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キャパの十字架
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キャパの十字架の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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自分の調査?確認?の作業の過程をだらだら書いた文。書籍などと言う程の価値もない! 今時のアイドル連中のほうが、よっぽど読者に届く内容を書くわ。 初めから、世間の結論が分かってる事に、この方がたどり着くまでの過程を最初から最後まで永遠に付き合わされる。本代と時間を無意味に浪費する本です。 買う価値無し、読むと時間を大損する。 | ||||
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最初、よく調べてあるなぁ…と感動していたら、何のことはない、欧米人の間では1970年代から真贋が疑われていたという。 本文では、p19〜22にさらっとしか書いてないが、英語版のWikipediaにですら、ある程度詳しく出ており、様々な考察や研究は英文で、沢木さんの前にすでにあった。 沢木さんは英語ができるし、キャパを20年以上追っていたというから、欧米で伝わってきた真贋論争の流れは当然知っていただろう。 けれども、彼はまるで大半を自分が発見したかのようにこの本に書いてあるので、がっかりしました。キャパの写真が偽物なら、沢木さんの取材も本物とはいい難い。 沢木さんは常日頃、男らしい世界(クライマーやボクシングなど)を取材しているけれども、ご本人の取材姿勢に硬派さが感じられなかった。 | ||||
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この本は 興味あっても買うほどのものではない。図書館で借りて読めば十分な内容。 沢木耕太郎の文章は理屈っぽく読んでいて肩が凝る。 「斃れゆく兵士」の撮影場所の特定と実際に撃たれたのかどうかの検証は評価できる反面 「キャパはライカ ゲルタはローライ」だとしつこい位(読者を洗脳するかのように)何度も述べている。 その場にいたカメラマンは2人だけで 同行した共和国軍兵士たちの証言もないのに決めつけている。 ローライを首にかけたキャパの写真がいくつか残っているのだから 普段キャパはライカだけに拘ってはいないと思います。 キャパが残した文章は「法螺」や「大げさ」があるのは確かだけど では他の人の文章記録やインタビューは100%真実なのだろうか? あまりにもキャパという人物を固定して考えているように思えました。 検証が不十分です。 なぜ演習中を撮ったのか? 想像の域ですが実際戦闘状態になったときにどういう撮り方をすべきかイメージトレーニングをしたのだと 思います。 いかに迫力のある写真が撮れるか研究したのであってふざけていたわけではないはずです。 当時 現地では現像プリントを出来る環境になく 撮影済みフイルムを未現像のまま出版社にまとめて空輸するシステムだったはずです。 撮影した本人がうまく写っているのかわからないまま プリントを見た編集者の勘違い(意図的か?)によってスクープ写真に 仕立てあげられたのだと思います。 この1枚でメジャーな写真家になってしまったので「演習中」の写真だと訂正する機会を失ったの が一生引きずる悩みだったのでは。 これを「やらせをした」と言うのは酷な話だと思います。 「ゲルタは写真が未熟だった」とも何度もしつこい位述べています。 田中長徳氏から借りた古いライカの使い方すらマスター出来ていない 人が何を言っているのかと思いました。 沢木氏の取材先でのうっかりミスなど 読者にはどうでもいい話で文字数を埋めているような 文章に嫌悪感をいだきました。 とにかく文章がくどくてつまらないのです。 | ||||
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どうでもいいことを延々調べる。 ほかの筆者なら本にさえならないだろう。 本人が死んでいるのから真実などわかりようがない。 なんで「十字架」なんだ。 大げさすぎる。 いい写真なんだからそれでよかろう。 現代の、自分の倫理観で、勝手気儘にものを書くのはヘドがでる。 沢木耕太郎ともあろう人が何を書いているのだ。 老醜に近いと疑いたくなる。 それでも私は最後まで読んだ。 だから悔しいのだ。 沢木ファンを裏切っている。 | ||||
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最近NHKスペシャルで取り上げられましたが、キヤパのこの代表作の秘密は写真に長けている方ならば、30年以上前にはっきり分かつていた公然の秘密で、作者の沢木氏の発見でも何でもありません。NHKと作者のモラルを疑います。 | ||||
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