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漂流者たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
漂流者たち

漂流者たちの評価: 4.60/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

ノンフィクションと探偵小説(フィクション)の高度な融合

ストーリーも面白いが、この本を読めば原発再稼働がいかに愚かしいかがよく分かる。
最も原爆を二発も落とされてやっと敗戦になれた日本人は、原発事故ももう一回起きなければ原発廃止にならないだろう。原発村産学官共同体、特に反対派学者の100倍くらい高価なスーツを着た学者の高笑いが聞こえる。
面白かったので、安倍元首相の殺害を扱った「暗殺」も読んでみた。これもノンフィクションとフィクションの高度な融合がなされ面白かった。この「ノンフィクションとフィクションの高度な融合」は彼によって造られた唯一無二の分野では無いだろうか・
漂流者たちAmazon書評・レビュー:漂流者たちより
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No.3:
(5pt)

感動

基本的に柴田哲孝さんの大ファンであり、この探偵シリーズも欠かさず読んでいます。これからも期待しています!
漂流者たちAmazon書評・レビュー:漂流者たちより
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No.2:
(5pt)

探偵・神山健介シリーズ第五作

探偵・神山健介シリーズの第五作。相変わらず面白い。物語は東日本大震災の発生した2011年3月11日のいわき市で始まる。同僚の議員秘書を殺害し、6000万円を奪い、逃走した坂井保邦を追って、神山健介は愛犬のカイと共に沿岸の被災地を北上する…

このシリーズはシリーズを重ねるたびにスタイルを変える探偵小説で、今回は大きな社会問題を題材にしている。東日本大震災、原発事故の描写がドキュメンタリー作品のようにリアルであり、現実と虚構の境目が分からなくなるほどだった。

これだけ東日本大震災と原発事故の現実を描いておきながら、最後にどんな答えがあるのか興味深かったが、十分に納得のいく答えが用意されていた。

また、東北地方に住む者には馴染みのある地名や店名が登場し、ストーリーの面白さと相まって、最後まで面白く読む事が出来た。
漂流者たちAmazon書評・レビュー:漂流者たちより
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No.1:
(5pt)

ニュースより現実!?

物語に引き込まれ、今の時代の出来事を深く考えさせられました。
漂流者たちAmazon書評・レビュー:漂流者たちより
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