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(短編集)
所轄刑事・麻生龍太郎
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所轄刑事・麻生龍太郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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レビューを読んで、これは文庫になってからで良さそうと思いましたが、つい我慢しきれず買ってしまいました・・・がやはり文庫になってからで良かったです。 公務員にも警察官にも管理職にもむかない、それでも謎解きに天才的な冴えを見せる、名作「聖なる黒夜」の麻生龍太郎がここにいます。この本は、麻生さんの若年寄り的キャラ故か、作者の執筆年齢による影響か、20代の前半の躍動感や若さそのものに欠ける麻生さんがいます。年齢を書かないでくれたなら、とても20代前半の若者が主人公とは思えない作品連作集です。その他の20代の登場人物は年齢相応に見えるのですが・・・その点で★はマイナス。そして、作品そのものもどれも最後のオチが弱い、と思いました。どれもまとまって読みやすい作品ですが、弱いかな、と。そのうち、花咲さんの警察官時代の作品も読みたいですが、出来たらお得意の長編でお願い致します!そして、ジェットコースターのような興奮度の高いタイプだったら尚嬉しいです(勝手ながら)。必ずハードカバーで買いますので! | ||||
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RIKOシリーズは暗くて、最初の作品だけでパスしてましたが、これはこれだけで結構楽しく読めます。事件の一つ一つも、日常の謎系に近く、そこそこリアリティーがあってよいです。 | ||||
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「緑子」シリーズに登場する麻生とは、こんな人物だったのか。若き日の彼は ある悩みを抱えているとはいえ、人情味のあるそして優秀な刑事だった。どんな ささいなことも見逃さず、それを手がかりとして状況分析していく。もしもこのまま 刑事を続けていたなら、どんな刑事になったのだろう?やはり「緑子」シリーズに 登場する連との関係が強烈な印象として残っているので、複雑な心境になる。 できるのなら、所轄刑事としての麻生の姿をもう少し見てみたいと思う。 | ||||
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結構期待して読みました。 やっぱり緑子シリーズということで、「聖なる黒夜」のイメージもあって… でも、 >初めて明らかに!… って言うほどの驚きはなかった。 すべて淡々としている。 もちろん、そこには麻生らしい「キレ」が存在する。 及川の挫折、別れも盛り込みながら、、、 全体をしぶくまとめてる、という感じの本。 嫌いではない。 次の局面を見てみたいものだ。 | ||||
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