 あまり面白いエピソードがありませんでしたので、文庫化を待って良いと思います。 文庫の値段で買えるなら星3つでしょうか。 | ||||
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ファン待望の鯉ヶ窪学園シリーズである。このシリーズは二つに別れている。 多摩川を探偵部部長として、八橋や赤坂が登場するものと、霧ヶ峰が探偵部副部長のものだ。 それぞれ違う時代の話だと思っていたのだが、お互いに面識があり同じ時間を過ごしている設定にしたようだ。しかも赤坂と霧ヶ峰は同級生。部長が多摩川で副部長が霧ヶ峰って……今まで、一度もお互いの話で名前すら出てこなかったのに。無茶だぜ、篤哉。でも、そんな無茶が好きだぜっ。 ベタな笑いやらアホなトリック(もちろん納得が行くものも有り)、加筆修正が足りないのは言わずもがな。 あまり気負わず、お気楽に楽しんでください。ではでは。 | ||||
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11-13年に『月刊ジェイ・ノベル』に掲載の七篇(書き下ろしはなし)を収めた連作短篇集. シリーズの2作目で,本家(?)『鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ』との合流も見られる一冊です. 序盤でのいくつか,体育祭や文化祭と,学園ものらしいイベントに絡めた事件と解決は, トリックもおおよそ,もしくは十分なもので,短編ながらも考える事を促される話の運び, そして,学園や日常にスッと織り込まれた伏線も含めて,コンパクトにまとめられています. ただ,複数の篇で謎や状況が被るのが気になり,ギャグならいわゆる『天丼』で笑えても, メインの要素,しかも同じ作品の中で既視感を抱かされるのは,どうしてもマイナスの印象. 最初はスマートだった謎も,半分を過ぎたあたりから,強引,首を傾げることが増えましたし, ヒロインに引っ掛けたライバルキャラの名前も,ちょっと狙い過ぎように思えて微妙な感じが…. とはいえ,名前はさておき,ライバルの存在をこの巻だけで終わらせるのはもったいなく, 結末の雰囲気からも,続編への含みも無きにしも非ずで,できればもう少し読みたいところ. まずはミステリの部分をしっかり,そしてまたユーモラスなやり取りで楽しませてほしいです. | ||||
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