■スポンサードリンク


(短編集)

クジラの彼



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
クジラの彼
クジラの彼 (角川文庫)

クジラの彼の評価: 4.55/5点 レビュー 118件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.55pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全111件 61~80 4/6ページ
No.51:
(4pt)

甘めのラブロマンス

甘めのラブロマンス短編集なのですが、それだけではない
基本的に主人公または恋愛の相手が自衛官です
国防という重要な任務に就いていながら、なかなか報われない部分も大きい立場の人たちだと思います
単純な色恋だけでなく、仕事に取り組む真摯な姿勢も綴られています

「海の底」のスピンアウト作品が2本、「空の中」のが1本含まれています
(これらの作品を読んでいなくても、十分楽しめます)
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.50:
(4pt)

ニヤニヤがとまらない恋愛ユートピアの詰め合わせ

自衛官ラブコメシリーズ第1弾。
作者が開き直ってベタ甘話を書きまくったというだけあって、どの話も糖度が高い。
おまけに「自衛隊三部作」のうち、『空の中』と『海の底』の続きも見れるというありがたい一冊だ。
普段は垣間見るとさえ出来ない自衛隊の諸々を知ることも出来るので、ついでに社会勉強にもなる。

一番のお気に入りは、友達以上恋人未満の恋愛模様を描いた「国防レンアイ」。
隙がないんだかありすぎるんだか分からない女性自衛官・三池の一挙一動が可愛すぎて、
彼女に8年も片思いし続けている男性自衛官・伸下がやきもきするキモチになーんとなく共感してしまう。
その伸下も決めるときはビシッと決めるしで、有川ワールドはほんとに恋愛ユートピアだよなあ。

余談だが、有川作品は表紙のセンスも抜群!
各話をイメージしたカクテルのイラストを見ただけでも買いたい気分にさせられる。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.49:
(5pt)

皆さんが言うとおり・・・

確かに「甘い」
でも、携帯小説とは全く違う「甘さ」
そう、表現が巧みだ。

電車の中で思わず笑みがこぼれるほどだった。
失恋したての私でもとても楽しめた。

こんな恋愛はすごく素敵だと思う。
是非読んでみるべき。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.48:
(4pt)

自衛隊所属・真っ直ぐなイケメン・イケジョたちの劇甘物語。

これは甘いです。きゅんきゅんします。

イケメン、美人が沢山登場します。
でも、みんな恋愛に不器用で、、、
とにかく一生懸命なんです。仕事も。恋愛も。
応援したくなるキャラたちばかり。

有川さんは、陸自・海自・空自をかなり取材されたと思われ、
ところどころの描写も細かい。
軍事マニアとしては、
こんな激甘なラブコメの舞台に自衛隊が選ばれただけで感激ものです。

続編や関連本もあるようなので、
今度はそれ読みます。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.47:
(5pt)

大好きです

”空の中””海の底”の後日談としてもすごく楽しめました。
しかし、純粋に大甘な恋愛小話集としてもすごく楽しみました。

こんな甘い世界に居てみたい。
って言うか、昔は、居たと思うんですが…

50代男性、現実は大違いなので、理想郷として楽しみました。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.46:
(4pt)

素敵です

甘いけど甘いだけじゃない、
それぞれが持ち場を守りながら
恋愛している姿が素敵だと思います。
短編だからすごく読みやすい。
そして、登場人物がみんなかっこいいです。
日々厳しい制限の中に身を置いていると
思われる自衛隊員に、
読む前には恋愛のイメージが浮かびにくかったけど、
距離と会えない時間を超えた恋の短編を読んでいたら、
こんな恋もいいなぁと本気で思ってしまいました。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.45:
(4pt)

ちょっと期待しすぎた

男前な彼女たちの制服ラブコメシリーズ! と帯にあったし、レビューをいくつか読んでみたら 「甘い!」の表記が多かった…そして読み始めた「クジラの彼」 お!なかなか良いノリではないか\(*⌒0⌒)b♪ と読み進みましたが 短編2本目「ロールアウト」と3本目「国防レンアイ」 この二本は読んでて辛かった 女の子の気持ち&状況は理解できるけど 好きになれない(--;) 残念だ! 読むのを断念しそうになったもん 4本目「有能な彼女」でかろうじて 読み続ける気持ちが復活 なんだか3と6は 堂上さんや郁ちゃんが頭に浮かんでしまって だからよけい腹がたったのかなぁ(≧〜≦))) 5は「うわぁ身勝手な彼女(怒)」絶対こんなのとは続かないよ!っていうか 「やめなよ」って♀が出てくるし ★を5はとてもつける気になれませ〜ん(ψ゜Д°)ψ 1と4だけが好き 6は微妙だ…こんな「都合のいい♂」がいるの?って疑問が生じます。 でもやっぱり 全体的には「甘いラブコメ」なんだな〜(  ̄ー ̄)ノ
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.44:
(5pt)

ピュアな気持ちになりたい女子へ

自衛官の恋愛短編集です。

「海の底」からのスピンアウトが2編。
「海の底」以前の出会い、遠距離恋愛のつらさを描いた表題作「クジラの彼」
「海の底」の後日譚、押しまくられるくせに年上というプライドが邪魔して悪戦苦闘、プロポーズまでのどたばたを描いた「有能な彼女」

「空の中」で、であった女性パイロットと民間人の結婚生活を描いた「ファイターパイロットの君」

あとは独立した短編ですが、
幹部自衛官と出入り業者がトイレをめぐって(すごいシチュエーションですが)恋愛一歩手前になる「ロールアウト」
同期入隊、腐れ縁なのに一歩が踏み出せない切ない男性視点から描いた「国防レンアイ」
やっぱり、自衛隊って気軽に恋愛できないよなあ、軍だものとしみじみ思わせる「脱柵エレジー」

この3作は、自衛隊トリビアとしても面白く読めます。ナカの人たちは、こんなふうに思っているのかな、と思わせるところがあります。

特に自衛官に興味がなくても、障害の多い恋愛物が好きな人は、はまると思います。
どれもハッピーエンドなので、「読んでよかった」とほっとします。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.43:
(5pt)

心地よい余韻

嫌みのない、さっぱりとした恋愛短編小説です。
1つの短編を読み終えるたびに、心地よい余韻に浸れますよ。
自分に合わないようであれば本を閉じて下さいね。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.42:
(5pt)

偏愛的作家!

素敵ー!

すっかり一連のオトナのラノベにやられているあたしにとって、
その部分をぎゅぎゅっと凝縮したこの一冊は、もう垂涎もん!!

海の底では正直ハルの方が好みだったので、そのスピンオフストーリー、嬉しかった!
で、実は自衛隊三部作のうち一番好きだった空の中のスピンオフもね。
もー、数回読み直しちゃった。でへへ。

順番はおかしい?けど、次は図書館戦争狙いで!
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.41:
(5pt)

有川世界に浸るための本

「海の底」や「空の中」などの後日談が収録された本作品は、有川ファンにとってありがたい。楽しみが増える感じ。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.40:
(4pt)

自衛隊+べた甘ラブロマのハーモニー

「自衛隊ラブコメシリーズ」。いやはや、なんてテーマだ。短編が6つ。全部、自衛隊関連。2つが潜水艦乗りの話で海上自衛隊。2つが航空自衛隊。2つが陸上自衛隊。と、なかなか配慮の行き届いたバランスになっています。

確かにどれも甘口ですが、多少味の違いはあります。途中で少し苦味を利かせているのも。ちらりとありえないように思えてしまうものや、なんでこの主人公がもてるのかもうひとつわかりにくいものもあります。「国防レンアイ」はちょっと壮絶。個人的には、表題作の「クジラの彼」が一番お勧めかな。

女流作家らしく、恋愛の感情描写は細やか。とりあえず、割り切って読めばそれなりに楽しめます。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.39:
(5pt)

デコボコ感がいい

「はは、だよねぇ!」
女が見る分にはかなり共感してしまう作品があって、思わず笑ってしまう。
テンポのよさがラブコメの良さだが、十分生かされていてうーん面白いなぁって言わせる力がある。
海とか空とか軍隊とか、それなりに「硬い職業」に就いて、本人たちも意思を持って仕事をしている登場人物が多く、
その点は多分作者の好みだろうなぁと思うわけだが、そのデコボコ感が地味に心地よくて
読んでると酒を飲んだ時のようにいい気分になる。
ライトノベル感覚で読めると思うので、本が苦手な人にも読んで欲しい1冊。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.38:
(5pt)

有川 浩

twitterで、作者の存在を知り、早速購入。「ベタ甘ラブ」確かに、ベタ甘ラブです。でも、最高に面白いです。できれば、塩の町・空の中・海の底を読んでから「クジラの彼」を読むといいかもしれませんね。自衛隊、または自衛隊の彼、旦那様が居る方にも是非読んで頂きたい本です。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.37:
(5pt)

「空の中」「海の底」のおたのしみ番外編!

有川 浩の「塩の街」「空の中」「海の底」が自衛隊3部作と呼ばれていて、これはその番外編を含む自衛隊ラブコメ集。 つぎの6編が収録されています。

1.クジラの彼
2.ロールアウト
3.国防レンアイ
4.有能な彼女
5.脱柵エレジー
6.ファイターパイロットの君

いちばん気に入ったのは「ファイターパイロットの君」。これは「空の中」の女性F15パイロットの武田二尉と春名高巳の結婚前後の話。「クジラの彼」は「海の底」の冬原の恋の始まりの話。クジラというのは潜水艦のことです。「有能な彼女」は同じく「海の底」で夏木が出会った森生 望との、その後の恋のお話。「航行中に外部との連絡がほとんど取れない潜水艦は、海自のあらゆる隊の中で最も恋愛難易度が高い」そうです。一度出航したら2ヶ月、3ヶ月は帰って来ないし、潜水艦は隠密行動が原則だからどこにいるかもわかりません。たしかにこれはキツイものがあります。

つまり、この本は自衛隊ならではの事情を恋愛面から覗いてみたお話です。それがなかなかリアリティがあって面白いのです。 「ロールアウト」のひたすらトイレねたと「国防レンアイ」の下ネタには「目のやり場」に困りましたが。(苦笑) 「空の中」や「海の底」を読まれた方には「クジラの彼」もお勧めします!
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.36:
(5pt)

大人向けのラブコメ小説

「面白い題名だな〜」と手に取り、裏表紙を見ると、
  男前でかわいい彼女たちの6つの恋。
  有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾!!
との作品紹介。「題名も作品紹介も良く分からないけど、読んでみよう」
と思い買ってみたのですが、当たりでした。
 
制服というのは自衛官のことであり、6つの短編が収録されています。
自衛隊という堅い職業に就いている人を題材に、恋愛短編集を書くという
発想も凄いですが、”公”としての硬派な部分と、”私”としての
ピュアな性格を併せ持った登場人物たちに、とても好感が持てます。
 
また、ラブコメと言っても、ある日を境に急に異性からモテルとか、
宇宙人や超能力者が登場して・・・といったものではなく、
大人の会話、大人の行動の中にラブコメ要素があるという作品ですので、
年齢や性別を問わず、楽しめると思います。
(女性が惹かれそうな男達が登場しますが、いい女もたくさん出てきます。
 また、陸海空の専門的な話が出てくるのも、男としては魅力的でした。)
 
6作を読み終わり、すでに”★5つ”なのですが、6作中3作は
有川浩さんの作品「海の底」「空の中」の番外編とのこと。
早速ベースの作品を読み、再度「クジラの彼」を読みたいと思います。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.35:
(4pt)

漫画やドラマじゃ物足りないあなたへ。

昔は少女漫画を読んだらきゅんとできたけど、大人になると漫画じゃなかなかきゅんとできませんよね?
少女漫画じゃあまりにも精神年齢が低すぎて共感できなかったり、大人向けの漫画じゃあっさりしすぎてたり…。
かといってハーレクイン系は好みじゃない…。
でもでも、たまには本読んできゅんとしたい!!
甘酸っぱい感覚を味わいたい!!

そんなわがままな私が読んでも、きゅんとすることができた、貴重なラブコメです。
自衛隊の人との恋なんて、自分とは縁がない話でも、リアルに描かれているので、想像ができて、感情移入もばっちりです。
6つの話それぞれが設定も違い、登場人物のキャラもちゃんと出来てて、読み応えがあります。

いっきに読んでもよし、ちょっとずつ読んでもよし!
きゅんとしたい大人にオススメの一冊です。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.34:
(4pt)

これぞラブコメ!!

ラブコメは苦手だったのですが、
この本に出会って、ラブコメが好きになりました。
今では、手放せないお気に入りになっています。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.33:
(5pt)

「空の中」「海の底」の後のほうが。

大方の皆さんと同様、「空の中」「海の底」を読んで、なだれ込んでしまいました。
有川さんの話は基本キャラ読みしちゃう。
この本は皆さん言うように「アマアマ」ですけど、先に「空」「海」で基本の性格が見えていたので、より「甘」部分が引き立つというものです。
本音言えば、「海の底」の夏木ファンでこの本買ったけど、「くじらの彼」の冬原さんのほうが「グッ」ときたね。
ああ、こんな男の人にはこんな女の人がいいのかあ。みたいな。
この本に出てくるカップルすべて、「ああ、こう組み合わさるのかあ」って思ってしまう。
「有能な彼女」しかり。望ちゃんの変貌にはちと引きましたが、夏木さんならいけるのでしょう。
(この人もMだ。絶対Mだ。)
「ファイターパイロットの君」は「空の中」のイメージままで、笑けた。
そのほかのお話もよかったですけど、やっぱ大人の制服って3割り増しだよなあ。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045
No.32:
(4pt)

アマアマだけど

『図書館戦争』シリーズも好きだけど、この自衛官を主人公にした恋愛小説もかなりベタだけど、面白い。

なんか、胸がキュンとするんだよなぁ、彼女の小説は。うまく乗せられているのかもしれないけど、かなりツボを心得ている。

6編あったけど、どれもよかったが、脱柵エレジーが一番の好みかな。
クジラの彼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クジラの彼 (角川文庫)より
4043898045

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!