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(短編集)

所轄刑事・麻生龍太郎



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【この小説が収録されている参考書籍】
所轄刑事・麻生龍太郎
所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)

所轄刑事・麻生龍太郎の評価: 3.93/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

聖なる黒夜の麻生はここにいる!

レビューを読んで、これは文庫になってからで良さそうと思いましたが、つい我慢しきれず買ってしまいました・・・がやはり文庫になってからで良かったです。

公務員にも警察官にも管理職にもむかない、それでも謎解きに天才的な冴えを見せる、名作「聖なる黒夜」の麻生龍太郎がここにいます。この本は、麻生さんの若年寄り的キャラ故か、作者の執筆年齢による影響か、20代の前半の躍動感や若さそのものに欠ける麻生さんがいます。年齢を書かないでくれたなら、とても20代前半の若者が主人公とは思えない作品連作集です。その他の20代の登場人物は年齢相応に見えるのですが・・・その点で★はマイナス。そして、作品そのものもどれも最後のオチが弱い、と思いました。どれもまとまって読みやすい作品ですが、弱いかな、と。そのうち、花咲さんの警察官時代の作品も読みたいですが、出来たらお得意の長編でお願い致します!そして、ジェットコースターのような興奮度の高いタイプだったら尚嬉しいです(勝手ながら)。必ずハードカバーで買いますので!
所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)より
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No.3:
(3pt)

これだけでもふつうに楽しめます

RIKOシリーズは暗くて、最初の作品だけでパスしてましたが、これはこれだけで結構楽しく読めます。事件の一つ一つも、日常の謎系に近く、そこそこリアリティーがあってよいです。
所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)より
4101396256
No.2:
(3pt)

若き日の麻生をもっと知りたい

「緑子」シリーズに登場する麻生とは、こんな人物だったのか。若き日の彼は

ある悩みを抱えているとはいえ、人情味のあるそして優秀な刑事だった。どんな

ささいなことも見逃さず、それを手がかりとして状況分析していく。もしもこのまま

刑事を続けていたなら、どんな刑事になったのだろう?やはり「緑子」シリーズに

登場する連との関係が強烈な印象として残っているので、複雑な心境になる。

できるのなら、所轄刑事としての麻生の姿をもう少し見てみたいと思う。
所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)より
4101396256
No.1:
(3pt)

やっぱり、麻生さん…

結構期待して読みました。

やっぱり緑子シリーズということで、「聖なる黒夜」のイメージもあって…

でも、

>初めて明らかに!…

って言うほどの驚きはなかった。

すべて淡々としている。

もちろん、そこには麻生らしい「キレ」が存在する。

及川の挫折、別れも盛り込みながら、、、

全体をしぶくまとめてる、という感じの本。

嫌いではない。

次の局面を見てみたいものだ。
所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:所轄刑事・麻生龍太郎 (新潮文庫)より
4101396256

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